切符はここ米子まで買っていた。ここで下車するかもしれないと思ったからだが、境港線がいいタイミングである。このまま境港まで行こう。ねずみ男列車が来ていた。
車止め
二両編成で席は8割方埋まっている。
境港線は青か。
各駅、正式の駅名の他に鬼太郎に出てきた(?)お化けの名前も付いている。ここは傘化け駅。車内の放送も鬼太郎ファミリーだった。誰だったかな?
米子空港駅
漢字自体は簡単だがどう読むのか初見では意見が分かれそうなところ。
終点の境港
ここは終点だけに真打「鬼太郎」駅。
盲腸線で車止めもある。
駅員さんがいたので、運賃の不足分を無事払って。
駅前の自販機も鬼太郎
水木先生の仕事を見守る鬼太郎とねずみ男
泊ったのは駅前にある天然温泉 境港 夕凪の湯 御宿 野乃。駅前にドーンと立っていて、境港に泊まる観光客の半分はココに泊まるんじゃないかという感じ。
チェックインを済ますと靴を靴箱に入れる。床はたたみ。2Fなので階段で
エレベータ前のスペース
部屋も当然たたみ
後で入るが大浴場は最上階の露天風呂。境港市街がよく見える。駅もよく見える。眼鏡さえあれば。
もう夕食の時刻と言ってもいいくらいだが、お昼代わりのソフトクリーム。何かのミックスだった。
駅前から延びる水木しげるロードを歩くと記念館がある。ロードの両脇には数えられないほどのお化けの像がある。もしファンだったら全部の像の写真撮って、それだけでメモリがいっぱいになってしまったかも。
それにしても、市の観光課は先生に頼りすぎじゃないか?
なぜかスパイダーマンも駆けつけて
夕飯は数少ない食堂で。色紙もいくつか飾ってあった。金アジ丼を。おいしい。
次は春に続いて二期連続での青春18きっぷを利用した旅行。行先は中国地方。縦に走る路線があるからそれで移動しようかと。
青春18きっぷは土曜日が開始日。そのつもりでホテルを探したら高いんだな。一日早めたら割と安くとれる。青春18きっぷの一日当たりの値段と初日の移動にかかる値段の差、一日早めたときのホテルの価格差を考えると前日の金曜日の移動でもいいんじゃないかということになって。
起点は岡山。飛行機で行く手もあったが、東京・岡山での空港から駅までの移動や価格を考えると新幹線の方がいいんじゃないかということになって、いつものJTBの新幹線+ホテル(一か所)のパックを数日前に購入。数日前ってのは天気予報を確認してからということで。
新幹線は7時台でしたかね。通勤の皆さんの中でカメラぶら下げて帽子かぶって東京に向かいました。
新幹線で一気に岡山へ。新幹線で新大阪を越えたのは初めて。
まずは桃太郎さんに挨拶。前に来た時にあったところに行ってみたらいらっしゃらない。鬼退治に行っているのかと思ったら、駅前の工事中で移動してたんでした。
桃太郎線というのは通称で、正式には吉備線というらしい。高岡からの氷見線や城端線と同じ車両かな?
桃太郎線というからにはそれらしい車両にしてほしい気もするが。
二両編成で座席はかなり埋まっている。
岡山は備前か。
高校生が多かった。午前中にこんなに乗ってるなんて終業式とか?次が終点の総社。
そうじゃ
ここ総社からは井原鉄道もある。数日後、その井原鉄道でここに戻る予定。
伯備線で北上する。桃太郎線と趣が異なって近代的な車両。
豪渓、ごうけい、そのまま読むのか。
駅名板の色がピンクから緑に変わった。路線ごとに色が違うのかな。桃太郎線だからピンクか。
川と並行して走る路線は好きだな。
これは読めませんよ。
この辺りは備中なのか。
岡山で買った切符。
これは特急やくもでしたかね。
新見行きだったのでここで下車。
ここは姫新線、芸備線の終点でもある。姫新線は姫路と新見を結ぶからか。今度のそのルートで来てみるか。
次の電車まで40分。お腹空いてきたが店があまりないし時間もゆっくり食べてはいられそうもない。缶コーヒーで夕方まで頑張ろう。
風鈴はあるがエアコンのない待合室だった。カンカン照りではないがじめじめと暑い。
伯備線の後半はこちらの車両
備中神代、じんだいかと思っていた。また色が変わった。芸備線の色か。
緑に変わった。鳥取に入ったか?
雨が降ってきたが一時的っぽい
根雨、これも知らないと読めない
黄緑、山陰本線の色か?
米子、これは特別仕様か
鬼太郎のお出迎え
前日と同じホテルの朝食。用意されているメニューはほとんど同じでしょう。お皿の上もほぼ同じメンバー。量が少し多い気がする。
ホテルの最寄り駅の志摩横山へ。雨が降りそうな感じだったが駅についたとたんパラパラとしてきた。ちょっと早めに出てきてよかった。
切符の自販機はなく整理券を取って。電車が来た時に待っていたのは3人ほど。
乗ってきた電車は鳥羽で下車。帰りは鳥羽からの特急券を取っている。
志摩横山の駅に着いたときに降り始めた雨は鳥羽で本降りになっていた。名古屋までの特急までの数時間でぶらつこうと思っていたのだが。
少し経ったら小降りになってきたので荷物を預けて行ってみよう。
御木本御大
ミキモト真珠島、天気もいまいちだし屋根のあるところがいいかな。
この建物でチケットを買って
この通路で真珠島につながっている。
もう一度御木本御大
真珠博物館の展示を見ていたところ、海女さんのデモンストレーションがあるというのでそちらに行ってみた。見学客は10人ほどだったか。絶好の真珠とり日和とはいえないが。
もぐってるところ。海女さんは3人で、潜って取っては顔を出して「取りました」ポーズ。観客は拍手。
10分ほどで終了。海女さん手を振って退場。
気温・水温共に19度。早く暖まって下さい。
博物館内であまり写真を撮ってない。これは、御木本御大の実家のうどん屋をベースにしたもの。御大の一生の説明がなされている。
御木本先生さようなら。
これで今回の鳥羽観光は終わり。
帰路へ。鳥羽でお土産を買って特急に乗り込んで。
まつさか、やっぱり「さ」は濁ってない
つ
往路で確認したけどホントにあるんだ。前後の文字を誰かのいたずらで消されたとかではなく。
津のご当地ソングとかあるのかな?
あ~ つ~つ~つのおんな~
とか。水森かおりさんに是非お願いしてみたいものだが。
鈴鹿駅の前、競技場の外壁が見えるけどあそこがサーキット場?
かにえ
これが今回の旅行の最後の写真。
平日だけど帰りの新幹線はほぼ満席でしたね。お腹も空いたので名古屋駅のコンビニで天むすを買って車内で。新幹線が名古屋を出るとき、ホームにきしめんやがあるのを見つけた。そっちも良かったなぁと思いながら天むす食べました。ちょっと天むすに申し訳なかったですね。
後半は遊園地エリアへ。前半のスペインの街並み再現エリアにはいなかったけど、こちらには遠足っぽい子供たちがいっぱいいましたね。
まずはこの「列車」に乗って園内を一周。10人くらい乗りましかね。
ジェットコースターもある。こんなの怖くて乗れませんよ。乗ってる人たちの悲鳴も聞こえてくる。遠足の小学生も乗るのか?
次は水の流れに乗って。このくらいの上下動なら大丈夫。
これ行ってみるかな。船がスイングしている。一番端だと体がほぼ水平になる。
自分の番のときは乗船は一人だけ。次の人が遠慮したり自分たちだけで乗ろうとしたのではなく、誰も来なかった。真ん中辺じゃつまらんだろうと思って一番端に乗ってみた。
怖かった~。目をつぶりたくなるほどだったがつぶったら面白くないと思ってがんばって開けてた。緩い眼鏡かけてたら落ちてますね。
怖いのはやめて次はこれ。いい年したおじさんが一人で変質者とか思われなかったかな?前日は一人で乗ってたおばさんがいたはずだ。
それはともかく、自分にはこのくらいが楽しいな。
これは絶対乗れないやつ。
いつものように朝食をがっつり行ったけど、時間もあったのでお昼。フードコートのようなところがあったラーメンでした。自販機に負けず観光地価格。
怖いのは乗ってないけどだいたいひとまわりした。スペインの街並み再現エリアにもう一回行って、その中にあった乗り物にもう一度。
「列車」にももう一度。今度はお客さんいっぱい。
スペイン村は十分楽しんだところでまだ時間はある。調べてみると近鉄の終点の駅からクルージングがあって、バスと電車で間に合いそうだ。行ってみよう。
これに乗るみたいだ。
キャプテン、よろしくお願いします。
午前中の天気だったらよかったが雨が降りそうな天気。実際には降らなかったが。
クルージングも終わって賢島駅に戻って。
ここで買えば100円引きだった。
近鉄特急には乗らないで
駅二つなので各駅で。
駅に着いたのは17時前。ホテル近くで夕飯食べられるところは前日行ったところくらいしかなさそうだし、どうしたものかと思っていたら、駅に隣接している建物の中で17時に始まるお店があった。
まぶし丼がウリのお店。ひつまぶしや松阪牛まぶしもあったが、伊勢どりまぶし(一番安い)。「伊勢」がついていなかったら松阪牛にしていたかもしれないな。
ごはんが見えません。朝食がっついてお昼も13時頃。その4時間後にこんなの食べられるってことはまだ健康だ。
暗くなる前にホテルに戻ってこの日は終了。