先日の「SONGS」の宇多田ヒカルさんのインタヴューを伺っていましたらね、自分自身と、ウソとゴマカシを排除して、向き合っていったら、どなたでも、キリスト教や仏教が(おそらく、イスラム教が)教えていることと、重なってくるなぁ、と心底思いましたね。
発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog 「犬として育てられた少年」。p161から。
第2の傾向が、福音主義的なキリスト教に生まれました。改宗した人たちや熱心な信者たちが警告してたことは、「悪魔は、世間に広まった性的非道に隠れている」ということなんです。罪のない子ども達に対して、こんなにひどい暴力を働いたり、ひどい虐待をしたりする人がたくさんいるのは、魂が病んでいるからだ、と説明する以外、どんな説明ができるんでしょうか? という訳です。
加害者がすでに、魂が病んでいる、死んでいるから、子どもにヒドイことをして、子どもの魂まで殺す。悪循環です。
ですから、どこか一つを裁いてみても、何の解決にもなりません。魂が殺されている人の魂が、生き返るようにしないとね。
魂が生き返ること、それが、ヴァン・デ・コーク教授やナウェンさん、あるいは、本田哲郎神父様がおっしゃるように、人の気持ちが分かる、プレゼントをする、ということです。
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