一日目(2)【ジュネーブ】（シシイ）

10数時間以上解決方法を考えていた重大案件があっさり
解決して足取りも軽くコロコロさせながらジュネーブ市街へ
・・・

ジュネーブは数時間しかいないのであまり調べていない。
市内に行くにはどうすればいいんだろう？？？
成田のTSUTAYAで見た本には電車があるようなことが書いて
あったが・・・

日本人ぽいお姉さんがいる。困ったときは言葉が通じる同胞だ。
後ついていこう（・・・これじゃストーカーじゃないか、ｽﾐﾏｾﾝ）

むむっ、この人もなかなか前に進まない。
声かけて聞いてみたら・・・この人も迷ってた。

一緒に駅員さんらしき人に聞いて無事解決。切符の
買い方を教えてくれた。
成田で3000円≒20スイスフラン(CHFと略すらしい)の
両替をしたがコインがない。カードで。

お姉さんは英国に住んでいてこれからローザンヌに行くらしい。
同じ電車でよさそうだ。

google mapでは空港から市街まで1kmくらいに見えたが電車は
結構走る。
このままローザンヌまで行っちゃったらまずいそ。。。
と思い始めたところで速度を緩めてGENEVE駅到着。


駅にはコインロッカーがあった。荷物預けよう。5CHF。
これもまたコインがないのでカードで。成田の両替は
コインではしてもらえないものか。

ジュネーブの目当てはシシィが刺された場所を見ること。
レマン湖沿いにあるらしい。とりあえずレマン湖方面へ。

レマン湖見えてきた。この噴水、テレビで見たぞ。
割と直前に見た世界ふれあい街歩きだ。


シシィが最後に泊まったというホテルはあっさり
見つかった。


シシィ像も看板の案内に従っていくといらっしゃった。
　
また会いましたわねと言ってくれているかどうか

シシィが刺されたところにはボードがあるという事前調査
だったが、それがなかなか見つからない。
さっきのホテルの入口の外にはボーイさんがいる。
聞いてみよう。


教えてもらって行ってみたら・・・あった、これだ。

意外と小さかった。さっきここ歩いた気がするが。
これでジュネーブの目的は早くも達成。

橋渡って反対側行ってみよう。


うーむ、この時計のデザインはどういう意図なんだろう(･_･?)


お腹すいてきた。駅に向かって歩くもなかなか入りたくなる
店がない。スイスフランは初めてなので感覚がつかめないが
やっぱり物価が高い感じする。

などと考えながら歩いてたら駅に到着。駅にスーパーがあって
入ってみたら・・・安い、安すぎる。


ここでパンとスタバのダブルショット缶。人生初の
スイスフラン使用だ。

駅の階段で食べてる人が多かったのでそこで。
ちょっとお行儀が悪くてスミマセンヾ(_ _。）


スーパーは安かったが自販機は高い

一日目(1)【イスタンブール～ジュネーブ】（カバンは開くのか？）

搭乗すると3人席独り占め。これも隣が空いている状態で事前予約しておいた席。
誰もこなかった。横になれます。

出発


食事

ターキッシュの機内食はトマトが多い。トルコはトマトの栽培が盛んなのか？

ヴェネチア上空


下を見るも細長い島。リド島ではないようだ。

本島は右側だったか。残念。

アルプス上空。雪もあるし、この辺なら飛び降りでも大丈夫かななんて思ったり。


左に見えるのはアヌシー湖。ジュネーブ観光後に夕方向かう予定の地だ。
この辺で右折してジュネーブへ。


この間はカギをなくしたことなんて忘れてたかな。

到着。国際都市にしては割と小さめな空港だ。


バスに乗ってターミナルへ。


入国審査の係員には何もチェックされず。

さぁ運命の荷物受け取りへ。俺のカバンどうなってるのか？？？


来たっ。。。


あぁ、やっぱり鍵かかってる・・・(ﾉ_･｡)
しかもファスナーはがっちりしていて壊れそうもない。

最後の望みでコロコロのポケットに手を突っ込むも、何も入ってない。

自力じゃもうムリだ(ﾉ_-｡)

空港にはいろんな人がいるはずだ。
インフォメーションに行けば「当空港の鍵開け名人」を紹介して
くれるかもしれない。


先客が一人、その人が終わって受付の女性に訴えると、その方は
　「ついてきなさい」
と言って、関係者以外立ち入り禁止の部屋に連れられた。
職員が数人とスーツケースなどが置いてあるところだった。

何とかなるのか？

女性に声をかけられた職員が一度引っ込んで持ってきたのは両手で使う、
ペンチの大きいような工具。長さ50cmくらいか。
それに鍵を挟んでエイッと力を入れるとﾊﾟｷﾝと音を立てて瞬殺。

ありがとうございます 。感謝感激雨あられでございます。
空港にはいろんなものがあった。

しかし、なんとまぁあっけない幕切れ

それにしても、インフォメーションの女性もカギ壊してくれた職員も
それほど驚くこともなく慣れたように動いてたように見えたんだが、
こういうケースは割とあるのかな？

　壊してもらった錠

ホテル行ってからとも考えたが、それじゃダメだったろうね。

０日目(2)【成田～イスタンブール】（助かっているのか？）

オンラインチェックインで選んだ席は3-3-3の真ん中の3の左側。
選んだときは真ん中が空いていた席で、それでもだれかくるだろうと思ったが・・・
誰も来ないで動き出した。足を内側に伸ばせるね。

乗車率は9割以上。とはいえ、この時期空席がいくつもあるってのは初めてかも。
やっぱりトルコの情勢が影響してるのか。

実を言うと自分も８月頃に航空券を買い換えようとした。

結構寝られた。寝られるとフライト時間も短く感じるんだね。
コロコロの超ピンチの割には変なところで堂々としてる。

「スーツケース　鍵なくす」とかでググって対応策を考えてみたいが
機内wifi約10ユーロだった。そうまでして調べることではないか。

手荷物チェックのときに再度X線かけてもらっても見つからなかった
カギをまた探してみた。絶対使わない、デザインのためのファスナーまで
開けたが当然手に感触はない。

このとき思い浮かんだのは将棋の大山十五世名人の
　助からないと思っても助かっている
という言葉。

　鍵を差し込んだままになってる
　錠ごとどこかに落として鍵はかかってない(前例あり)
　片側のファスナーにだけ鍵かけた
とかでギリギリ助かってないかな

今度から鍵は番号式のにしよ。

ちなみに自分の将棋は
　助かると思っても受け間違えて助からない
だ。

食事１


食事２


そういえば食事前のロクムのサービスがなかった

イスタンブール到着


乗り継ぎは4時間待ち。ここにしては比較的短いか。
横になって軽く休憩してから朝ごはん。ローソンで買ったパンと
いつものコーヒー4ユーロ。

月餅も買ったんだったな。


ゲートが表示されて行ってみると一番奥。遠いな。回りはもうお店も
ほとんどない。もう待つしかないね。


係員が一人一人パスポートと搭乗券を確認にまわっている。
案内板にＧＥＮＥＶＥの文字がでないのでちょいと不安だった。

０日目(1)【成田】（出発前にピンチ）

今回も平日夜の便。ということは、会社は5時で引き上げるってことだ。
いつも通り。ちょっと違うのはギリギリまで仕事してたこと。
いつもは3時も過ぎると仕事してるフリなんだが。

台風接近で危ぶまれたところだったが、日中は日差しも出ていて
安心していた。しかし出るときは雨。駅までは走れば30秒足らず。
旅行先の天気予報では雨は降らなさそう。傘は持っていきたくない
のでダッシュだ。

数えたら5回連続6回目の日暮里17:50頃の京成スカイライナー。
定点観測。


いつものように江戸川を越える頃からスピードアップ。定刻に
成田空港第一ターミナル着。降りてどっち行けばいいのかと迷うも、
清掃のために乗り込もうと待っているおじさんが手で「アチラです」
という感じで教えてくれた。これもおもてなしだね。

乗る便は南ウィングでも北ウィングへのエスカレーターを使うはいつも通り。
いつも通りじゃないのは先に夕飯なこと。時間はあるし早めに食べて機内食まで
の間隔を空けようという新手だ。フードコートのうどん屋で。

そしてシャワー室。




30分で1030円（水つき）。ちょいとスッキリしてカウンターへ。

会社でオンラインチェックインしたんだが、ここではパスポートかざしてセルフで
搭乗券の発行。荷物も無事預けていつもの通り出発ロビーを一周。
大半の店は20時で閉まってしまうようだ。


北ウィングはあと数便しかない。職員の方が多い状態で、
時折スーツケース持って走ってくる人がいるくらい。


「無事カエル」の折り紙のみずほ銀行で換金したかったが、
みずほは1Ｆにあるんだとか。移転したのか。では三井住友で。

９時にTSUTAYAも店じまい


イスタンブール行きは最後の便


いつも通りじゃないことがかなりあったのが気になるが、
いつも通り1時間前に手荷物検査へ。一発で通ってかごに
預けたものをもとに戻すときにチェックしたら、、、

コロコロカバンのカギがない（￣□￣；）！！。

カウンターの列に並ぶ前に荷物を仕分けして、鍵はリュックの
小さいポケットに入れたはずだが。
リュックの中全部出してもない；￣ロ￣）！！

いつもなら荷物預けの列に並んでいる間に何度も荷物をチェックするのに
このときは結構自信があってただ待ってるだけだったのだ。

係りの人が「どうしました？」と聞いてきたので説明すると
荷物をもう一度Ｘ線にかけてくれるも見つからず。

ロビーに戻してもらって、歩いたところを探すもなし、カウンターなど
聞いてみるもなし。こりゃ旅行歴の中で最大のピンチ。まだ成田だっつーのに。

係りの人も気の毒そうな目でコッチを見てる。。。

どうする？？？

幸いソフトタイプのヤツだし、最悪破くか、ファスナーを壊せば
なんとかなるか。。。
先代のコロコロもファスナーやられて新しいのにしたんだし。

ルパンがジュネーブに来てないものか

去年のシャンプー忘れたなんてかわいいもんだ。

とりあえず出国。水だけ買って一番奥の47番ゲート。
いつもならゲートの写真は撮るのにそれも忘れてる。
動揺してたんだろうな。

旅程（2016夏）

今回も楽しんで帰ってこられた。

当初の計画は以下のようだった。

　１．成田～イスタンブール～ジュネーブ～アヌシー
　２．アヌシー～リヨン
　３．リヨン～アヴィニョン
　４．アヴィニョン～ポン・デュ・ガール～アルル～マルセイユ～
　　　エクス・アン・プロヴァン～アヴィニョン
　５．アヴィニョン～カルカッソンヌ
　６．カルカッソンヌ～アルビ～トゥールーズ
　７．トゥールーズ～ジローナ
　８．ジローナ～タラゴナ～バルセロナ
　９．バルセロナ～モンセラット～バルセロナ
１０．バルセロナ～イスタンブール～成田

４日目はかなりの強行軍。当日まで頑張れば電車・バスで行けるものだと
思っていたが。。。

雨によってもちょっと計画通りにいかない面もあった。

次回から本編を。

次の旅行

ドベネルクスの旅行が終わって休む間もなく次の旅行に行ってまいります。

今回の主要なところは
　ジュネーブ（数時間しかいないけど最初の地）
　アヌシー
　リヨン
　アヴィニョン
　マルセイユ
　カルカッソンヌ
　トゥールーズ
　バルセロナ
そしてその周辺。

南仏と東スペインといったところか。スペインは漢字一文字で表すと
西だから、南仏と東西。

東西って。。。これじゃわかんないし、東スペインなんて聞いたことも
ないな。ググったら「スペイン領東インド」とかスペイン料理が羅列
されとる。

南仏とカタルーニャの方がいいか。

でも南仏というとコートダジュールをイメージするから
プロヴァンスとカタルーニャか、、、そうなるとカルカッソンヌと
トゥールーズは含まれないのか。

どれもしっくりこないなら、文字数が一番短い南仏と東西
にしよう。

それにしてもドベネルクスでは、はじめの方は今後のために教訓を
書いていたのに途中からさぼり続けた。しかも書いた分も探すのが
面倒くさい。困ったもんだ。

それにしても何度経験しても出発前ってのは緊張するし、行かなくても
いいんじゃないかと思ったりする。

【教訓】
　教訓は見やすいところにまとめておけ

十日目(4)【アムステルダム～ドバイ～成田】（帰国）

駅に戻ってロッカーに荷物を取りに。朝と違って結構混んでる。
荷物を取り出すとおばさまに「あなた、ここ空くの？」と
聞かて「はい」と答えて、おばさまロッカー確保。
いっぱいだったのか？


最後の電車チケット。オランダではカードで買うと１回あたり
0.5ユーロのプラス（手数料？）。何度払ったか。


同じホームにベルギーの電車とオランダの電車が待っている。
ボードの停車駅をを見ると両方とも空港に行くようだが、
ベルギーの電車乗ると遠くまで行っちゃいそうで怖いので、


後発のオランダの電車で。ここはさすが小心者。少し立つ人が
いるくらい混んでいる電車だった。


空港までノンストップ




ドバイまでの食事、見た目はちょっと・・・って
感じだな。


ここどこだ？


なんと・・・アムステルダム～オランダで70・80年代の
歌がある！残り１時間くらいで気がついて、ちょっと
だけ聞けた。

最初から異邦人のイントロだとインパクトあったなぁ。
逃避行なんて聞いたの何年ぶりだ？（トシがばれますわ）

ドバイまで最後までは聞けず、外国路線でこれがあるんだから、
成田行きの便でもあるだろう。後で続きを聞こう・・・と
思ったがなかった。

ドバイでお土産買って機内へ


いや、来たときと同じようにバスに１５分乗って
今度こそ機内へ

行きの飛行機で隣だったお姉さんは前日に日本に帰ったんだったな。
同じ日だったらアイルランドのお話とか聞けたのに残念。


二度の食事はこんなでした




成田は夕方着。このところずっと朝着～会社直行だったので
成田から家に帰るのは久しぶりでした。

十日目(3)【アムステルダム】（最後のWOKとか）

国立美術館出たところ。I amsterdamを裏から。


国立美術館、４年前はここから入った記憶があったんだけど、
誰もいないよ。

４年前

駅までの帰りは歩きで。その途中でお昼。この旅行最後の食事は
WOK。いくつめかもう分からない。

選んだのは日本流に言えば焼きうどん。この店は今までのと比べて
ちょいと高かったな。




運河をいくつか越えて


すげぇＴシャツ売ってた。自主規制するけど、日本じゃ
外で着れないよ。
　日曜日は市場に出かけ・・・
をオランダ風に訳して絵にするとこうなるのか？

　恋人よこれがわたしの一週間の仕事です
・・・どんな仕事なんだ



到着数日は雨に降られたが、中盤以降は天気がよかった。
この日も極度乾燥してる。


最後は飾り窓へ


ちょっと入ってみた


飾り窓から駅に向かう途中のお店。店の中じゃなくて
ウィンドウ越しにってのもスゴ。やっぱりここも自主規制だな。


駅が見えてきちゃった


まだ帰りたくない・・・ということで路地に入って
最後のアイス

十日目(2)【アムステルダム】（国立美術館へ）

荷物を高いロッカーに預けた後は観光へ。フェルメールを見に
国立美術館に行こう。トラムで。

４年前にも行っていて、入り口はここだろうと思ったところに
あまり人いない。どうなってんだ？と思いながら、人が多い
ところ探して行ってみたら、やっぱりそっちが入口。


案内図もらって入ったが、広いし迷路のようで行きたいところに
行けない。割とこじんまりとして見やすかった印象が残ってるん
だが、当時は工事中とかだったか？


数日前に行ったワーテルロー


フェルメール




レンブラント


４年前も午前の早いうちに行って、それほど混んでなくてゆっくり見たはず
なんだが、この日は結構混んでいた。