共同幻想に流されやすい私たち過去の辛かったことに、きちんと向き合わないと、人生は始まらない。過去の辛い歴史にきちんと向き合わないと、外国との関係が始まらないのと、同じです。 Young Man......
発達トラウマ障害(DTD)≒愛着障害の子ども。仕事や研究で、赤ちゃんの相手をしないネグレクトがある場合、音楽と運動の教室で、体全体でリズムを感じることが大事だそうですよ。
ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog の第6章、本のタイトルにもなっている「犬として育てられた少年」のp.145から。
はじめコナーは、ビックリするほどリズム感がありませんでしたよ。つまり、コナーは、一番簡単なリズムに合わせることもできませんでした。コナーが無意識でするロッキングにはリズムがあったのに、コナーは意識的に決まったリズムを刻むことも、決まったリズムを真似することもできませんでした。私は、これは、赤ちゃんの時に感覚刺激が脳幹に行かなかったからだ、と思います。ですから、コナーは高次の脳機能と、低次の脳機能が上手く結びついていなかったんです。コナーが意識的にリズムをコントロールすることで、この脳の部位間の連結を育てることが出来ればと願った訳です。
私はまだ試したことはありませんが、リズムに合わせて何かをすることができるかどうかを、チェックすることは、赤ちゃんの頃にネグレクトされているかどうかのバロメータになりそうですね。
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