「不本意な選択を強いる嫌な時代」と「今の日本の教育」 改訂版「嫌な時代だったなぁ。日本人の誰もが何かしら、不本意な選択を強いられていたんだ」。これは山田洋二監督の映画「小さいおうち」の中で、総轄的なシーンで、今は亡き米...
かのルターも、悪い良心を恐れていましたね。
今日は、Young Man Luther 『青年ルター』、第Ⅷ章 終章(エピローグ)のp.258の、第2パラグラフから。
自分の感じに従って行動を始めても良い、自発性の感じの舞台は、フロイトの前性器期の男根期と関係していて、人の芽生えた意志を、空想や遊びやボール遊びや子どもの頃のやることに結び付けますから、無限に広がる想像力、憧れと、制限を付け、人を脅かす悪い良心を、結び付けて描きます。
ここらあたりは、エリックが、それぞれの舞台を振り返っていますから、当ブログで並行して翻訳している『人生の巡り合わせ…』で、ジョアンが、それぞれの舞台を振り返っていることを、比較してみたら、面白いと思いますけどね。
いずれにしろ、この自由な想像力をどれだけ自由なままにしておくか(悪い良心からの干渉はなるべくなくして、寛容で鷹揚な良い良心によって自由にしてもらうことですね)で、その後の人生は決まりますよ。
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