エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

聖書の言葉 : 死と息 : 退屈してたら、≪いまここ≫の大事さが解んな~い

2016-11-22 04:08:58 | 聖書の言葉から

 

 

 
私どもの立ち帰る所
   「正しいこと」を押し付ける人  内村鑑三の人と思想を紹介する鈴木範久先生の番組「道をひらく」の再放送が始まりましたね。先日第2回目があり、その(再......
 

 リチャード・コート、木鎌安雄神父様・訳の『笑いの神学』から。p146~。今宵も、筆者が改訳しています。

 

 

 

 

 

 私が強調したいのは、神様を信頼しても、信頼して神様の生き方をしても、それだけでは、退屈さを防げない、ということです。だって、使徒たちも、イエスの使命の旅の大事なところで、居眠りしてたでしょ。私がここで退屈と言っているのは、スピリチュアルな退屈のことです。スピリチュアルに退屈していると、≪いまここ≫がどれだけ大事か、分からなくなります自動運転で毎日を過ごしていたら毎日していることがどれほど尊いものか、解らなくなりますから

 

 

 

 

 

 スピリチュアルにイキイキしていることが大事。≪いまここ≫がとても尊い、ということが解かるから。

 死を意識すると、≪いまここ≫がとても大事と解かる。だから、自分がその≪いまここ≫をどのように生きたいか? を真剣に考えて生きられる。先日ご紹介した、岡田圭さんの話に出てきましたね。

 また、息を意識すると、≪いまここ≫がとても大事だと解かる。息を意識すれば、おだやかな気持ちになれるから、そのおだやかさの向こうに、「何をして、何のために生きるのか?」というアンパンマンのテーマを歌うことに繋がっている、と解かるから。

 面白いでしょ

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