エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

ルターは受難者?

2015-11-27 08:16:47 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 
法の支配 the rule of law と恣意的支配
  法の支配。民主主義の原理の一つだと思われますが、ここで言う「法」とは、基本法、日本では憲法がこれにあたるそうですね。 ですから、憲法が、日本の政財官だけで...
 

 ルターの信頼は、不寛容と残忍さに落っこちました。

 Young Man Luther 『青年ルター』p.242の、下から3行目途中から。

 

 

 

 

 

 こういったことがあったのにもかかわらず、ルターが憂鬱を悪化させたのには、他者を寄せ付けない「内因性の」原因があったと考えるなくてはならない、と精神分析かは感じます。つまり、ルターは、調和のとれた人であるはずですし、そうあるべきでした。キルケゴールが再び真実に近づいたのは、真逆に、ルターは殉教者であり続けたと仄めかした時だった、と私は考えます。というのも、ルターはどうしたことか、受難が必要だと感じてたからです。

 

 

 

 

 

 ルターは、そりゃぁ、ひどいことになりました。ひどいこともしでかしました。

それでも、受難者だったらしい?

 

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