《来た》
無人駅の板東駅から鳴門へ。ホームで電車を待っているのは他に二人。知らない同志の70歳くらいの男女がお遍路か何かの話で盛り上がっている。じいさんがナンパしたか。
一時間に一本程度の電車に乗って次の池谷駅で乗り換え。降りるのは自分一人。運転士に切符を確認され、鳴門まで行きたい旨を伝えると乗り換えのホームを教えてくれて。
ここは待ってる人いない。6時過ぎくらいだったが、もはや夜10時とか11時の雰囲気。虫の音しかしない。改札もないので駅の外に出てみた。飲み物の自販機はあるけど切符の自販機がない(板東にはあった)。
ようやく来た電車は反対側の電車。乗っちゃいかん。
さらに待って鳴門行きに乗って。
徳島のガイドブックを見ると徳島より鳴門の方がページ数が多い印象があった。ならば徳島よりは大きな街なんだろう。単線で周りに高い建物もないけど徐々にそれも増えていくんだろうと思っているうちに一つ前の駅へ。そろそろ本気だしてくるんだろうと思ったが、単線のまま、周りの雰囲気もあまり変わらず鳴門到着。ホーム一つ。運転士に切符を渡して。
なんかフュッセン駅を思い出した。
ホテルに向かう途中、夕飯食べられそうなお店を探すが、飲み屋が数件あるだけ。なんとか昨日ラーメン屋さんで使えなかったクーポン(和歌山宿泊分、今日まで)を使わねば。
ホテルにチェックイン。大浴場はあるもののここは感染症対策のために閉鎖だとか。
《見た》
商店街はほとんど閉まっている。まだ7時くらいですよ。
翌朝、雨の予報にも関わらず太陽が顔を覗かせそう。。。
しかしすぐに雨。この日は大塚国際美術館へ。もともとここに来る予定だったし、傘を買ったしで雨が降るならこの日でよかったか。この後は渦潮を見ようと思っているが雨続くようだったら一日中ここにいるか。
この日は月曜日。本来なら休館日なのだが、連休の合間ということで特別開館。
まず長いエスカレータに乗って
世界の名画を陶板で再現されている。
ラヴェンナで見た!
フィレンツェで見た!
ジャンヌ・ダルクの本で見た!
紹介していたらキリがないほど展示品いっぱい。途中で「一日コース」に切り替えた。雨も続きそうだし。
これ、一番好きな絵かもしれない。プラドでは写真撮れないからここで撮っとこう。
これも
これも
これもトレドで見たけど写真禁止。トレドではこんな角度では見れない。
これもプラド美術館だから写真禁止。
フェルメール。昨春、ドイツで見た二作品が並んでいる。
「デルフトの眺望」の一部をアップ。
朝、牛乳を注いだ後、運河沿いでおしゃべりですかね。
これはウィーンで見た!
これはミラノで見・・・ていない
オリジナルはこんなだったとか。
俺だけの最後の晩餐
一日堪能したけど、このまま死んだらベラスケスもゴヤもグレコもここで見たのが最後になってしまう。やっぱりオリジナルを見て死にたいからもう一度見に行かねば。
最後の晩餐も本物見たいからミラノ・・・行くかなぁ。須賀敦子さんのコルシカ書店の跡地も見たいから行くか。
《食った》
鳴門到着日。電子クーポン使える居酒屋へ。カシスオレンジ。
魚の照り焼き
飲み屋でこれだけではあまり粋じゃないよなぁ。。。
翌日、朝食はホテルで。本来はバイキングらしい。和食洋食と選べて洋食を選択。6:30からで一番乗りでした。コーヒーやオレンジジュースはセルフで。
お昼は大塚国際美術館にて。混む前にと思って11時過ぎに。待たずに入れた。
美術館でこれで1500円はお得な感じ。
夜は鳴門に戻って。ガイドブックに出ていたお店。
鳴門名物わかめうどん
豚汁みたいなの
夜のお供はこれ!
西日本に行かなきゃ食べられない。
以前(相当前)、TBSラジオの時報前のCMはこれじゃなかったっけ?
それにつけてもおやつはカール