ヴィリニュスまでは約4時間の予定。昼間は晴れていたが曇ってきている。なんとか
着くまでは降らないで欲しいぞ。
ラトヴィア-リトアニア国境が近づいているはず・・・と思っていると
昔の国境検問所のような建物があって
国境の看板もぶれてるけど確認できた。
リトアニア色の看板も
途中小雨が降ったりして気が気ではない。到着は21時くらい。真っ暗には
なっていないと思うが、雨が降ったらどうなるかわからん。
30分後には真っ暗になりそうな感じが2時間くらい続いて・・・
ヴィリニュス市に入ったようだ
途中何箇所か止まってお客を降ろし
ビリニュスバスターミナル到着。なんとか薄暗いといった時間帯に到着。
しかし油断はできない。
タブレットのgoogle mapが頼りだ。バスターミナルを出て向きを合わせて
バス通りが分かってそれを渡ったところで、日本人っぽい若い女性が
コンビニ袋持って追いついてきて
「この人、大丈夫か?」みたいな感じで
こっち見てる。もしかしたらこの辺に住んでる人か?
もしかして日本の方?
はい
この辺に住んでらっしゃる?
いえ、さっき着いたばかりで
(地図見せながら)ここのホテル行きたいんですけど、こっちでいいんですよね・・・?
・・・あ、そうですね。
どうやら彼女(以下、
C子さん)が泊まっているホステルが途中にあるようだ。途中まで一緒に
行ってもらえそうで一安心。
ホステルについたところで
ありがとうございました。
夕飯まだだったらお礼にご馳走したいところだけど・・・(もう食べちゃったよな)
いえ、まだ
じゃ、一緒にどうです?
あ、はい
ということで満場一致。
そのまままっすぐホテルへ。部屋に荷物を置く間はロビーで待ってもらった。
部屋は5F。エレベータは4Fまでしかなく、ホテルを半周してようやく階段が
あった。お待たせしてしまった。
それからレストラン探し。
旧市街に向かえばレストランなんて山ほどあるものと思ったがほとんどない。
途中一軒見つけたが、バカ高い(あとでそれはリタス表示の欄を見ていて
高くはないことが判明)。
市庁舎広場まで来てようやく発見。
まず飲み物。健康的な
キャロットジュースを選択。日本のあまりにんじんの
味のしないのを想定したが、飲んでにんじんと分かる味。
注文はサーモンの焼いたのと
リトアニアンなんとかってのを頼んでシェア
ブロッコリーと
パセリは彼女担当でした。
いい年して食べられない。。。
C子さんも海外では食事の写真
を撮る派のようで。
この方はフィンランドから南下コースだった。見かけによらず、この方も
旅行歴を聞くとかなりたくましい。
途中で雨降ってきた。食べ終わって雨も小ぶりになったのを見計らって
C子さんをホステルまで送って自分のホテルへ。
一人だったら近くにレストランが見つからなくて夕飯抜きだったかもしれんな。