エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

インターメッツォ: 生き方が変わる 生活が変わる

2016-10-11 06:26:12 | 間奏曲

 

 アメリカ大統領選、本屋では、クリントンさんの圧勝。

 
フクシマの112人の甲状腺ガンになった子どもたち と 私たち
   念仏=感覚の覚醒  集中するのは、≪いまここ≫を生きること。 p106第3パラグラフ。      「...>続きを読む  ......
 

 

 今朝も、ヘンリー・ナウェンの『魂の向き』Spiritual Direction を味わいます。p.150。

 

 

 

 

 

 新しい思い、新しい気持ち、新しい感情、新しい情熱が私の中で起きて、それが、それまでの思いや気持ちとは全然違う時… 私は自分自身に問いますね。何をすれば、私の周りの人に対して責任を果たすことになるのかなぁ? 何が自分自身に対する責任なのかなぁ? つまり、心の中でに自分に呼び掛けて下さる声(自分の使命)に忠実なことって、何だろうか?  心の中で自分に呼び掛けて下さる声に忠実でありたいと思ったら、それまでの生き方や考え方と同じでいいのかしら? それとも、新しい向きに生き方、考え方を移す勇気を持ちなさい、と問われているのかしら? たとえ、そうすることによって、ガッカリする人があっても。

 

 

 

 

 ですから、「突然」エール大学やハーバード大学の大学教授の仕事を辞めて、テーゼの一員として、知的障害の人と共に暮らす生活を、ナウェンさんは始めたのですね。

 私の友人には、秩父学園の出身ですから、知的障害の人と関わる仕事をしている人がたくさんいるのですが、その知的障害の人に関わる仕事をしている友人にも、ナウェンさんのこの言葉が参考になればありがたいと思いますね。

 

 

 

 あなたの心の中では、どんな呼びかけが、聴こえますか?

 

 

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