エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

トラウマの時とは真逆な気持ちになる

2016-08-21 01:40:14 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 
本物の信頼の復活
  命と命の響き合いは、強い立場の者が、弱い立場の者に対して、敢えて低い立場を選択することからしか生まれない、対等なコミュニケーションです。 Young Man Lut......
 

 

 発達トラウマ障害(DTD)の子ども演じることが、自分のトラウマと折り合いをつけることに役立つと、子ども自身が気付くと、演じることにも身が入るみたいですね。

 The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.357の最後の、最後のパラグラフから。

 

 

 

 

 

こういった強力な共働の努力によって、子ども達は協力たり、歩み寄ったり、眼の前の課題に集中したりすることになります。緊張は高まる場合が多いのですが、子ども達は緊張を保つのは、コーチや監督から大事にして貰いたいからですし、をがっかりさせたくないからです。こういった気持ちは全ては、気まぐれな虐待、隠れたネグレクト、トラウマの言うに言われぬ淋しさに翻弄されていた脆さ、とは正反対です。

 

 

 

 

 

 チームで共同で努力する演劇などは、仲間意識が出来れば、トラウマを癒す治癒力があるらしい。それは、ネグレクトにまつわる気持ちとは正反対の気持ち、大事にされたい、みんなをがっかりさせたくない、という気持ちがあるかららしい。

 

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