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小心者の旅行遍歴
ここの記事へのコメントはここにでも「続」にでも どちらでも

九日目(2)【トレド】(タホ川のほとり~カテドラル見ながら朝食)

2019-02-28 18:38:56 | '18 北西イベリア



戻る途中、道路を外れて下っていく道があるのを見つけた。
今までも見ているはずだが暗くて分からなかったか。
川の近くまで行けそうだ。足はちょっと痛むが降りてみよう。


当然舗装などされておらず、石の並びも雑。もう一度左足捻ったらやばいぞ。
動けなくなってしまうかも。

そうなったら救助を待つしかないが、こんなとこ人来るのか?助けを求められるのか?
着ているウィンドブレーカーが赤だから目立つか?なんてこと考えながら。。。


行き手を阻まれても下って


平坦なところまで来た。川の音も大きくなっている。小屋みたいなのがある。
この下は鳥の落としものだらけ。ウィンドブレーカーのフードをかぶって通り抜けて


タホ川の高さまで降りてきた

川の音も大きくなって臨場感あふれてくる。
ここから数百キロ下ってリスボンではかなりの川幅を持って大西洋へ流れ込む。

何千年繰り返しているのだろう。

流れる川には
 おまえ おまえ 海まで百里 すわり込むにはまだ早い
と応援したくなる。
 石は砂に 砂はよどみに いつか青い海原に

俺もすわり込むにはまだ早いかな。。。

降りてきた坂道を登って


降りてみたい方はこれを目印に。ここから下れます。


朝来たときは「俺だけ」だったが明るくなって何人も歩いている。





セルバンテス先生、ただいま

セルバンテスさんと僕

今日も長い散歩だった


ホテルの近くの「色々アート」


ホテルの朝食は5ユーロ。ホテルの設備からしてあまり期待はできないだろう。
ホテル戻ってくる途中においしそうな店があれば入ろうと思ったものの見つからずホテルへ。

朝食は上の階だと聞いていた。なんとなく上がって行って食堂が見えてその向こうにはこれ

テーブルは室内とバルコニーにもあって、そのバルコニーの席が一つ空いている。

長散歩のため、いつもはあふれるくらいに用意されている食べ物も
残り数人分くらいしかなかったけど十分十分。
コーヒーはまたしても自分で入れらない・・・と思っていたら、近くのテーブルの人が助けてくれた。
アリガトウゴザイマス

それでは特等席でいただこう。


いやぁなんとも贅沢な眺めの朝食

この角度のカテドラルの写真、予約サイトに掲載されていて期待したが部屋からは全然見えず
ハズレの部屋だと思っていたが(実際アタリの部屋ではないが)こういうことだったのか!

残り少ないオレンジジュースを絞り出すようにもう一杯。

後ろを見ると、さっきタクシーで行ったミラドールにバスが数台止まっている。
右上はパラドールか?
・・・ってことはミラドールからこのホテルも見える?


食べ終わったあともカテドラル見て、帰るときには室内はガラガラ。

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九日目(1)【トレド】(ミラドールからの朝景)

2019-02-26 18:41:03 | '18 北西イベリア

7時過ぎに起床。早起き体質だからもう少し早く目が覚めると思っていたんだが。
前夜のサングリア(大盛り)が仕事をしてしまったか。

明るくなり際のトレドの街を見たいのだ。

寝るときスタイルから朝の散歩スタイルに変えて(靴下とズボンとウィンドブレーカ加えるだけ)
部屋のドアを開け・・・・られない。

中からも鍵を使って開けるんだが、うまくいかない。
そういえば昨日はチェックイン後に部屋に入ったあとは鍵閉めずに準備して出て行ってしまった気がする。
(帰ってきたとき鍵がかかっていなかった)

いろいろ試行錯誤するがダメだ。どんどん明るくなっちゃうよ。。。
と、焦ってガチャガチャするのが聞こえたのか、レセプションから降りてきてくれて開けてくれた。
昨晩とは違う人だった。レセプションから階段下りただけのような位置の部屋でよかった。アリガトウ

足は・・・痛いには痛いが、昨日よりはおさまっている。
外から見れば普通に歩いている風に見えるくらいには歩けてそうだ。いいぞ!

パラドールを通る71のバスが毎時45分に出るのは変わらないかな?


でも歩き続けると足痛い。。。平坦じゃないし。


バス乗り場で待つが、以前のように時刻表がない。71のバスあるのかな?
バスの番号とそれが何分後に来るかのボードはあるのだが。。。
ハイテク化されてしまったな。

違うバスが来たので乗りかけて
 パラドール?
と聞くと、
 71
というので、やっぱり71で行くんだろう。しかし、71のバスはボードに表示されない。
もうすぐ7:45なのに。

いつ来るのか分からなないし、タクシーで行くか。

ソコドベール広場から上がってくるタクシーに手を挙げると止まらず、反対車線側を指をさした。
指した先にはタクシーが並んでいるじゃないか。気付かなかった。

先頭はちょっと大き目の車。だからお値段お高めってことはないだろうな。
乗り込んで
 ミラドールへ

71のバスは旧市街を出て反時計回りに走る遠回りだが、タクシーは最短距離で。
いつもパラドールから戻ってくるルートを走って行った。

タクシーだと結構距離あるように感じる。。。

到着する直前、タクシーの運ちゃんが
 このあとどうするんだ?
みたいなことを聞いてきた。
 帰りはどうするんだ?ちょっと待ってればいいか?
ということだろう。

「歩いて帰る」というと、人差し指と中指を何回か交差させてきた。
指を足に見立てて
 歩いて帰るのか
ってことなんだろう。ジェスチャーがかわいくて少し和んだ。

チップ込みで7ユーロ。

ミラドール。ここから見るのは初回のトレドでソコトレンに乗ったとき以来だ。
その後はパラドールから戻るときはここに寄っていない。

パラドールからよりちょっと低い位置だが距離は近い。

エル・グレコが見た風景とほぼ同じ・・・といううたい文句。

この人たちは毎日のようにこの景観を見て、これが普通のなんてことない景色なんだろう。

朝からお疲れ様

カテドラルアップ


川の音も少し聞こえる。


ほとんどここ人が通らない。ほぼ俺だけのトレド旧市街
いや、中は何千人といると思いますけど。


この動かないものを20分以上見てたかな。。。


昨日の夕景を見れなかった分を取り戻したかな。
少し明るくなってきた。そろそろ戻ろう。

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八日目(8)【トレド】(夕飯とか)

2019-02-23 18:43:06 | '18 北西イベリア

ソコドベール広場まではバスで行こう。
青いバスだと記憶していたが、ワインカラーのバスが来た。
駅からバスに乗るのは初めてかもしれない。

初めて来たときはコロコロさせて旧市街を迷いに迷ったし、
二度目はバスターミナルから、コロコロはさせなかったけど少し迷った。

タホ川を渡るところ


バスを降りてソコドベール広場


今までのトレドではこの時間はパラドール行ってたから、夕方のトレド旧市街は初めて。
一本前の電車に乗れなかったけど、駅も含めて怪我の功名ではないか。

アップダウンがあって足が痛いけど。。。

旧市街の狭い路地からカテドラルが見えてきた。
趣きは違うけど、春のチェスキークルムロフを思い出す風景。


泊まるところはカテドラルのすぐそば。周りをうろうろしてしまった。


ようやく見つけて入ったけどレセプションに人いない。
荷物を置いて3Fくらいのところまで上がっていったら
「ようこそ」てな感じで下まで降りて手続き。

ワンオペってやつ?

レセプションも含めてちょっとアラブっぽさがある。においも独特。

La Posada de Manolo

部屋は地下。部屋には番号じゃなくて名前が付いている。
このあたりは坂道になっていて窓があって地下じゃないようだ。

真ん前を人が歩いているからカーテンはなかなか開けられないな。

分かってはいたが、ちょっと狭い部屋だ。

前回、前々回と泊まったホテルは、両方ともやたらと高くなっていた。
ようやく自分的に常識的な値段で見つけたのがここだった。

せませまシャワー室。電話ボックスタイプ。


部屋でゆっくりしていたわけではないが、外に出るともう真っ暗になっていた。
カテドラルを見てソコドベール広場へ夕飯食べに行こう。


探すのが面倒で、ソコドベール広場に面した以前に行ったことのあるレストランへ。

サングリアがメニューになかった。
それでも「サングリアありますか?」と聞いて「ありまーす」と言って持ってきたのがコレ。

でっ・・・でかいっ・・・
ジャンボサイズでした。ワインならこんな量は飲めないけど、サングリアならいけるか。

後で値段確認したらサングリア10ユーロでした。

いろいろとあった日は、悩まず定番を食べるのが一番と思って頼んだパエリア。

パエリアが好きというか、冒険心がないというか。後者8割。

ごちそうさま。

大盛りサングリアが効いて今日も気分がいい(足元すこしフラフラ。。。)

足痛いけどトレドの夜を楽しもう(歩くだけだけど)。




水たまりはわざと?


逆さカテドラル






足痛くても坂道でもこういうの見ると足が止まらない。


歩き回ってホテルへ。

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八日目(7)【マドリード~トレド】(チケット買えない)

2019-02-20 19:44:57 | '18 北西イベリア

バリャドリードからの電車はチャマルティンに到着。

特急だから少しは遅れを取り戻してくれるかと期待したが、
出発の遅れをそのまま引きずって到着。

ここからアトーチャに行かないと。どうやって行く?
メトロよりセルカニアスの方が速いだろう。


エスカレータで上がってコンコースに出てみるが、セルカニアスの乗り場が分からない。
セルカニアスでこのチャマルティンまで来たことはあるんだが思い出せない。

分からなくなったところでメトロの看板があった。
仕方ない、メトロで行くか・・・
と思って案内に従って行ってみると、チケット売り場はメトロとセルカニアスが並んでいる。

案内の人がいてセルカニアスのチケットを買ってもらって乗り場へ。
バリャドリードからの電車のホームの割と近くだった。

このセルカニアスも途中トロトロで。。。ハヤクハヤク
アトーチャ着。

アトーチャは慣れたもんさ。

ボードを確認すると次のトレド行きは約20分後(18:50)。
ちょうどいいね。

これに乗れば19:20にはトレドに着く。
ホテル寄っては夕陽に間に合わないけど、駅からタクシーで展望台行けばちょうどいいか。
帰りは大変だけどコロコロさせながら戻ろう・・・と計算して

自販機でトレドまでのチケットを買っ・・・えない。
クレジットカード挿入する口がない???


近くにいた人に聞いてみたらカードをかざすように言われて、
いろんな向きでかざしてみたが反応しない。どうなってるの???

離れたところの自販機でやってみたり、
近くにいたセキュリティの人に聞いてみたりしたが埒があかない。

にっちもさっちもどうにもブルドッグですよ。

対人のオフィスに行ってみると番号札を取るシステム。
保険でそれを取っといて、再度自販機に行ってみるが全然ダメダメダメ
買う人を見てみると、スマホかざしたり紙を見ながら番号うったり。

クレジットカードではrenfeのチケット買えなくなったの?

もう保険に頼るしかない。
オフィス行って出発の5分前くらいに自分の番になって、ギリギリ間に合うか?
 18:50のトレド行きを・・・(イソイデイソイデ)
 その電車はもう時間切れだ。
 え、まだ出発時間になってないじゃん(ハヤクシテヨ)
 時間切れだ!
そうか、出発の何分か前で発券は終わるんだったっけ。。。
次ではトレドはもう暗くなってしまってるだろうなぁ。
 次の19:50でいいか?
 う・・・ん(トホホ...)

●マドリード行の電車が遅れなければ・・・
●セルカニアスが遅れなければ・・・
●アトーチャ着いてすぐに対人オフィスの番号札とっておけば・・・

今日は移動と待ち時間がほとんどになってしまった。
トレドの夕陽は見れないし、足も痛めるしさんざんだぁ。。。

移動が多いからこの日はマドリード泊、翌日にトレドというのも考えていた。
しかし、最終日の過ごし方を考えるとこの日にトレドに行く方がいいと思ってこうしたのだったなぁ。。。

移動も一本ならいいんだが、乗り換えがあると待ち時間があるということを思い知った。
何度も旅行してるんだから、待ち時間くらい計算しとこうよ。

・・・と、NESTEA飲みながら後悔したり反省したり。


NESTEAで心も落ち着いてトイレへ。マークが赤いし、出口で女性が待っている。
一目ではこれが男子トイレとは思えないな。


今日二回目の荷物チェックをして列車に乗り込んで発車。
電車が遅れなければ、今頃パラドールでこの夕陽を見てたはずなんだなぁ。。。


トレドに着くころにはこの陽も沈んでしまっているだろう。。。


30分ほどでトレド着。




そういえば夕暮れのトレド駅は今まで見ることができなかったんだ。


なかなかいい感じじゃないか。順調に来ていたら見れなかった。
怪我の功名だ、と思い直して。

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八日目(6)【トルデシーリャス~マドリード】(電車遅れた)

2019-02-18 19:04:22 | '18 北西イベリア

乗り場は番号が付いているだけで案内ボードがない。
ここから一番近い大きな都市は自分も目指すバリャドリード。
十数人同じところで待っている。多分バリャドリード行く人たちだろう。

バスが来ては誰かが運転手に聞いては、乗らない。
というのを数回繰り返して、予定の15時を過ぎたところで来たバス。これだ。

トルデシーリャスに来るときのバスの中では動かないでいたせいか、足首も動かなくなってしまった。
思い出しては軽く足首を回して(動く範囲でだけど)。

バリャドリードまでは約30分。高い建物が見えてきた。そろそろだろう。


到着。

足いてぇぇっ。まだ足首が固定している感じで普通に歩けない。

痛いんだからまっすぐ鉄道駅まで行けばいいのに、ついついターミナル内を観察してしまう。


駅までは長く感じたけど300mくらいだったかな。。。

見覚えのあるバリャドリード駅。


まずはマドリードまでのチケットを確保。30分以上待たないといけない。
お昼食べていない。
この間に軽食をと思って、駅前のフードコート的なところ行ってみたけどは適当なお店がない。

しかもガラガラ。

足痛いのに無駄足をしてしまった。近場で残るは売店か駅構内のカフェしかない。


暑かったけどwith コーヒー

ここでもパンにナイフとフォークが付いてくる。
最初は使ってみるが、食べにくいので手で。こっちの人からすると下品に見えるかな?

電車遅れるようだ・・・

Arrivalも見てみると、マドリードからの折り返しの電車に乗るみたい。
その電車が遅れている。

スペインの特急列車は荷物検査があるからこの長い列に並ばんと。。。
早くこねぇかな。。。


荷物チェックのあとは電車に乗る列。

遅れていたマドリードからの電車はなぜか出入り口から遠いところに止まった。
行き過ぎってわけじゃないよね。足痛いのに。。。

電車は空いている。
遅れているんだからみんな早く乗れよ・・・って思っているうちに走り出した。
乗り遅れた人いないよね。。。

3年前、同じ時期の旅行ではバリャドリードから乗ってセゴビアで下車して観光。
フェスティバルの時期がずれていて残念だったが、今回なら期間中だった。


セゴビア着。ここでもそれほど乗ってくる人いない。


マドリード目指して電車は走る


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八日目(5)【トルデシーリャス】(修道院とか)

2019-02-16 17:28:31 | '18 北西イベリア

数少ないトルデシーリャス観光のブログを参考にさせてもらっていて
その中の情報によるとこのあたりにファナの像があるはずなんだが・・・
(3年前のメディナ・デル・カンポのときと同じ方のブログをよく見せていただきました)

見当たらずにうろうろしていると後方がにぎやか。遠足?
振り返ってみたら条約の家の前の広場にあるようだった。

あとで行ってみよう。


次はどこへ向かうかというと(昼間なのにほとんど人が歩いていない)


サンタ・クララ修道院

ここにファナ狂女王は幽閉されていたらしい。

修道院の中はツアーでしか入れず、ここも昼休み中。

この中は土産物や。

それでも建物の外なら自由に出入りさせてくれた。


狂女王もこの角度でドゥエロ川を見たんだろう。








戻ってファナ像


光が強くて写真が難しい。露出をいろいろ変えてみて。


旧市街ほとんど人がいない。坂道は負傷した左足に来る。


マヨール広場まで来た。ようやく人がいるところを見つけた感じ。

それにしても広場の真ん中は人がいないし誰も座っていない椅子も多く。

帰国後wikiで調べてみたら、人口は一万人にも満たないようだ。
それでも「マヨール広場」はあるんだ。
条約が結ばれた時代は大都市に分類されていたのかな?

そこを抜けてサンタマリア教会(中入れず)

足痛いし荷物はあるし、少し早いけどバスターミナル戻るか。

足を引きずり引きずり、旧市街を抜けてようやくバスターミナルが見えてきた。
そんなに遠い距離じゃないはずなんだが。


乗り場の案内がない。


ターミナル併設のカフェがあり、そこでNESTEAを


愛だろ、愛


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八日目(4)【トルデシーリャス】(条約の家)

2019-02-14 18:51:39 | '18 北西イベリア

しばらく歩いてドゥエロ川と橋が見えた。
せっかくだから渡ってみたいけど荷物はあるし足は痛いしで残念ながら断念。


旧市街に入って、ファナさんとカルロスさんですかね?迎えてくれました。


条約の家

ポルトガルとスペインの南米の分け合い方が決まったトルデシーリャス条約がここで結ばれたらしい。

受付でチケットを買おうとすると、あと10分ほど(13:30)で午前の部が終わってしまうとのこと。
午後の部までは待っていられない。ダッシュで見よう。荷物は預かってくれた。


ファナは映画にもなった。スカパーでやってたのを見た。


2フロアあるがそれほど広くはない。
上の部屋にはスペインハプスブルク家やらの年表。しかしじっくり読んでいられない。


文字は読まずに絵だけ見る感じ。いつも優しそうな表情のイザベラ女王




サンタマリア号だったかな


条約が結ばれた頃のトルデシーリャス(?)。バスターミナルは城壁の左上外あたり。


新大陸発見(南米側から見ると到達か)が1492年。
大陸と言ってもコロンブスが最初に「発見」したのはハイチあたりの島だったでしょう。
その2年後に南米を見つけて(いや、この時点では見つけていないか)ポルトガルと分けっこしたってのも展開が速い。


カール五世の有名な絵


13:30になってもまだ見物客が残っている。
係の人には悪いなぁと思いながら、最後に残った人と一緒に退場。
荷物も預かってもらってありがとう。


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八日目(3)【サモラ~トルデシーリャス】

2019-02-12 18:42:22 | '18 北西イベリア

しっかり歩けない分、思ったより時間がかかってしまった。
普通、行きと帰りでは帰りのほうが短く感じる。
確かに距離は短くは感じたが時間はそうでもない。普段どおり歩けないからな。。。

発車の5分前にターミナル着。


チケット売り場は上のフロア。コロコロ持って階段上ってチケット買って、イテテ


写真撮って、イテテ


足引きずりながら階段下りて荷物預けて乗車、イテテ

出発

バスターミナル近くのサモラ駅。
計画の段階ではここから電車でマドリードに戻る案もあった。

3年前、バリャドリードからトルデシーリャス行こうとして、当日に断念。
今回も行かないといつ行くんだ・・・ということで思い直したのだった。

Zamora(12:00)  Tordesillas(12:50)

トルデシーリャス着。足はどのくらいよくなったかなと降りて歩こうとすると・・・

左足首が曲げられない・・・イデデデデ
サモラで歩いているうちはまだよかったが、バスの中で足動かさなかったのがまずかったのか?

それでも歩けないわけではない。
観光しなければサモラからマドリード直行しなかった意味がない。

このターミナルはカフェというかレストランがあるだけ。
荷物は預けられないな???
足痛いだけじゃなく、withコロコロか。。。

右足で距離を稼いで左足はなんとかそれに付いて行かせられるか。
右足くん、負担をかけるが頑張ってくれよ

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八日目(2)【サモラ】(カテドラルで足がっ・・・>_<)

2019-02-10 17:00:40 | '18 北西イベリア

この日は移動が多い。
サモラを少し観光したあと、狂女王ファナのトルデシーリャスを軽く見て、
そこからバリャドリード~マドリード~トレドだ。

荷物を預けて観光へ。トルデシーリャス経由バリャドリード行きのバスは一時間に一本。
確定はしていないが、基本線は
 12:00 サモラ発
 13:00 トルデシーリャス着
 15:00 トルデシーリャス発
 15:30 バリャドリード着
だ。朝飯前にたくさん歩いたし、サモラあと2時間ちょっとでいいかな???

歩いている途中に自販機があった。水を補給しなきゃ。

自販機に全面的な信用できないからな。
お釣りのないように細かい5セントから一枚、二枚、、、もう入らない。
コイン入れるところ内側で閉まってる?

コインはもう取り出せない。10セント捨ててしまった。

しかし小さいコインから投入する慎重派なのが功を奏して損失は最小限に抑えた。

壁のだまし絵に見入って気を取り直して


小さなお店があってここで水を補充。おばさんがにこやかで、こっちもいい気持ち。
50セント。さっきの自販機の水は60セントだったから帳尻があった?






一番大きな教会へ入場。5ユーロ。


絵もたくさん飾られている




タペストリー!


マドリードのタペストリー博物館には行ってみたいと思いながらも一度も行けず、
今回も時間はなさそう。


ここのタペストリー、緻密で見入ってしまう。


こんなに繊細なタペストリーを見たらマドリードのは行かなくてもいいかと思えてきた。


なんて細かな

ローマ橋を見たくてサモラに来たけど、これだけでもサモラに来る価値はありそう!
倍の値段払ってでも見たいタペストリーでした。



この部屋もタペストリー


これで5ユーロなんて美術館なら安すぎる!




タペストリーを堪能してご機嫌で階段を軽快に降りているとき、踊り場の石と石の段差に足を取られた。
今まで経験したことないほどの段差(3~5cmくらい)で、完全にバランスを崩した。
まずいっ

転ばないように整えようとしたが、踊り場で少しスペースがある。
人もいないし、ここは無理に転ばないようにするより、転んで足に負担をかけない方がよさそう。。。
と一瞬の判断で受け身を取りながら。。。イテテ

何年も前の高校時代の体育でやった柔道が役に立った?

しかしこれ、相当捻ったぞ。ヨーロッパの石畳は慣れているつもりだったのだが。
左足の内側と外側で3cmの段差気付かないとこうなるのか。

足痛ぇ。。。
普通に歩けないっ

アンタ、慎重派じゃなかったのか?

歩いているうちに治まるだろうと安易に考えて、ちょっと足を引きずりながら。。。

マリア様、僕の足大丈夫でしょうか?

頑張って近くにあった城跡を覗いて




ホテルに戻ってサモラ観光終了。アストルガと同様、下馬評以上に気に入った街でした。
(足痛めたけど・・・)
また行く機会があるがあるといいなぁ。。。


ホテルはZenit Dos Infantas

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八日目(1)【サモラ】(散歩~朝食)

2019-02-07 18:50:28 | '18 北西イベリア

朝の散歩へ、この暗さでも7:40くらい


移動途中でローマ橋もあるので一泊しただけのガイドブックにも出ていない街。
それでも来てみると楽しいし、旧市街は歩いてみると気分が上がる。


サモラはこういったロマネスク建築が目玉なんだとか。


ロマネスク建築ってなんですか?
と思っていたけど、たくさん見ているとなんとなく傾向が分かった気になってくる。


これはロマネスクではない。


これも


サモラのパラドール


サモラアート


石の色が統一していないところがよかったり


アストルガと違って一目で巡礼と分かる人はいなかったけどホタテのマークがある。




昨日のアストルガのように朝陽を浴びたところとそうでないところコントラストで喜んで


ホテルでもらった地図で建物とその名前を合致させながら見たんだけど。。。
今となっては全然覚えていない。




旧市街のロマネスク建築を独り占めしたあとは、川沿いに下りてローマ橋。
朝陽が当たる東側から


西側から


俺だけのローマ橋


俺だけの朝陽


絨毯が干してある・・・アート


これも


まだある


もっとある


こんなにある

どれがいちばん上手かな。
一人で描いたのか?あるいは「俺の方が上手だぜ」と競っているのか?

穏やかな流れのドゥエロ川に写るサモラ旧市街


昨日夕飯を食べた大きな広場のオブジェ、KKKみたいだな。。。

この広場のお店、昨日の夜はにぎやかだったのに朝はどこもやっていない。
ここからホテル戻るまでに朝食にいいお店はあるかな???

なかった。それじゃホテルで別料金の朝食を・・・と思ったけど
食べている人のテーブルを見るが、あまり食指が伸びない。


広場から戻ってきたルートとは逆方向を歩いていたらお店がある。
ちょいとさびしいけどここで何か買って部屋で食べるか。





おじさんがやさしい。パンと飲み物でレジに2.70の表示。
 two... seventy...?
自信なさそうに英語で値段を言ってくる。あってるよおじさん。
 hot?
パンを温めるか聞いてくれた。お願いします。

部屋でいただきました


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