発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com 但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は収入によっていろいろです。世帯所得によって,ワンセッション500円(家庭保護世帯,母親のひとり親世帯など)~
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第17章。「バラバラな自分をまとめる:決めるのは自分」です。p.286,ブランクから。
心の風景を知っていく
セラピストの役目は,患者さんがこの混乱したものを,別物として分けて,「ここは,ちょっびり子どもっぽいところですね。あそこは,もっと大人のところですが,犠牲者みたい」と言えるように助けることです。患者さんたちは実際には多くの自分が好きじゃないかもしれませんが,そんな自分も自分の一部だと認めることが,おびえたり,圧倒されたりすることを減らしてくれるんですね。次の段階は,その防衛的になっている自分に,一時「後退」してもらって,その防衛部隊の自分が何を守っているのかが見てわかるようにすることです。これを繰り返すとき,防衛的になっている自分と「本当の自分」が区別がついて,マインドフルに自己観察するゆとりができます。患者さんたちは,自分の恐れ,激しい怒り,嫌気を持ちこたえ,好奇心と内省の対象にすることができます。安定して「本当の自分」から見た見通しを持つことから,その他の自分とも,心の中で建設的な対話ができます。
内的家族システムIFSは,内省のために大切な方法論ですね。セラピーの基本は内省ですから,内的家族システムIFSは,セラピーの基本に忠実です。
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