二年位前に読んだときは途中で挫折してしまったのだが、ちょっと前に
佐藤賢一さんのかの名はポンパドールを読んで予備知識を得たので再トライ。
ルイ十五世の愛人といえばマリー・アントワネットに無視されたデュ・バリー夫人も
思い浮かんで、どっちが愛人?と思ったが両方愛人。うらやましいな。
マリー・アントワネットと位置的にかぶるところがあるが、アントワネットは正妻と
いうところが違うか。
佐藤賢一さんの本とどちらか読むとしたら、佐藤さんの方かな。
カンポ広場で夕食。カンポ広場を野球場に喩えると、マンジャの塔やプッブリコ宮がバックネット、レフトからライトまでの外野フェンスにレストランという感じ。
その外野をレフトからライトまで回って偵察して、結局最初に見たレフトポール際のレストランへ。カンポ広場を周りの通路に面した席でいわば外野の最前席。
肌寒いのでまずはコーヒー。
そしてピザ。今旅行では初ピザだ。
でかい。かみ続けること30分近く。徐々に気温がが下がる。ピザは冷たくなる。
食べ終わる頃にはキャンドルが用意されていた。暖をとろう。
コーヒーも最後にはアイスコーヒーになっていたのでもう一杯。
コーヒーも飲み終わる頃には暗くなっていた。何人の通行人に見られながら食べたピザだったか。
ごちそうさまでした。
あとは旧市街をふらふらと。。。
気温17度。9月半ばとしては東京ではなかなかない涼しさ。
泊まっているホテルの前を通るとなにやらパーティのよう。子供たちもいて町内会のパーティーという雰囲気だが。
また別のところではバーベキューとか
金曜日ということもあるせいか、あちこちでにぎやかな催しが行われている。
一方、カンポ広場のレストランでは閉店に向かっている。
プッブリコ宮のライトアップをみて
ホテルへ、11時くらいだったがまだまだ町内会のパーティは続いている。道の両サイドにテーブルが並んでいて、テーブルの合間からどうにか玄関に入ることができた。
部屋に戻ってシャワーを浴びて眠くなってさぁ寝るか・・・といくところだったががやがやしていたパーティが騒ぎが大きくなって、楽器も加わった。そのうち終わるだろうと思っていたが12時1時・・・まだ続く。なんなんだ?
ドゥオモへ
この辺の美術館・博物館とのセットチケットを買おうとしたら、受付で「閉館まであと1時間半程度だが・・・」というようなことを教えてくれた。明日は使えないのか。それならドゥオモだけでもいいか。
美術館じゃないけど美術品も見られて満足。
カンポ広場とマンジャの塔を見ながら夕食にするか。
バスはポッシボンシ経由(乗り換えはなし)でシェナへ。
この辺はサン・ジミニャーノと区別がつきにくい。
中心のカンポ広場へ。ホテルはカンポ広場の近く。バスターミナルからだと広場を過ぎてすぐ・・・
だと思っていて地図を確認すると、広場の手前だった。
来た道を戻ってホテル(Albergo Centrale)へ。集合住宅的な建物で、入口でホテルのブザーを押して玄関を開けてもらった。建物の4Fの数部屋がホテル。ホテルの範疇には入らないかもしれない。エレベータはないから荷物はフィレンツェに預けてきてよかった。
鍵を3つもらう。1つ目は部屋の鍵、2つ目は4Fの鍵、3つ目は1Fの入口の鍵。一休みして出発。フロントは20時までしかいないそうだ。
外に出る前に4Fの鍵を開けたり閉めたりして確認。1Fの玄関でも鍵の開閉確認。今なら開けられなくても聞けるからね。小心者は確認を怠らない。
その割にはフィレンツェのバス乗り場知らなかった。
ともあれ、再びカンポ広場へ。
まず塔に登ろう。チケットを買って入場して階段を・・・と思ったが、一階分上ったところには絵がたくさん。
ほう、途中こんなに楽しませてくれるなんてなかなかないね。ではまた階段を・・・
と思ったが階段がない。どうなってるの?受付に戻ってみると、入口が違ってた。
こっちはプッブリコ宮だった。チケットを見せてちぎってくれたんだが、ろくに見てなかったんだね。
ということで今度こそ塔へ。
途中からカンポ広場を見下ろす。ここからでもすげぇ。
最後の階段
登りきってカンポ広場。ここは年二回の地域対抗の競馬(パリオ)が有名。中は人だらけ、外側を馬が走る。かなりの急カーブで、人間だって全力で走ったらかなり大回りしそうだ。見てみたいな。
気に入ったイラストモードで。
下は板張り。
階段狭い