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インターメッツォ: アダムから学んだことは、1つじゃぁ、ない :人間らしい心偽装マンション : ウソとゴマカシの真犯人は、誰だ? 非暴力こそ、世代と世代を繋ぐ務め! 嬉しい約束が、臨床でなぜ大事なのか? それは福音だか......
Identity and the life cycle p.73の,3行目途中から。続きです。
このような子どもの強迫的ないろんな振る舞い,たとえば,グズグズしたり,細かいことに口うるさかったりすることによって,その子どもは,大きいところでは,親や保育士と,お互いに,自分の気持ちを相手のやり方に合わせることができなかったので,(訳注:細かい)領域で大人たちをコントロールするようになるんです。このような虚しい勝利は,1つの強迫神経症の子ども版です。この結果,大人の性格はどうなるかと言えば,それは,これまでお話しした古典的な強迫的性格に見られます。これに付け足して,「ゴマカシて逃げ切りたい」と願った願いの虜となった性格,のことを申し上げなくてはなりません。その人は,しかし,その願いさえ持ち逃げ出来ませんが。なぜならば,その人は,人を避けるようになるけれども,早熟な良心の故に,何も持ち逃げできないからですし,一生涯いつでも,なんか、肩身が狭く,申し訳なさそうで,しかも、見透かされるのが怖いからです。あるいは,私どもが「過剰補償」と呼ぶやり方で,その人は,ある種の,反抗的なわがまま勝手を示すことになっています。しかしながら,心の中にある,自分が本当に実感している感性にしたがって生きることなど,おくびにも出さないでいるんです(訳注:ずうーっと,本音を押し殺して生きているんです)。
今どきのニッポン人の真の姿を,60年近く前のアメリカで,エリクソンが見事に描いているところです。
ニッポン人にしか,過労死やサービス残業がないのは,強迫的に仕事をしているからでしょ。
でも,人が見てないところでは,ウソとゴマカシをやって逃げ切りたいと願っているのも,東電,日産,神戸製鋼,東芝の,社会を欺く反抗的なわがまま勝手をやって、バレたことを例示すれば,足りるでしょ。別に,この会社に限ったことではありません。
0歳,1歳のころの育ちが,いかに大切なのか,エリクソンの叡智に満ちた預言を,よくよく読み込みますと,背筋が凍るほどの真実が隠されていることに,あなたも気付かされますよ。
#見透かされるのが怖いんです。
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