いろんな症状を、ひとまとめに説明するのが、発達トラウマ障害≒愛着障害無責任な私たちに必要な、オリエンテーション 国立、矢川駅北側の桜 東京電力は、世界史に残るような大事故を起こしたのに......
発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.2,最後のまとまったパラグラフから。
私どもは今も,詳細な理解をしつつある状態にいることに間違いありませんけれども,新しい科学分野が3つできたおかげで,心に傷を負わされたり,虐待されたり,ネグレクトされることがどれほど悪影響を及ぼすのかについて,知識を深めることができています。この3つの新しい学問とは,1つは神経科学でして,それは,脳がどのようにし心の働きを支えるかを研究しますし,2つ目は発達精神病理学でして,むごい育ちの経験が心と脳の発達に悪影響があるかを研究しますし,3つ目は,対人神経生物学でして,私どもの行動が,気持ち,生体,私どもの周りの環境に対するものの味方にいかに影響するのかを研究します。
発達トラウマ障害(DTD)の理解は,この3分野,すなわち,神経科学,発達精神病理学,退陣神経生物学が新たに研究されるに至って,理解が進んだ,極めて新しい疾病理解なんですね。
新しい病気の常として,一般の広い理解を得るためには,それなりの時間と労力が必要になる訳です。
このブログを読んで下すっている,出版業界の読者がおられましたら,発達トラウマ障害(DTD)に関する概説書を書く用意がありますから,ご連絡いただければ幸いです。日本には,発達トラウマ障害(DTD)の概説書がまだ一冊もないのですからね。
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