「悪い良心」の氾濫しているニッポン 三つ子の魂百まで怖いからするのか? 正しいからしたいのか? 道徳と、倫理は、似て非なるものらしい。向きが違うらしい。それってどういう意味? p222の第2パラグ......
ヘンリー・ナウェンの『魂の向き』Spiritual Direction、p.113.
お互いの持ち味を褒め合うことは、不満はちょっとも零さない、と言うことじゃぁ、ありませんよ。「歌がお上手ですね」となったら、それは、「スター誕生」でしょう。お互いの持ち味を褒め合うのは、人間は皆、神様の写し鏡だと受け入れることです。
相手を褒めることは、「お上手を言うこと」、「『お上手です』と言うこと」、と誤解している方も少なくないんじゃないですか? その時は、上から目線で、褒めてる場合がほとんどでしょうから、そう言われても、相手はそんなに嬉しくない、と言うことになりがちでしょ。「人間を上下2つに分けるウソ」の猛毒にやられちゃっています。
でも、相手の持ち味を認める人は、「人類皆兄弟」、人には(神様からいただいた)賜物、持ち味がある、人はどなたでも宝物だ、ということを認めている必要がありますね。それは、そんなことを語らずとも、相手に伝わるものですね。ですから、相手の人も心から喜んでくださいますからね。
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