ヴェネツィア連泊の1日目、この旅行で唯一の散歩するつもりのない日・・・
朝から雨だ。数年前までは自分が旅行行くときは雨は降らないものと思ってたほどの晴れ男だったが、完全に今回は自分が雨を連れてきているかのよう。どこ行っても雨だ
ちょっとだけ外に出ようと思ったが、玄関閉まってる。フロントに誰もいないし部屋戻って今日の予定でも立てるか(多分その通りにならないだろうけど)。
朝食開始の7時になって2Fの食堂へ。ちょっと狭いかなぁ。
こんなものいただきました。コーヒーか紅茶はホテルの人が淹れてくれる。★★ホテルとしては上々ではないか。フルーツジュースがおいしいのでお代わり。
全然雨やまないなぁ。。。と思いながら風呂入って支度して。。。
まずは楽しみにしていたドゥカーレ宮殿へ。混むという話だったので、この日の朝一で行くことにしていた。雨で皆さんの出足が鈍れば雨もまた良しなのだが。
(ほぼ)俺だけのサンマルコ広場。8時過ぎてこんなに閑散としているのはやっぱり雨の影響だろう。
鳥たちのサンマルコ小広場
オープンの10分くらい前。思っていたより待っている人が少ない。これならそれほど待たずに入れそうだ。
8:30になって入場。他のいくつかの施設も入れるチケットで20ユーロ。海の都の物語読んどいてここに入らないわけにいかない。
冬季五輪ももうすぐ終わり。昨年は春にインスブルック、夏にサラエヴォと冬季五輪の地に行った。
カーリングを何試合か見たら、マドリードのゴシゴシおじさんを思い出した。
この銅像(と人)、何をモチーフにしたのかはまだ分かっていない。
冬季五輪では必ず注目されて盛り上がるカーリング。一試合2~3時間で予選だけでも9試合。映される時間が長い上、選手も少ないので見るほうも集中できて顔も名前もすぐに覚えて応援してしまうんだろうな。五輪以外の年も楽しみたいものだが、国内での試合とかはあまり取り上げられない。ダイジェストとか勝利を決めた一投だけ見ても多分面白くないだろう。
カーリングは試合数を掛けると30時間くらい戦えるが、髙梨さんを始めとする女子のスキージャンプなんか2回飛ぶだけ。1回20秒としても1分にも満たない競技時間。4年間の練習時間は同じようなものだろうに、これしか技術を披露する場がないとは。もし自分がジャンプの世界的選手だったとしても、この精神力だったら緊張してとてもムリ。
カーリングのように競技時間が長い種目だったら・・・と思ったけど、昨日の試合なんか見たら最後の一投なんての、とても思い通りには投げられる自信がありませんわ。
ホテルの前から道なりに歩いていくと
数分でサンマルコ広場。近い!ここからなら暗くなっても迷わずホテルに戻れそうだ。
ヴェネツィアは三回目だけど、海の都の物語を読んでからは初めて。
ドゥカーレ宮殿を見てもいままでより重みを感じる。
レパントの海戦も確かここから話が始まったんじゃなかったか?
ポレチュでも見たCasablanca、さらにBreakfast at Tiffany's。
Please Doc, Please understand.
I love you but I'm not ルラメイ any more.(ルラメイはスペルが分からない)
アメリカ滞在時代、グレイハウンドによく乗って旅行した。
バスが出るときはこのシーンが思い出され、このセリフのあとのMoon Riverの演奏が
聞こえてきたものだ。残念ながら見送るホリーはいないわけだが。
ついでに言うと、Breakfast at Tiffany'sを実際にやったことがある。
映画ではタクシーはダウンタウンから向かって行ったが、行った当時は一方通行が逆になっていて、
南下してティファニーで降りたのだった。
サンマルコ広場からリアルト橋へは、よほどあさっての方に行かない限り、
案内板があるので迷わない。僕でさえ迷わない。最短距離だったかどうかはおいとこう。
何度見ても(・・・って、ヴェネツィア三回目だけど)ここからの絵はいい。たとえ天気が悪くても。
リアルト橋近く、大運河沿いのレストランは一人じゃちょっと入りにくいかな・・・ということで、
その周辺を歩いていたら、まずい、こんな店見つけちゃった。
でも、お昼は失敗したから夜は安全策を取るなら候補に上げられる。
は
しかも安い!WOKじゃなくて結構しっかりした風なお店なのに。
いやいや、海外に出てチャイニーズは避けるんだ。。。ということで、
後ろ髪を引かれながらも再びサンマルコ広場へ。
今度はまっすぐ行かずに適当に回り道しながら。
と、向かう途中でスーパー見つけた。
街中だと水が2ユーロくらいするのに、ここなら1ユーロもしない。買っとこ。
しかし、味のする飲み物は好みのものが少ない。ということは当然NESTEAもない。
スーパーで水だけ買うってのもなんだし、味のするやつも買っとこう
(あとで飲んだらあまりおいしくなくて半分も飲まずに捨てた)。
安いからまた水の補給に来たいところだが、ここはヴェネツィア。
二度と見つけられない自信がある。
「夜の帳も降りて」ってとこですかね。自分では初めて使った言葉なので、
適切な表現なのかちょっと自信がない。
夜風につられてセレナーデ
まさに夜風につられて、下手な歌だって歌えてしまうよセレナーデ
サンマルコ広場のカフェ前楽団の一つ。
歩きながら夕飯の食べられる場所を探していた。
懲りもせず「やっぱりシーフードパスタだろうなぁ」と思いながら探していた
(多分、国内ではシーフードパスタなんて一度も食べたことがない。
パスタ食べるなら一にカルボナーラ、二に・・・やっぱりカルボナーラかなぁ、
そもそもパスタを食べにお店に入ることが滅多にない)
しかし、さっきの安い中華料理でスイッチが入ってしまったか、
目に入った別の中華料理屋さんに入ってしまった。チャーハンがおいしそうに見えたんだもの。
まずはスープが来て
そしてチャーハン。WOKとは違うんだろうな。
見た目も色がちょっと輝いている風にみえなくもない。とはいえチャーハン。
とはいえごちそうさま。
チェックを頼むと、食べたもの以外にも何か2ユーロくらい追加されている。
「これ何ですか」と聞くと「席代」。チャーハンが10ユーロ程度の店でも席代あるのか。
ヴェネツィアの夜は明日もある。今日はこの辺でホテルもどるか。
ヴェネツィア三度目だけど、駅を出たところの運河を見ると心躍るなぁ。
雨降ってるけど。
駅前のヴァポレット乗り場へ。二泊するから48時間券を買おう。
値段は・・・30euro!こんなに高かったっけ。1回券でも7.5euro。
1euro=130円とすると30euroだと1000円近い。
東京から電車だとどこまで行けるんだろう・・・?とか考える小市民(西に向かうと藤沢までだった)。
我ながらイヤだねぇ。
係員の案内で、リアルト橋までノンストップのヴァポレットに乗れた。
混んでて座れない。。。その分、外見よう(お子ちゃまだね)
リアルト橋をくぐったところで降りる。
ホテルはリアルト橋とサンマルコ広場の間。本島のホテルは高くなってる。
6年前に来て泊まったときはリアルト橋近くのホテル(★★)が7000円くらいで
取れたのでそのつもりでいたら、そのホテルは10倍近くの値になってたw(*゚o゚*)w。
どうにか一泊10000円ちょっとのホテルを探して、早めに予約したのだった。
ホテルの場所は「リアルト橋から大運河沿いに歩いて運河を一つ渡ったところを
左に曲がってまっすぐ」と覚えていた。またしてもアバウトな覚え方。
モスタルやザダルでひどい目にあっているのに。ましてや迷路ヴェネツィア、覚悟はしていた。
その運河を越えて
左に曲がると小さなスペースがあってそこの路地の名前が出ている。
Calle Goldoni。ホテルの住所はこの通りだ!ここをまっすぐ行くと。。。
あった、Hotel Serenissima。最短距離で来た。ゴルフで言えば最終ホールでホールインワンだ。
それでも今回の旅行全体で考えれば予選落ちレベル。
★★のホテルでフロントは小さめ。受付のお姉さん、説明が結構早口。
とは言ってもチェックインのときの説明は似たようなものだから、なんとかついていけた。
手続きが終わると鍵を渡され、部屋は2F(日本流に言うと3F)。
間をおかずにポーターが荷物を持ってくれて、部屋へ案内された。
エレベータないので助かったけど・・・チップやらんといかんなぁ。
こういうときさっと渡せるとカッコいいんだが、海外で使うバリバリする財布を
開けて適当なコインを探して・・・カッコわりぃ( ̄ω ̄;)
ポーターの後ろで探したけど、雰囲気でわかるだろうな。
部屋に入って窓を開けたら中庭のようになっている。
★★ホテルだがバスタブがある。部屋も広々とは言わないが、一人で泊まるには十分。
さて、観光施設はもう終わっている時刻だが、ヴェネツィアは迷いながら歩くのが楽しいんだ。
さっそく出かけよう。
部屋番号は256。キリのいい数字。
1フロアに56も部屋があるとは思えないんだが、何で56?
着ているのはザダルの大雨を共に耐えたウィンドブレーカー。
この旅行のMVPを傘と争った新人だ。
あとは駅に向かいながら地図に示されているものを見ていこう。
ボローニャほどではないが、ポルティコが多かった気がする
ゲットー入口
読めないけど撮ってきた
エロい?
駅に到着。下調べができていればもっと楽しかっただろうな。
パドヴァからヴェネツィアに行く電車は結構あるようだ。
荷物を受け取ってからボードを見ると、ちょうどいいタイミングで電車が来る。
そのホームに行ってみると・・・電車来ない。ホームで待ってる人も少ない。
階段を降りてくる人もいなかったから乗り遅れたわけでもなさそう。見間違いだったか?
まぁいいか、本数あるから次の電車を待とう。待つのはいいけどホームが違う。
荷物抱えて降りて上って・・・
5分くらい遅れて電車来た。
来るときはメストレからパドヴァまではノンストップだったが乗った電車は各駅だった。
ローカル感満載。それほど長い距離ではないからこれでもいいだろう・・・と思ったけど、
ちょいとまどろっこしい。
パドヴァを離れるとき雲行きが怪しくなっていたが、とうとう降ってきたか?
各駅に乗ったおかげでメストレとサンタルチアの間にも駅があるのを知った
(写真撮るの忘れた)。
見えてきた。
サンタルチア駅はこれまで屋根のあるホームしか知らなかったが、
この各駅の電車はその外側の屋根のないホームに止まるようだった。
雨降ってるのに・・・。ホームも狭い。やっぱり扱いがちょっと粗末だなぁ。
こんなところがあるなんて知らなかったよ。
三年ぶりサンタルチア駅(屋根があるところ)!
スクロヴェーニ礼拝堂を出て、駅から離れる方に歩いて行ってお昼を食べられるお店を探すが、一人で入るのに適当なレストランが少ない。ようやく見つけたカジュアルな店に入って注文したら・・・
これはどう見てもハズレだなぁ・・・と思って食べ始めて、やっぱりハズレ。これで、飲み物付けて12ユーロはハズレだな。
クリムト?
サンタ・ジュスティーナ礼拝堂まで来た。午後の開始まで若干時間がある。
通りを挟んだ向い側にはやきとり屋さん
15:00、一番乗りで入った。
今日のアイスはグリーンアップル。ちょっと好みに合わなかった。
プラト・デッラ・ヴァッレ、ちょっと高いところから全体を見たかったな
パドヴァ駅構内にはロッカーがある。しかしちょいと分かりにくく、駅係員に聞いてどうにかこうにか見つけ、預けて観光へ。
パドヴァ駅を出ると天気はまぁまぁ。駅の周りはチャイナタウンとはいかないまでも、中華料理屋が多かった。
駅前通りを歩いて小川を越えて
ローマ時代の遺跡?
まず始めの目的はジョットのフレスコ画で有名なスクロヴェーニ礼拝堂。
手持ちのgoogle mapさん、後で気づいたがどういうわけかスクロヴェーニ礼拝堂が2つある。
違う方を探していてもう一つあるのに気づき、
もう一つのほうに近づくも見つけられずうろうろしていたところ、
おじさんに声かけられ、事情を言うと場所を教えてくれた。後姿のおじさん、ありがとう。
GIOTTO、これだ!
ジョットと言えば、フィレンツェの鐘楼が有名。
3年前のイタリア旅行のときには関連する本を読んでその背景なども知ったんだが、3年もたてば「読んだ」ことくらいしか覚えてない
ここは30分毎くらいにツアーがあり、人数も制限されている。
すぐのツアーが埋まっているようだったら街中の観光を先にするか、
あるいは今日のツアーが完売ならここは諦めるか、
明日もう一回来るか?などと考えていたが、40分後くらいツアーから空いていた。
40分か、その間に昼を食べとこうか・・・と考えていると、他の展示もあるというのでそれを見ていればちょうどいいかも。
その展示室。
2Fから中庭を。どういうわけか、数人の係員に
「ツアーは何時から?」
「10分前には礼拝堂に着いているように」
と声をかけられ、確認された。くどいのか面倒見がいいのか?
2Fには絵画、
ではそろそろ時間なのでその礼拝堂へ。
同じ時刻のツアーに参加される方々のうち何人かがすでに待っている。
時刻になるとまずビデオ室へ案内される。ここで10分ほどのビデオを見る。
字幕追ってもついていけない・・・
そのあとは本命のフレスコ画のある部屋へ。状態を保つために、いろいろと管理されているらしい。
下手で付け焼き刃的な説明は邪魔なので、詳しく知りたい方はコチラとか
電車まで時間があるのでパドヴァの情報集め。先人たちのブログをオフラインで読めるようにしとこう。ミナサンアリガトウゴザイマス。そういった意味では電車が中途半端な時間でよかったんだな。
チェックアウトしてホテル入口を一枚
一時間は走っただろうか、これもお義理のようなネオンがなければとてもターミナルとは信じられない、広い道路に面した、まったく人の姿のない石造の建物の前で私たちは降ろされた。
須賀敦子さんも夜の到着ではシシィの像に気づかなかったのだろうか。或いはこの像は割と新しいのか?トリエステ駅到着の場面では、シシィ像への言及はない。
シシィ、さようなら。またどこかでお会いしたいです。
前回のトリエステからの電車はなんと1時間遅れだったが、今日は大丈夫のようだ。
この旅行初めての電車移動でわくわく。おっと、ここはイタリア、打刻忘れちゃいかん。
時刻どおり電車はトリエステをゆっくり出発。
翌朝、湾を大きくカーブしてヴェネツィアにむかう列車の窓から、海のむこうに遠ざかるトリエステを眺めて、私は、イタリアにありながら異国を生きつづけるこの街のすがたに、自分がミラノで暮らしていたころ、あまりにも一枚岩的な文化に耐えられなくなると、リナーテ空港の雑路に異国の音をもとめに行った自分のそれに重ねてみた。
トリエステの坂道の最後にはこんな素敵なシーンがあるというのに、しかも座席は進行方向逆向きで「海のむこうに遠ざかるトリエステを眺めた」というのに、その写真を撮るの忘れてしまった。
こんな美しい文章書いてみたいものだ。文章とかライター講座のようなものを受ければ分かりやすかったり、人目につくようなものは書けるようになるかもしれない。しかしそれだけでは似たり寄ったりのものだろう。プラスアルファは感受性や人生の深みなのではないかと思ったりする。
惜しむらくは須賀さんの存命中には、須賀の「す」の字も知らなかったことだ。
現実は、残念ながらこんな写真撮ってる。駅構内のスーパーで買ったお菓子とコーヒー。さらに残念なことにNESTEAがなかったんだな。
自販機で出てきたチケットは二枚。一枚はヴェネツィアまででこの電車の席も指定されているもの。もう一枚はヴェネツィアからパドヴァまでのチケット。
この電車はヴェネツィア行きなのかと思っていたが、トリノ行き。ということは、この電車はパドヴァは飛ばすのかと思いきや車内の案内では止まるような表示がされている。それを信じてパドヴァ越えちゃったらえらいことだ。確認しとかないと。
チケット確認に来た駅員さんが来た
チケットが二枚出てきたんだけどこの電車でパドヴァ行けますか?
この電車パドヴァ止まるからそのまま乗ってください
うーむ、だとすると残るのはチケット二枚のなぞだな。
トリエステを出たときは閑散としていた車内だったが徐々に乗客が増えてきた。
約二時間後にメストレ駅へ。ここでしばらく停車した。ここからの乗客が続々と車両に入ってくる。
持っているチケット、指定券があるのはここまでだ。メストレからこの席のチケット持っている人が乗ってきたらその人に優先権があるんだろうなぁ・・・
と思ったが、誰も来なかった。乗客が半分以上入れ替わって出発。
挟まれ注意!
パドヴァ駅到着
トリエステの朝。
昨日の予定変更で、この日は9:36の電車でパドヴァへ。
その後戻って最後の地、ヴェネツィア泊だ。
9:36発というのは早起きトラベラーとしてはちょっと中途半端な時刻。
もう少し早ければ朝食後に出発でちょうどいいし、もう少し遅ければ朝食後に
もうひと歩きできる。
朝食は一番乗りを目指さずに、朝飯前の散歩に行ってこよう。
前回のトリエステは朝の散歩はしなかったし。フロントに鍵を預けて出発。
ちょっと寒い。そして徐々に風が吹いてきた。
またまた来てしまったサバ書店。
まだ誰もいないイタリア統一広場を抜けて
またまた埠頭へ。ここも誰もいない。
俺だけのトリエステ埠頭
俺とかもめのトリエステ埠頭
埠頭に来たらさらに風が強くなった。飛ばされそうだ。
それこそ手すりにつかまりたいくらい。
ここで飛ばされて海に落ちたら誰にも気が付かれない。
助からんぞ!「俺だけの」があだになる。
この辺にしとくか。
昨日までずっとsobeだったので今日は今旅行初のホテルでの朝食。
なんか懐かしい風景だ。
ホテルの大きさの割りに食べるスペースが狭いように思うがそれほど混んでいない。
皆さん朝遅いのかな。
庶民レベルのホテルでは典型的な朝食の色。いただきます。
GWの旅行まで約三か月というのに、さらにその次の夏旅行のチケットを確保。
2月から燃油サーチャージが上がるという情報と、第一候補だった便が[残席わずか]と表示されたので、珍しく決断良く購入した。こういうときに限って後悔しそうだが・・・
GW旅行は前年より早めに始動したものの値上がりするのも早く、決断が遅れたために余計なお金を払うことになってしまった。しかも、帰りの乗継の待ち時間が8時間ある上、到着が連休最終日の羽田22:30頃。成田17:30着というのもあったのだが、さらに3万くらい高かった。
帰りは去年と同じ便。去年は連休最終日の一日前の到着で、家についたのは日付が変わってから。翌日はほぼぼけぼけ状態。今年は会社でぼけぼけすることになってしまうか。乗継の8時間でどれだけ体を休められるかで、到着日の体調が決まりそう。以前は、朝成田についてそのまま会社ってのが続いたからそれと比べればいくらかましか。
春の旅行の準備のために図書館で「チェコ」で検索して関連本を探してみたら、上位に倍賞千恵子さんの本が出てきた。題名を見るとチェコと関係なさそう。他も探してみると、著者「ちえこ」さん多数。そりゃ範囲広げすぎでしょ・・・それ以前に「え」と「ぇ」の区別ついてないのか?
コレ借りてきた。戦後のブルノを舞台にしているのだが、普段あまり小説というものを読まないせいか、その技法についていけずに半分あたりでノックアウト。借りている期間中に続きを読みたくなる気になることに期待しよう。