七日目(2)【パリ】（ヴェルサイユ宮殿－１）

ヴェルサイユは９時から。かなり並ぶと聞いていたので早めに出て、
逆方向の電車に乗りながらも１０分前に到着した。着いてみるとそれほど
並んでいない。気合入れすぎたか。


ミュージアムパスを見せて入場。

中庭を抜けた。


シェーンブルン宮殿は写真ダメだったがここはＯＫ。オーディオガイドがあるのも
ありがたい。

それにしても３００年も前にこんなものが建てられたとは感嘆するしかない。
シェーンブルンはもっと前か。

あまりに豪華すぎて一つ一つ何が何だったか覚えていない。もったいない。


アントワネットと子供たちかな

七日目(1)【パリ】（ヴェルサイユへ）

朝食。別料金で€6だが、こんだけ。€6なら妥当なところかもしれない。


昨日はフルーツポンチがあったが、今日はそれもない（果物は置いてあった）。
これも日本流に言えば、ご飯と味噌汁とふりかけというところか。
でもバケットはおいしかった。明日は外で食べることにする。

気を取り直してヴェルサイユへ出発。アンヴァリッドで　C5線に乗り換え。


よく分からんがVersailleなんたら行きというのに乗った。しかし乗って
次の駅がオルセー。逆方向だ。あわてて降りた。よく見ると、遠回りで
Versailleに行く電車があるようだ。

反対側のホームに行き電車に乗った。一応確認で、乗っている人に聞いてみると
枝分かれして別の方向に行く電車らしい。枝分かれする前の駅で教えてもらって
降りた。


いろいろやばかったがどうにかヴェルサイユ到着。１５年ぶりだ。




１５年前は雨だったなぁ。アメリカ滞在中のサンクスギヴィング中の
旅行で寒かった。駅はなんとなく覚えている。

そのときは外観のルイ１４世に挨拶しただけで帰ったのだった。しかし
今回は中へ入った。

六日目(8)【パリ】（１８禁ミュージアム）

それからちょっといかがわしいところに寄ってみた。「エロチシズム
ミュージアム」だ。周りの通りはこんな感じ。この辺の店も覗いて
みたが、カップルが堂々と入って品物を選んでいる。アメリの彼氏も
この辺の店で働いていた。




店を見つけては道路を渡って向こうへ行ったりこっちへ戻ったり。こんなところで
車に轢かれてニュースにでもなってしまったら恥ずかしいので、いつも以上に
注意した。

さて本題のミュージアム。






アムステルダムのより入場料が倍以上するのでかなり期待したのだが・・・
かなりの期待はずれだった。アムステルダムは結構笑えるオブジェとかも
あったのだが、こちらは写真や絵が主でした（あまり載せられませんが）。

アラーキーの本もあったりして写真も撮ってきたのだが、やっぱりここには
載せられん。

口直しに近くのムーラン・ルージュ。

六日目(7)【パリ】（奇跡のメダル教会）

次に目指すは「奇跡のメダル教会」。フランス語だと「メダイユ」というらしい。１９世紀にコレラがは流行した時期、ここの
メダルを配ったら収まったという伝説があるとか。
去年の旅行中フィレンツェ・ローマで会った女子にパリ情報を聞いたところ、
これを教えてくれた。しかし彼女たちはそこに行き着かなかったんだとか。
見つけにくいのかと恐れていた。

しかし、それほど分かりにくいところではなく、駅から数分のところにあった。













そろそろ夕飯だ。ご飯ものが食べたくなった。ルーブル美術館の北のほうに
いろいろあった気がする・・・という非常にアバウトな記憶があり、行ってみた。
デパートのフードコートがいくつかあったと思うんだが、そんなものは外からじゃ
分からない・・・というところ、この辺非常に日本食屋が多い。日本食といっても
寿司とラーメンだが。ラーメン激戦地といってもいい。







これでもかというラーメン攻撃に負けて日本食屋に入り、頼んだのは
鴨ラーメン。おいしかった。
　SATOSHI

六日目(6)【パリ】（モンパルナス墓地）

翌日からミュージアムパスを使って美術館めぐりの予定。ヴェルサイユ宮殿
からスタートさせるつもりで、あそこは込んでいるという噂。したがって
この日のうちに買っておいた。

そして今日は美術館以外のところを。


最初の目的地モンパルナス墓地に近いということで、郵便博物館で
購入。買っておいて、入らずにすみません。

と寄り道してモンパルナス墓地へ。目的はモーパッサンのお墓参り。
「女の一生」今年になってから読んだだけだが

途中は日本食街といっていいほどの日本食屋さん。


モンパルナス墓地へ到着。
入り口でお墓のあるセクションと大体の位置を写真に撮って行ってみた。
87がモーパッサン。


このセクションだ。


しかし、探せど探せど見つからない。探していると若い女の子（フランス人？
観光客？）もあたりをうろうろしているので聞いてみると、やはりモーパッサンの
お墓を探しているという。二人とも見つからないというのでは仕方がない。
大体この辺にあるはずなんだが。




この日はあきらめて、ネットで調査することにした。

六日目(5)【ルーアン→パリ】

ホテルに荷物を取りに戻ってトラムで駅へ。





列車の時間まであまり時間がないので、パンを買って列車の中で
食べることにした。フランスのパンにははずれがない。




１時間あまりしてパリ・サン・ラザール駅到着。


メトロの1日券を買おうとしたら、大きい駅によくいる類の人が寄ってきた。
あれ、商売になってるのかな？

ホテルはサン・ラザール駅からメトロで２駅。しかも駅前。それでも
迷うことがあるが、幸いにもホテルから一番近い出口を選んだようだ。

チェックイン後、ネットがつながるかだけ確認。
wifiOKのはずだったが、部屋ではつながらんよ。

冬休みに読む本

図書館に行ってきた。来週の三連休、お正月休みに読む本を
借りてきた。途中で挫折したときの保険のためにもう１～２冊
借りたかったが、閉館時間となってしまった。

最後まで行き着くのは何冊か。

六日目(4)【ルーアン】（ジャンヌ・ダルク教会）

ジャンヌ・ダルク教会へ。その途中の大時計台。時計というのに
短針がなく、長針も背景にまぎれて見づらい。「時計」としては
機能していないように思えるのだが・・・


ルーアンのマック。右上は日本人ぽい感じ。マカロンもあるのか？


前日の調査でジャンヌ・ダルク教会というのは教会っぽいもの
ではないという。画像を見たらヴュー・マルシェ広場にあった
建物がそうだったと分かっていた。これだったら昨日も気づいてたよ。


同じタイミングで来た日本人団体客。昨日の夜の散歩してた人たち
かな。教科書どおりの肩掛けかばん、暖かい服装。


中はこんな感じ。


すぐそばにあるのは彼女が処刑されたところ。






旅行前にジャンヌ・ダルク関連の本を数冊読んでみた。ランス・オルレアン・
ルーアンと回ったところでもう一度読んでみよう。戦いの場所など前よりも
身近に感じられるはずだ。

それにしてもこのあたり土産物屋が少なく、品数も少ない。ジャンヌ・ダルクの
絵が入ったTシャツや、小さな置物が欲しかったのだが見つからなかった。

六日目(3)【ルーアン】（ノートルダム大聖堂）

次はノートルダム大聖堂へ。その途中、前年フィレンツェで
見つけ、ストラスブールにもあった「極度乾燥（しなさい）」の
ルーアン店を発見。


さらにはすし屋。




Kaiten-Sushiも世界で通用する言葉なのか？

さて、モネも描いたルーアンのノートルダム寺院。
正面の一番大きな入り口からは入れない。人の流れに沿って
入ることができた。

大聖堂のステンドグラスとか、綺麗なのは間違いないのだが
毎日見ていると感覚が麻痺してくる。もったいない話だ。

六日目(2)【ルーアン】（ジャンヌ・ダルク塔）

ホテルの部屋はこんな感じ。


荷物をホテルに預けて午前中はルーアン観光。

昨日は閉まっていたジャンヌ・ダルク塔へ。




おじさんが一人で店番という感じだった。

また登るのか。


ここは２階３階に展示がある。

オルレアンで見た像のミニチュアや故郷ドンレミにあるという
像も。




一番上は行き止まり。

万が一のために消火器も準備されている。