エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

アメリカでも、発達トラウマ障害研究で、遅れているところがある…

2016-05-06 04:20:19 | 聖書の言葉から

 

 

 
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 今晩も、今から7年前、311(2011)を遡って2年前、ヴァン・デ・コーク教授が、2009年に出した、発達トラウマ障害(DTD : defelopmental trauma disorder)をDSM-にハッキリと入れてね、という提案書(http://www.traumacenter.org/announcements/DTD_papers_Oct_09.pdf) の35目。

 今晩は、妥当性と信頼性の章の7日目。

 

 

 

 

 生体マーカー : 気質は、発達トラウマ障害との関係に特化して調査された試しはありませんが、虐待やネグレクト、家族の暴力に晒されてきた子ども達(あるいは、大人たち)を研究することによって、発達トラウマ障害と一致する症状や発達トラウマ障害の人が出来ないこと(すなわち、気持ちを抑制していること、不安になりやすいこと、人を避けること)が発展しやすい気質上の危険因子がハッキリしてきましたね。

 

 症状が似ていること : 発達トラウマ障害の症状は、社会生物学的に自己コントロールが出来ない障害の特色と共通点があります。その共通点は、その発生源の部面は違う(すなわち、感情面、行動面、対人関係面、ストレス反応面)のに、似ています。

 

 

 

 

 このように、アメリカでも、研究が遅れている側面があるみたいですね。

 

 

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