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小心者の旅行遍歴
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五日目(5)【カウナス】(杉原千畝記念館)

2015-06-29 21:02:01 | '15 バルト・イスタンブール
それでは一番の目当ての杉原千畝記念館へ。地図を見ながら歩いていったら
結局そこはバスターミナルから近いことが分かった。

広場を抜けて長い階段を上って


あと100m。


これだ。。。と思って入ったら、同じ建物に別のグループも部屋を借りているようで
そっちに入ってしまった。すまんです。


お目当ての記念館は脇から入る。


呼び鈴をならすとしばらくして管理の方が出てこられた。挨拶して入場料を
払うとまず映画を見せてくれた。一人で独占。


映画は15~20分ほど。旅行前に予習しただけあって、割と理解できた。
後半になって別の入場者が来たようだった。

映画が終わって部屋の外に出ると、なんと「別の入場者」とはC子さんたちだった。

代わりに二人が映画室へ。

その間、千畝の部屋などの展示室を見る。








なぜかチョコレートが売っている。一つ試食させてくれました。


C子さんたちも映画を見終えて少々談笑。ダッシュでカウナスを見て
今日中にヴィリニュスに戻るらしい。ハードスケジュールだな。

杉原千畝が亡くなったのは1986年。新聞に出たのをおぼろげに覚えている。
ベルリンの壁が崩れときのことも記憶があいまい。

若かりし日はそれほど世の動きに興味がなかったことを数十年後に悔やんでいる。



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五日目(4)【ヴィリニュス~カウナス】(バスターミナルが分からない)

2015-06-28 18:11:39 | '15 バルト・イスタンブール

ヴィリニュスのホテルに戻って荷物を受け取って再度バスターミナルへ。
バスターミナルに近いホテルだったので楽だ。

明日同じホテルに戻ってくるので荷物を預けたままでもいいかと思ったが
with 荷物でカウナスへ。

カウナス行きの「バス」はこちら↓


一時間半の道のりでも5ユーロくらいてのもすごい。同乗者はあと2人のみ。
3人で15ユーロか。
首都と第二の都市を結ぶバスというのに。高速道路をがんがんと走っていく。


リガ~カウナス~ヴィリニュスというルートのほうが良かったんだが、
リガ~カウナスのバス便が少なく、いい時間帯のがなかったので、リガ~ヴィリニュスというルートにし、
カウナスへはビリニュスからの往復ということになったのだった。

カウナスは割と広い都市のようで市街に入ってからバスターミナルまでに時間がかかった。
他の乗客二人はターミナル到着前に下ろしてもらっていた。

バスターミナルに着いて気がついたのだが・・・タブレットのgoogle map、
カウナス市街を拡大すると画像が粗いまま。
ガイドブックの地図にもバスターミナルの位置が書いてない。
バスターミナルとホテルの位置関係が全然分からない。

泊まるホテルはホテル メトロポリタン」。杉原千畝がカウナス最後に泊まったと
いわれるホテルだ。どうやって行けば分からないとは事前調査不足もはなはだしい。

ちょっと歩いて地図に出ている通りに出るかとも思ったがそれもなし。

仕方なくバスターミナル近くのホテル(Magnus Hotel)に潜入。フロントに聞こう。
 スミマセン、宿泊客じゃないんですけど
 はい
 ホテルメトロポリタンに行きたいんですけど・・・
 (地図をくれながら)ここをこう行ってここを曲がって・・・
 ここからならタクシーがいいね

 ありがとう(感謝感激)
助かりました。


ということでタクシーで5分ちょっとでホテルへ。確かにコロコロさせながらではきつい距離。
5ユーロくらい。
5分でも1時間半でもほぼ同じ値段。タクシーが高いわけじゃなくて、バス安すぎる!


杉原千畝の時代からというだけあって、クラシカルなホテルだった。


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五日目(3)【トラカイ】

2015-06-26 21:00:02 | '15 バルト・イスタンブール
大広間




ヴィタウタス大公、カライメ人(カラメイ人だと思ってた)などキーワードは
覚えていったが、何がなにやら・・・














こんなとこ車が通るのか


土産物や




ようやく今旅行の初アイス。コートなんか着てこなくて良かった。


湖畔を歩いていると向こうから来るのは日本人男女かな?
・・・距離が近づくにつれ、女性の方は昨日夕飯に付き合ってもらったC子さんではないか。
・・・男子は昨日の話に出ていた同じホステルに泊まってるという方か。

今日・明日でカウナスとトラカイに行きたいと話していた。今日はトラカイを選びましたか。

少し彼らとお話しして、彼らはお城へ、僕はバスターミナルへ。

帰りのバスは椅子が壊れてる。

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五日目(2)【トラカイ】

2015-06-24 20:05:24 | '15 バルト・イスタンブール
この日はちょっと温かそうだ。昨日までのコートの薄いダウンの部分は取り外して
着て行こうかとも思ったが、パーカーを羽織るだけにした。これが大正解。時間と
共に暑くなっていった。

まずはトラカイへ行く。バスターミナルへ。近くのホテルを取って正解だった。


隣国ベラルーシミンスク行きも結構あるじゃないか。旅行前はミンスクまで
行ってそこからイスタンブールへ飛ぼうという案もあったんだが、鉄道は一日一本、
バスは時刻が分からずに断念したのだった。これだけあれば、行ってもよかったかな。


#旅行前、バルト三国のどこかの料理屋に行きたくて探したのだが日本にはないようだった。
#それで見つけたのがベラルーシ料理屋さん。おいしかったので帰ってきてからも
#機会があったので再訪。ベラルーシ・・・行くことはないかなぁ。。。


市内は多少渋滞いていたがあとはスイスイ。30分ほどでトラカイ到着。


トラ会場・・・じゃなくてトラカイ城が目当て。徒歩で20~30分くらいの
道のりを歩く。

バスターミナルももう少しお城に近くしてくれるとありがたいと思ったり、
少し離れている方が湖畔を歩けていいなと思ったり。




橋を渡る必要があるのは分かっていて、この橋か・・・と思って渡って、橋の上に
いたおばさまに聞いたら、もうちょっと先だとか。お話好きのようで、15世紀あたりの
話をされ始めてしまった。


あれがトラカイ城だな


この橋を渡るんだ


もう一つ橋


まだ観光客は少ない




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五日目(1)【ヴィリニュス】(ホテルの朝食)

2015-06-23 20:29:32 | '15 バルト・イスタンブール
紹介遅れましたが、ヴィリニュスで泊まったのはHotel Conti
連日の★★★★ホテルだ。

ホテルの予約のとき、「屋根裏部屋」なんて書いてあってどんなところかと思ったが
普通の部屋。大きな窓はなかったが出窓があってホテルっぽい。いい天気になるかな。


この日は朝の散歩はなく、まず朝食。前日に続いて慣れない豪華な朝食。
この日も一番乗り。








わりときれいに準備できたかな。日本では朝食なんて5分で済んでしまうところだが
海外のホテルでは気がついたら30分以上食堂にいる。

食べる時間に加えて、どれを食べるか迷う時間もあるのだろう。少し優雅な気分になれる。


ヨーグルト、フルーツジュース、コーヒーはついついもう一杯になってしまうのは如何なものかと思うが。

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四日目(6)【リガ~ヴィリニュス】(道連れ夕食)

2015-06-20 17:57:09 | '15 バルト・イスタンブール
ヴィリニュスまでは約4時間の予定。昼間は晴れていたが曇ってきている。なんとか
着くまでは降らないで欲しいぞ。

ラトヴィア-リトアニア国境が近づいているはず・・・と思っていると
昔の国境検問所のような建物があって


国境の看板もぶれてるけど確認できた。


リトアニア色の看板も


途中小雨が降ったりして気が気ではない。到着は21時くらい。真っ暗には
なっていないと思うが、雨が降ったらどうなるかわからん。

30分後には真っ暗になりそうな感じが2時間くらい続いて・・・

ヴィリニュス市に入ったようだ


途中何箇所か止まってお客を降ろし


ビリニュスバスターミナル到着。なんとか薄暗いといった時間帯に到着。
しかし油断はできない。


タブレットのgoogle mapが頼りだ。バスターミナルを出て向きを合わせて
バス通りが分かってそれを渡ったところで、日本人っぽい若い女性が
コンビニ袋持って追いついてきて「この人、大丈夫か?」みたいな感じで
こっち見てる。もしかしたらこの辺に住んでる人か?

もしかして日本の方?
はい
この辺に住んでらっしゃる?
いえ、さっき着いたばかりで
(地図見せながら)ここのホテル行きたいんですけど、こっちでいいんですよね・・・?
・・・あ、そうですね。

どうやら彼女(以下、C子さん)が泊まっているホステルが途中にあるようだ。途中まで一緒に
行ってもらえそうで一安心。

ホステルについたところで

ありがとうございました。
夕飯まだだったらお礼にご馳走したいところだけど・・・(もう食べちゃったよな)

いえ、まだ
じゃ、一緒にどうです?
あ、はい

ということで満場一致。

そのまままっすぐホテルへ。部屋に荷物を置く間はロビーで待ってもらった。
部屋は5F。エレベータは4Fまでしかなく、ホテルを半周してようやく階段が
あった。お待たせしてしまった。

それからレストラン探し。

旧市街に向かえばレストランなんて山ほどあるものと思ったがほとんどない。
途中一軒見つけたが、バカ高い(あとでそれはリタス表示の欄を見ていて
高くはないことが判明)。

市庁舎広場まで来てようやく発見。

まず飲み物。健康的なキャロットジュースを選択。日本のあまりにんじんの
味のしないのを想定したが、飲んでにんじんと分かる味。


注文はサーモンの焼いたのと


リトアニアンなんとかってのを頼んでシェア

ブロッコリーとパセリは彼女担当でした。
いい年して食べられない。。。

C子さんも海外では食事の写真を撮る派のようで。


この方はフィンランドから南下コースだった。見かけによらず、この方も
旅行歴を聞くとかなりたくましい。

途中で雨降ってきた。食べ終わって雨も小ぶりになったのを見計らって
C子さんをホステルまで送って自分のホテルへ。

一人だったら近くにレストランが見つからなくて夕飯抜きだったかもしれんな。
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四日目(5)【リガ】(ギリギリで17:00のバス)

2015-06-19 19:39:29 | '15 バルト・イスタンブール
自由記念碑前はいろいろ準備が進んでいる。


バルト三国+EU


旧市街の屋根のオブジェ


仮設トイレもあって


土産物屋へ。独立記念日に居合わせた記念に、ラトヴィアの国旗色の
Tシャツ買ってしまった。


大聖堂の近くでタリンで同じホテル、一緒のバスでリガに来たご夫婦の
奥さんの方とすれ違った。別々に観光しているのかと思ったら、ご主人
ホテルでお休み中だとか。

歩き回るばかりが旅行ではないだな。


とはいえリガも歩きまくった。最後にホテルに荷物を取りに。
絵葉書を書いて出そうと午後からポストを探しまくったものの一つも
見つからなかったのでフロントにお願いしてバスターミナルへ。


17:30に乗るつもりだったがギリギリ17:00に乗れそうだ。ちょっと急ぎ目に。

時間もないので直接バスでチケット買おうとしたが、窓口で買ってきなさいと
いわれてLUX Express窓口へ。


時間がないのに売店でNESTEAを買って、おまけにその売店の写真まで撮ってから
バスへ

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四日目(4)【リガ】(大聖堂でパイプオルガンの音を聞く)

2015-06-17 20:32:54 | '15 バルト・イスタンブール
リガ大聖堂は12時からパイプオルガンの演奏があるというのでちょっと急ぎ目に。
ギリギリ間に合った。

弾いている人見えなかったし、単に音流してるだったのかな。




大聖堂の中のステンドグラス






がま親分がここにも。




今日も屋外コンサートあるのか。独立記念日だしね。


渡航前はタウガワ川を渡るのを楽しみにしていたが、川幅がかなりあって
途中でリタイア


遅くなったがお昼。右のコーヒーショップでケーキとコーヒーと思ったが
席が空いていない。


左のお店が空いている。


これで3.33ユーロ。手早く済ませられた。


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四日目(3)【リガ】(中央市場とか)

2015-06-15 20:47:49 | '15 バルト・イスタンブール
この日はラトヴィアの建国記念日。自由記念碑に戻ってみるとフェスティバルの
準備といった感じ。演奏中、ところどころ止めて指揮者の先生が指示している。


この子たちは休憩中。


リガは信号が少なかった印象がある。かなり歩行者が優遇されていて
車は結構止まってくれた。それでも日本の感覚だと半信半疑で、地元の
人が渡るとそれについていく感じで。


いつもならジェラートと写真なのだが、寒いのでコーヒー。ヨーロッパでは
結構見かけるCOSTAのコーヒー。ラトヴィア色だったので。


中央市場へ。いろんなお店があるし、広い。何しろドイツの飛行船をここに
保管したというのだから。


というのに、広さが分かる写真を全然撮ってない。せいぜいこれくらいだ。
マッタク


外には露店。日本じゃこんな方向にカメラ向けられないところだ。




売り場売り場で匂いが違う。








 どこから来たの?

近くのバスターミナルに寄って


ヴィリニュス行きの時刻を確認。遅くとも18:15に乗らないと

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四日目(2)【リガ】(ユーゲントシュティール建築群とか)

2015-06-14 17:06:19 | '15 バルト・イスタンブール
ホテルに頼んでおけばランチボックスを用意してくれるらしい。6ユーロで
これだけあればリーズナブルだ。タリンのあの狭いホテルより安いというのも
考えられない。


まずはユーゲントシュティール建築群を見に行く。その途中の自由記念塔。


観光地には欠かせない橋に掛けられた恋人たちの南京錠。そういえば数日前、
セーヌ川にかかるポン・ヌフが重さに耐えられなくなる恐れがあるということで
南京錠をとりはずすとかいうニュースがあった。やっぱ危ないよな、あれは。


神戸の時計塔。リガと神戸が姉妹都市なんだとか。
上がリガの時刻、下が神戸の時刻。6時間の時差。




地図上では日本大使館の交差点を左折するんだが、大使館らしき案内は
なかった。引越ししたのかな?

ここからユーゲントシュティール建築群。ガイドブックと見比べながら。


後で見ると同じような写真ばかりだ。

ここでは、前日も屋外コンサートで近くにいたかっこよさげな若いお兄さん(日本人)がいた。
本格的なカメラで構図を考えて撮っている様子。プロではないにしても、結構凝っていそう。
参考にどんな構図で撮っているのか見せて欲しかったが、こちらには目もくれずに撮影に
集中していたので声かけられず。

















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