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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第17章。「バラバラな自分をまとめる:決めるのは自分」です。p.281,第4パラグラフ,8行目途中から。
兵士が自分を守るもう一つの要素は,注意をそらすことです。その兵士は激怒すると,なんで自分は怒ってるのかわかりませんから,彼女からされたことに怒っているんだ,と思います。その兵士が彼女(その次の彼女も,またその次の彼女も…)をカンカンに怒れば,ますます一人ぼっちになってしまいます。しかし,まさか,トラウマを負わされたところが,受け身で引き金を引かれて,自分は怒っているとは思わないし,ほかのところ,つまり,怒りを収める要素が,もろい部分を守るために,お出まし中だとも気づきません。極端な思い込みを捨てるのを手助けすることが,セラピーによって,そのご当人の命が救われることにもなりますね。
いくら原因を周りに作って怒りをブチマケても,独りぼっちになるだけ。
ご当人も気づかない原因がご当人自身の中にあると知らせること,ご当人の気持ちにピタッと話し言葉を宛がうこと,といっても,単なる情報提供ではありえませんが,それが,発達トラウマ治療の基本線になります。
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