六日目(2)【カセレス】（傘買って街歩き）

この日はカセレス小観光のあと、お昼前のバスでサラマンカに行く予定。

しかし小雨が続いている。

これはどこかの教会の中かな。


もうダメだ、傘買おう。スペインあちこちで見かけるＭＩＳＡＫＯ。
ここに傘があった。一つ選んでレジに持っていくが、店員さん、こっちに
気づいてジェスチャーでちょっと待って。ちょっと待つが電話を止める気配が
ない。スペイン風の時間の流れなのか、売る気ないのか分からないが、
待ってられなくなって傘を元に戻して店を出た。


別の店を見つけて


傘購入。女性ものかもしれないが、このくらいなら十分許容範囲だろう。
さっきのMISAKOの傘より安かったし、結果的にはよかった。


マヨール広場に行く途中にあったお店にこのブログのタイトルと同じシャツ。かさばらない半そでＴシャツなら
買ってたかも。




サンタマリア教会かな？














階段があったので登っていった。てっぺんにはおじさんが二人いた。
作業員の方かな。ホントは観光客が登れるところではないようで、
下には鳩の落としものがいっぱい。


おじさんも
　せっかくきたんだから見てけよ
って感じですぐに追い返されることもなかった。

六日目(1)【カセレス】（霧雨の中でも散歩～朝食）

朝の散歩へ。7:20頃出てみた。まだ真っ暗だ。しかも雨降りそう。風もちょっとある。
大丈夫かな。


城壁内を一周してみた。後半はもうどの辺歩いてるのか分からなくなった。
歩いてる人ほとんどいない。


小雨が降ってきた。確かに昨日天気予報見たときは雨になっていたが、
根拠もなく雨は降らないものだと思ってた。参ったな。傘持ってきてない。


少し明るくなってきた。




マヨール広場のカフェ一軒が開店。コーヒー一杯！せいぜい1euroちょっとだし、
スペインのカフェは入りやすい。


カセレス17℃。薄手のパーカーでは歩き回ってないと寒いはずだ。




さらに明るくなってきてもう一回り


この場所の写真、何枚目かわからない。カセレス行ったことある方は
これがどこかすぐ分かるでしょう。




ホテルに戻って朝食。食堂が狭かった。タイミングによっては待たされそうだが
運よくテーブルが一つ空いていた。

メニューは・・・これなら外で食べても良かったかな。

五日目(10)【カセレス】（夕食とか）

城壁を歩いている人がいる。登れるんだね。少し探して入口発見。

もうひとつ塔があってそれとのセットだと割安になるらしいが、ちょっと行ってる時間がないかな。

受付でおばさんがいろいろ聞いてくる。
　どこから来たの？
　何泊するの？
「英語が下手でごめんなさいね」と言うけど、こっちも似たもんですよ。

どこから来たのかはあちこちで聞かれたな。


城壁からはマヨール広場がよく見える




近くをうろうろとしたあとで


夕飯はマヨール広場に面したレストラン。


これは注文したものではない。この店のタパス？
空腹時でなければ、これだけでも食事になる量だ。


こっちが注文したもの。お肉すきすき、お肉すきすき




寒かったので最後にコーヒー。おいしかった。


このお店に決めたのは、このお姉さんの呼び込みが心地よかったから。
やっぱり呼び込みのよしあしで売り上げって違うんだろうな。


夜、以前は炭酸とポテトチップスだったが、今はもうムリ。NESTEAだ。


今日もよく歩いた。風呂はいろ。
やっぱりホテルはロケーションが第一だ。

五日目(9)【カセレス】（カサレスじゃなくて）

カセレスで泊まるホテルは旧市街のすぐ近く。旧市街は駅からは少し離れているが
歩いていける。地図によると旧市街までは分かりやすそうだ。

// スペインには「カサレス」という地もあって、そっちの方はアンダルシアの白い村。
// 当初は「カセレス」を調べようとしてガイドブックの目次から「カサレス」を探して
// ページを開いては「違う違う」ということを何度か経て、迷わず「カセレス」を
// 開けるようになった。

駅前の歩道橋を渡って大通りをまっすぐ行けば旧市街のはずだ。


泊まるのは看板の一番下のドン・カルロス。地図を見るともうちょっと先で、
ここを右ではないと思うんだが・・・


ヨーロッパの都市は通りの壁に名前が出ているのが標準だと思っていたが、今回の旅行では
案内がないところが多かった気がする。

旧市街に入ってから迷ったが、どうにかこうにかホテルに到着。
フロントが一人でお客が並んでいてちょっと待たされた。

ちょっと狭いがバスタブもあるし何より場所もいい。


さっそく観光へ。




マヨール広場




こういうところは触っておくタイプだ

五日目(8)【メリダ～カセレス】

さて、これでメリダ観光も終了だ。メリダのイメージカラーは黄色？


museoに荷物を受け取りに戻って。ホントに助かりました。


珍しく我ながら楽しそうな表情が映ったので自分の写真。
遠めに見ると可朝さん帽も似合わないでもない。だらしなさも目立たない


スペインならドン・キホーテはどこにもいるようだ。




メリダ駅待合室（荷物は預けられない）




歩き回ってのど渇いた。
駅には自販機もないので駅の近くの店を探して・・・あった。

500mlの水が80セントと書いてあったので、
おつりがないようにお金を用意してレジに行くと・・・
レジのおばさん、手から50セントだけ取ってグラシアス。

値段見間違えか？まけてくれたのか？
いずれにしてもおばさんグラシアス。
　
このお店

乗る電車の終点ははmadrid行き。ホームの2Aってなんだ・・・？


同じホームの前と後でA/Bなのか。間違えないように慎重に。


発車するとすぐにさっき見た水道橋が見える。




電車は空いている。


約１時間、メリダから最初の駅がカセレスだった。


メリダ同様、それほど大きな駅ではない。


寒いぞカセレス

五日目(7)【メリダ】（ローマ橋とかアルカサルとか）

ルシタニア橋の近くにも施設があるので行ってみた。しかし、入口が
分からずうろうろし、ようやく見つけたらは時間が合わずに入れず。


川沿いを歩いてルシタニア橋の次のローマ橋。
橋は渡るためにあるのだ。川向こうに用はないが渡ってみよう。


結構長い。片道10分近く。川を越えてもまだまだ橋は続く。何でこんなに長い？
２０００年前は川幅が広かったのか？


戻ってきたところにで狼の乳を飲むロムルスとレムス。


その右側にはアルカサル。ここも共通チケットで。




地下に入る階段があったので入ってみると


最後には小さな池






レモネードが安かった（1euro）


時間的に最後にもう一つなんとかいうところにに行けそうだった。ほぼ一本道なのに
目的のものがどういうものなのか分からず「これか」と思ったら違ったり・・・


アルカサル見てた人が何人か歩いていたので後についてけば行けるかな？

行けた。


これもやっぱりローマ時代の遺跡か。よくあちこち残っているものだな。

五日目(6)【メリダ】（競技場とか水道橋とか）

ここでお昼にしよう。museoの近くにはいくつか食べられるところがあるが


あまり時間もないのですぐに食べられるところへ。奥がそのお店。


食べたら観光再開。時間があればこのレストランででゆっくり食べても
良かった。


ここからメリダを反時計廻りにチケットで入れる名所を見ていこう。
まずはcirco romano。


その途中、道路の向こうに水道橋があった。メリダで有名な水道橋はこれではない。
いわば二軍の水道橋なのだが、こんなに立派なんだ。


これがcirco romano。全体を撮るのにいいポジションがない。


これといった写真がないのはそればかりが理由ではないのはわかってるさ。






そこから駅の方に向かう途中にある地下の遺跡。




駅を通り越していく。こっちがメインの水道橋。ロス・ミラグロス水道橋というらしい。
セゴビアの水道橋は２０００年前から変わってなさそうな感じだが、こっちは結構痛んでる。
これはこれでまた２０００年の歴史が感じられてよい感じ。




ぼつぼつした穴は当時の戦いの跡？

五日目(5)【メリダ】（円形劇場、ローマ劇場）

museoを出てインフォメーションの方向には同じ敷地内に円形劇場とローマ劇場がある。
その前にチケット買わなきゃ。数々のローマ遺跡を見れるチケットを購入（12euro）。

事前調査は見どころはここの二つと水道橋くらいだったんだが、他にもいろいろあるんだな。

まずは円形劇場。晴れ間がないのがちょいと残念


観客席から


グラウンドレベルに降りて


続いて円形劇場。今もいろんなイベントに使われているらしい。








ヤマザキマリと阿部寛の番組では音の反響がいいというのを、手をたたいて
示してくれた。
　誰か手ぇ叩いてくれないかな？大声でもいい。
自分でやりゃいいんだが、小心者なんで大声はもちろん手も叩けない。
音響を確かめられなかったのが心残りだ。

五日目(4)【メリダ】（ローマ博物館）

インフォメーションの中に入ると若い女性が対応してくれた。が、荷物預かりはないらしい。ダメ元で
この辺に荷物預かってくれるところないかと聞いたら、、、彼女英語が得意ではないらしく、さらに
こっちが焦って変な発音になったのか「もう少しゆっくり」と言われてしまった。

もう一度少しゆっくり目に話したがわからなさそう。すると手の空いた少し年上の女性に
バトンタッチ。同じこと聞いたら「museoで預かってもらえますよ」と女神様のような声。
二人にお礼を言ってすぐ近くのmuseo（国立ローマ博物館）へ。

チケット買って入って、、、難なく預かってくれて引き換えの番号札ももらってあっさりと一件落着。

入場料は3euro。駅のロッカーもこの位だろうからありがたやありがたや。

ではmuseo見学。荷物預けがメインになってしまってはmuseoに申し訳ない。しっかり見ていこう。



・・・という意気込みで入ったんだが、こういうのローマとかで一杯見たんだよな。
ローマ史は好きだが、他のところで見たのと違いが分かるほどではない・・・








これはここでしか見れない。ローマ街道そのものらしい。阿部寛がナレーションでと
ヤマザキマリが出ていた番組でも見た。轍がないってことは歩行者専用だったのか？








それでは荷物を預かっていただいてローマ遺跡めぐりへ。

五日目(3)【メリダ】（荷物預けられるか？）

コロコロさせながらルシタニア橋を渡る。こっちは近代的な橋だ。


橋を渡ったところではアウグストゥスが出迎えてくれる。
やぁ、よく来たと言ってくれているポーズ。


同じく橋を渡ったところの案内板。駅はまっすぐですな。


バスターミナルからコロコロさせながら、道中写真撮りながらでも15分くらいで着いた。


さて、ロッカーは・・・ない。併設のカフェに預けられるか聞いてみるがダメ。
チケット売の窓口で聞いてみるがダメ。うーむ、困った。どうするか？

ミハスでもコロコロさせながら観光したがミハスは街が狭い。
メリダ広いし、歩く距離も相当になるはず。

メリダではないが駅近くのホテルに預かってもらったという話を聞いたことがある。
それに期待しよう。

駅近くにあったホテルセルバンテス。
メリダに泊まるスケジュールに気持ちが傾いたときに泊まろうとしたホテルだった。
これも何かの縁だ・・・と思って入って受付の女性に交渉してみるが・・・ダメ

コロコロさせながら観光か・・・？そうだ、インフォメーションだ。
去年、リミニで預かってもらったぞ。
ちょうどローマ劇場の方にある。少し元気が出た。


インフォメーションあった。さぁどうだ？