これも旅行前の予習として読んだ本。普通の歴史書のように出来事に重きを
おくというより、まず人に焦点をあてて歴史が付随するような感じ。その人の
活躍した場所もそれぞれ違うので、その土地の特徴も知ることができる
・・・気がする。
副題が「解体から統一まで」となっていてシーザーやアウグストゥスなどは
登場しない。一冊目はテオドシウスの娘プラキディアから。この人の霊廟が
今回行くラヴェンナにあるようで、モザイクも含めて楽しみである。
読破する時間がなく、プラキディアの他はメディチ家とミケランジェロ
(フィレンツェ)の項くらいしかしっかりとは読んでいないのだが、
オフに他もしっかり読んでみたい。