富山からは再びあいの風とやま鉄道で東へ。立山連峰が続く。
新富山口のように見えたが新富山口だろう
次の下車駅は魚津
ここまでところどころ並走していた富山地方鉄道の新魚津駅もある。
魚津という名を知ったのもまた高校野球。子供の頃に読んだ本に魚津と徳島商業の延長18回の激闘の話があった。徳島商業の投手は板東英二、魚津は村椿投手。
海に向かって
魚津で有名なのは蜃気楼。時期的に見えてもおかしくないし、いい天気だっので条件は良かったが見ることはできなかった。それでもかなり蜃気楼目当てと思われる地元の方々もあつまっていた。
近くの魚津埋没林博物館へ。
木々が生い茂っていたところがなんらかの理由で土砂や海に埋まってしまい、数千年にそれが発見されたんだとか
埋没林
そのほか蜃気楼についての解説や現象が分かる写真も多かった。侮れない地方の博物館!
屋上からの景色
もう一つ、魚津と言えば米騒動発祥の地。それが海沿いのここらしい。
鐘はあると鳴らしたくなってしまう。御近所の方、すみません。
米騒動の地からは魚津駅より富山地方鉄道の電鉄魚津駅の方が近い。ちょうどいい電車があればこれで一駅乗っていこうと思って来て見たら10分後くらいにある。一時間に一本くらいのペースなのでツイている。
これが富山地方鉄道
次の新魚津で下車
地下道を通ってあいの風とやま鉄道側へ。それにしても「あいの風とやま鉄道」って書くのも言うのも長い。略称はないんですかね?どうですか?ミラたん。
ミラたんのミラはミラージュですかね。
ここで少し時間があったので駅前で軽く食べられるところを探したんだがなかった。でも旅行中ってお昼抜いてもそれほど苦じゃないんだな。
「きじ」かと思ったら「いくじ」
泊。ここで乗り継ぎ。
駅舎
まだ富山県内だけどここから新潟の第三セクターえちごトキめき鉄道・日本海ひすいライン、一両編成。
車両は新潟だけどまだ富山県、ここが最後の駅
新潟に入って市振、デザインも変わった
親不知
ちなみに昨年、埋まっている親不知を抜いた。二時間の大手術だった。麻酔打ち放題でどうなることかと思ったが、患部がピンポン玉くらいに腫れるのが一週間続いただけで済んだ・・・と言っていいのか?
糸魚川、ここも新幹線止まるのでここで乗り換える手もあったが、もうちょっと頑張ろう。
えちご押上ひすい海岸駅。この辺りで降りて海を見る考えもあったが、もう疲れてた。
谷浜
そして直江津まで来て乗り換え。ここからはおなじえちごトキめき鉄道の妙高はねうまライン
上越妙高駅。1時間あったのでここで夕食・・・と思ったが駅前に店がない。孤独のグルメだったら五郎さん相当歩かないといけないよ。
仕方ないので駅のコンビニでおにぎり一つ。あとオレオを買って新幹線で食べよう。
この回、これで終わり。
金沢のホテルも朝食付き。お昼食べるタイミングがないかもしれないのでしっかりと。
お昼食べる時間が十分ありそうなときでも、ついついこのくらいは盛ってしまうが。
ごちそうさまでした。
GW後半初日だが早くも帰京。新幹線で一気にではなく、北陸の第三セクター鉄道を乗り継いで。
IRいしかわ鉄道~あいの風とやま鉄道~えちごトキめき鉄道
北陸新幹線が敦賀まで延伸し、北陸本線の敦賀までの区間も第三セクターが運営するようになった。福井県内は「ハピライン福井」。
こうしてみると各県工夫をこらしたネーミングなのに石川はどうなんだろう?決定権のある人があまり凝ったの好きじゃなかったとか?
金沢駅前のポスト
帰りは駅名板撮りまくります。
乗ったのは七尾方面への電車だったのでここ津幡で、後から来る高岡方面に向かう電車に乗り換え。
同じように乗り換えの人が多かった。その中で東アジア系女子二人組に声をかけられた。高岡方面行きたいらしいがどのホームか迷っているらしい。「ここでいいですよ」と教えた後、同じく東アジア系男子にも。どうやら彼は七尾方面に行きたいらしい。「今の電車だったよ!」。さすがにかっかりした表情。
買った切符はIRいしかわ鉄道~あいの風とやま鉄道の一日乗り放題なので、改札を出て駅舎の写真を。
倶利伽羅、難読駅名だが文字の通りに読めばいいのか。ここまでが石川県。
デザインが変わった。富山に入って石動。字は簡単だけど難読。でも読めましたよ。石動高校って甲子園出たことあるでしょ。
富山にある福岡駅。
高岡で降りて寄り道コースへ。と言っても、一度降りてどうしようか考えているうちにドアが閉まって行ってしまったので。。。そうなれば寄り道するしかない。
JRの氷見線へ。
ここ雨晴で下車。
ここからの景色がいいという。
海と立山連邦を従えて氷見線が通るところがJRのポスターなどで使われるらしい。立山連邦は肉眼では見えるもののカメラとなるとぼんやりとしか。
駅に戻るときに振り返ったところ。ここも電車通るところ見たかったけどなぁ。
雨晴駅舎
高岡方面の電車を待つ人たち
雨晴駅で買った切符
高岡から乗ったのが終点の氷見まで行って折り返してきたのだな。
高岡に着いて富山方面の電車まで時間があるので改札を出てみると、駅ピアノを40代くらいのサラリーマン風の男性が弾いていた。赤いスイートピー(だったかな?)をジャズ風にアレンジしていた。弾き終わって仕事に向かうところ、一人でだけど拍手。あれだけ弾けると気持ちいいだろうなぁ。
子供のころピアノ習ってたときは男の子なんてほとんどいなかった。続けていれば希少価値だったな。でも今は男女半々に近いらしい。
富山行きだったので富山で降りてその先の電車まで時間がある。お昼時で軽く昼食にする手もあったが、市役所に展望台があるというので行ってみた。無料。
駅に戻るところ、レトロなお店。
チューリップフェア会場を後にして帰りは無料送迎バスで。メインのゲートを出ると広いバス乗り場があった。バスは駅へ戻るものではなく、イオンモールへ行く便。こちらは一時間に一本で、このバスの乗客は自分の他には老夫婦一組のみ。それにかかわる運転手さん一人、乗り場案内の女性係員一人。暑い中お疲れさんです。
10分程度でイオンに到着。イオンに買い物に来たのではなく、お目当ては砺波のもう一つの見どころ芝桜まつり。チューリップフェアを調べていた時に、見つけたのだった。
これですかね?誰もいないけど。
見渡す限りきれいな芝桜・・・
久しぶり、「俺だけの」芝桜まつり
ちょうど近くの小学校の下校時間らしく子供たちがいたが、みんな素通りでした。うーむ。
バスに乗ってるのが3人だったところで察しないと。
駅へ。こちらは朝降りたのとは反対側
高岡に行きが来る直前、ホームには大勢の人。おそらく芝桜まつり行った人はいない。
高岡に向かって駅を出たあと
向かうのは反対側、城端線の終点城端駅。そこから今日宿泊の金沢に向かうバスがあるとのことで。
ちょっと日が傾いてきた感じが出てきて
福光。金沢行きのバスはこの駅にも止まる。ここでバスを待ってもいいんだが、やっぱりこの路線の終点まで行きたい。
終点の城端。バスの出発までは数分しかない。
こんな写真を撮っていたら
盲腸線なので線路止めのところを見たくなった。そこに向かう間に金沢行きのバスが来たけど、こっち見る方を取ってしまった。
ということで、城端~高岡~金沢ルートを取ることになった。
バスだったら時間も運賃もだいぶ減らすことができたが仕方ない
線路沿いの田んぼにはこちらに向かってカメラを構えている人もいた。田んぼに車両がいい具合に反射するんだろう。
高岡からはあいのかぜとやま鉄道。城端線とは打って変わって近代的というか。
でも、下校時間帯で座れないほどの混雑。せめてこういう時間帯は本数か両数を増やしてあげてくださいよ。
金沢着。泊ったのはガーデンホテル金沢。金沢は観光しないで泊まるだけのつもりだったので、駅前の中から選んだ。ホントに駅近。
あとは夕飯食べるだけで、駅に隣接しているデパートのレストラン街へ。前に金沢来た時、ここの天ぷら屋さんに入っている。そこもよかったけど他のお店を優先して、こちらへ。
お昼はソフトクリームだけだったので、
カロリーオールスターズといった感じのにしてしまいました。ごちそうさまでした。
かなざわ