#安心してお母さんにくっついていた子どもは幸せ

 

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　ヴァン・デ・コーク教授の 　The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma　『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ　：　脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか？』

　第７章。「同じ波長になる：触れ合うこと（アタッチメント）と心の音色を響き合わせること（アトゥーンメント）」です。p.116，第２パラグラフ，７行目途中から。

 

 

 

 

 

 

子どもはお母さんに安心してくっついていられると，子どもが人と関わる関係のひな型もできます。そういう子ども等は，他の人たちが感じていることが手に取るように分かりますし，現実とやり取りするようになり，インチキな状況や危険な人物に鼻が利くようになります。安心してお母さんにくっついていた子ども等は，楽しい遊び仲間になりますから，お友達と，自分も人も肯定できる体験をたくさんすることもできます。他の人に心を響き合わせることも上手ですから，声や表情のちょっとした変化にも気付いて，自分の行動をその変化に合わせることができます。安心してお母さんにくっついていた子ども等は，この世の中に対する一つの見方を共有しながら生きていますから，その地域社会の中で大事なメンバーになることも多いんです。

 

 

 

 

 

　安心してお母さんにくっついていた子ども等は幸せです。