エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

マインドフルネス その2

2014-09-08 14:09:02 | エリクソンの発達臨床心理


 

人と社会を方向付ける、陽気で楽しい力

2013-09-08 06:32:08 | エリクソンの発達臨床心理 

 人間の不思議、1つの全人類を認める意識に向かう傾向がある。


  マインドフルネス。ある文献を読んでいて、それは「最深欲求に応える」ことだということがハッキリ書いてありました。

 でも、この「最深欲求」って何? それは日常性の最深部にある、といっていいでしょう。といっても、毎日を生きていただけでは、「最深欲求」には気づけない。それじゃぁ どうすればいいのかしらね? 

 ≪いまここ≫とは現在のこと。でも、≪いまここ≫をみんな生きているようで、実際に≪いまここ≫を生きることは案外難しい。過去につらい思い出があったり、そんな思い出にこだわっていることさえ気づかないで生きていたりして、≪いまここ≫を本当に味わって生きることができない場合だって、決して少ないわけじゃぁない。また、未来を上手に描くことができずに、何となく感じる不安と閉塞感のために、≪いまここ≫が分からなくなることだって、よくあることではないでしょうか?

 ≪いまここ≫を生きること、それは「最深欲求」に応えながら、生きること。それがマインドフルネスじゃないかな?

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