デイーラーもサジを投げてどーにもこーにもになってしまったR129 SL600。。。
メーターの警告灯点灯トラブル。。。
DASの検査でESPモジュールやADSモジュールのトラブルを抱えてESPモジュールは新品交換。
結果、ADSモジュールで車速を読んでいないエラー。。。
コレは車速センサーの故障を診断機は宣言していたが、ADSモジュールの自然故障でセンサーからの信号を読んでいないだけのよくある故障。。。
新車から19年も経てばしょうがない話かもね。。。
コトに電子化過渡期の設計ですからなあ。。。(笑)
で、、、ADSモジュールは修理で対応。。。
が、、、今度は。。。
もう一回ショートテストすると。。。
と、、、きたもんだ〜。。。(笑)
この個体、、、以前ステアリングアングルセンサー(STアングルセンサー)のトラブルでスパイラルコンタクト不良で整備士さんが散々嵌った経緯がある。。。
この時はADS,ESP/BAS,ABSの不吉な三種の警告灯の点灯で苦しんだ。。。
今回はADSに関しては警告灯は点灯していない。。。
ADSとESPにはSTアングルセンサーの信号がターミナルで分岐されて各々に入っている。
ADSでエラーが入力されていないってコトはSTアングルセンサーの信号は正常にADSに入っているコトになる。。。
で、、、先ずはこの状況でウチのランチテック診断機で各モジュールの通信状態を確認。。。
何故かESPモジュール系統のみにエラーが入力されていた。。。
新品のESPモジュールが最初から故障ってケースもあるが、ESPモジュールと接続されている多数のセンサーやアクチュエータがあるにも拘らず、ブレーキプレッシャーソレノイドとSTアングルセンサーだけエラーってのもしっくり来ない。。。
診断機ではESPモジュール系統でのSTアングルセンサーとブレーキプレッシャーセンサートラブルを宣言しとりましたが、、、
同じSTアングルセンサーの信号を入力しとるADSは、、、
エラーなしってコトはSTアングルセンサーの信号も普通に入っているってコトで。。。
やはり、、、ADSユニットへのSTアングルセンサーの信号は入力も問題なく、、、
こりゃ、ESPモジュールへの入力信号或いは入力電源が不良と考えてトラブルシュートにアプローチ。。。
ESPモジュール周りの入力信号を一つ一つ取得して信号の状態を検査。。。
キチンと流れてモジュールに入力されて処理された信号が出力されているのかどうか、、 、
動作状態がCAN信号でキチンと出力されているのかどうか。。。
こんな時、、、いつもオイラは思う。。。
私は電気信号になりたい〜。(笑)
通電出来てるトコと断絶されてるトコ。。。
信号になって、「ココで切れてるで!」とか「ココでマイナスアースに落ちとるで!」とかシュート信号が泉谷しげるばりに文句言えたらトラブルシュートも楽なんですけどね。。。(笑)
で、、、結局は。。。
30Pソケット接続状態でソケット背面からNo.14&No.16pinを信号試験端子でグイグイ押すと。。。
警告灯は全て消えた。。。(笑)
ESPモジュールに接続されている30Pソケットをリリースして分解してみたら30Pソケット枠のスライドロックの微妙な変形による端子浮きが原因と思われる接触不良が発見されて、、、
結論はSTアングルセンサーの信号とGMモジュールから来ているイグニッション電源の入力不良。。。
30Pソケット分解修理作業になること40分。。。
修理完了!
警告灯は全消灯。。。
更に試乗して確認。。。
やっぱりV12はイイね!ガオーッとフル加速が堪らんね!(笑)
オイラのW140のS600よりもR129は車重が軽い分、フル加速時はロケット🚀やね。。。
調子良くバッチリなコンデイションで乗れば楽しくてしょうがない車ですわ。。。
現在じゃ生きている個体も僅少なのでかなりレアかもですね。。。
故にメンテナンスもこの電気化過渡期の世代を熟知しているプロに任さないと今回の様な電装トラブルで地獄を見るコトになりますわな。。。(笑)
W140もR129もメンテナンスが出来なくてボロになってしまった個体も多く、海外に渡ってしまった個体が多いのです。。。
俄かオーナーの資金力の問題か、それともメンテナンスの技術力に欠けたショップの問題かってトコですがその型式のモデルの弱点を熟知したプロがオーナーさんにキチンとアドバイスする事が出来なければ先々の維持に辟易としてしまうコトになる。。。
最近少なくはなりましたが、単に儲けだけで高額部品の交換だけを奨めて肝心な事が出来ていないバブル根性丸出し町工場の仕事の跡が目立つ個体の故障の話になるとレストアの予算レベルに跳ね上がる事も多いですね。。。
そこまでして再生する価値のある個体かどうかを冷静に見ていると、やはり2000年以前のこの世代までかと思ってしまいますね。
ボロボロの弄り倒されたW220など再生する予算を考えたらコストに見合わない型式の車種だと思えるし、よっぽどの物好きでもなければそこまでの価値観は見出せないと考える。。。
この時代からは使い捨て的な個体に化けてしまった様ですな。。。(笑)
第一にW220の弄り倒された個体に乗っているユーザーを見ていると資金力のある人達には見えないし。。。トヨタのシャコタンのセルシオに乗っている連中と同等のレベルでローンズレンジャー系の「維持費?なんですか?ソレ?」系の我々とは別世界の住人にしか思えない。
謂わば、、、旧車に乗る上で発生する修理代金も払えない系。。。
三万円の修理代金も支払いが出来ない様な身の丈に合わない系。。。
だからこういった系に乗られた個体はどんなにイイ車も産業廃棄物のゴミと化す。。。
やっぱり分相応のユーザーさんに乗って貰いたいし、旧車をピカピカにして余裕を持って楽しんで貰いたいですね。(笑)
さて、話が横道に逸れましたが、、、
手の掛かるR129 SL600君ですが、既にこの個体は大物のMEコンピュータ×2基、GMモジュール、ADSモジュールはO/H済み。
ESPモジュールに至っては新品交換済み。。。
大きなモジュール故障の確率はかなり低くなりましたね。
後は相応の消耗部品をキチンと交換してあげれば良いコンデイションで乗れるでしょう。。。
コレにて一件落着。。。
希少な上に元気な一台になりました。。。(笑)
メーターの警告灯点灯トラブル。。。
DASの検査でESPモジュールやADSモジュールのトラブルを抱えてESPモジュールは新品交換。
結果、ADSモジュールで車速を読んでいないエラー。。。
コレは車速センサーの故障を診断機は宣言していたが、ADSモジュールの自然故障でセンサーからの信号を読んでいないだけのよくある故障。。。
新車から19年も経てばしょうがない話かもね。。。
コトに電子化過渡期の設計ですからなあ。。。(笑)
で、、、ADSモジュールは修理で対応。。。
が、、、今度は。。。
もう一回ショートテストすると。。。
と、、、きたもんだ〜。。。(笑)
この個体、、、以前ステアリングアングルセンサー(STアングルセンサー)のトラブルでスパイラルコンタクト不良で整備士さんが散々嵌った経緯がある。。。
この時はADS,ESP/BAS,ABSの不吉な三種の警告灯の点灯で苦しんだ。。。
今回はADSに関しては警告灯は点灯していない。。。
ADSとESPにはSTアングルセンサーの信号がターミナルで分岐されて各々に入っている。
ADSでエラーが入力されていないってコトはSTアングルセンサーの信号は正常にADSに入っているコトになる。。。
で、、、先ずはこの状況でウチのランチテック診断機で各モジュールの通信状態を確認。。。
何故かESPモジュール系統のみにエラーが入力されていた。。。
新品のESPモジュールが最初から故障ってケースもあるが、ESPモジュールと接続されている多数のセンサーやアクチュエータがあるにも拘らず、ブレーキプレッシャーソレノイドとSTアングルセンサーだけエラーってのもしっくり来ない。。。
診断機ではESPモジュール系統でのSTアングルセンサーとブレーキプレッシャーセンサートラブルを宣言しとりましたが、、、
同じSTアングルセンサーの信号を入力しとるADSは、、、
エラーなしってコトはSTアングルセンサーの信号も普通に入っているってコトで。。。
やはり、、、ADSユニットへのSTアングルセンサーの信号は入力も問題なく、、、
こりゃ、ESPモジュールへの入力信号或いは入力電源が不良と考えてトラブルシュートにアプローチ。。。
ESPモジュール周りの入力信号を一つ一つ取得して信号の状態を検査。。。
キチンと流れてモジュールに入力されて処理された信号が出力されているのかどうか、、 、
動作状態がCAN信号でキチンと出力されているのかどうか。。。
こんな時、、、いつもオイラは思う。。。
私は電気信号になりたい〜。(笑)
通電出来てるトコと断絶されてるトコ。。。
信号になって、「ココで切れてるで!」とか「ココでマイナスアースに落ちとるで!」とかシュート信号が泉谷しげるばりに文句言えたらトラブルシュートも楽なんですけどね。。。(笑)
で、、、結局は。。。
30Pソケット接続状態でソケット背面からNo.14&No.16pinを信号試験端子でグイグイ押すと。。。
警告灯は全て消えた。。。(笑)
ESPモジュールに接続されている30Pソケットをリリースして分解してみたら30Pソケット枠のスライドロックの微妙な変形による端子浮きが原因と思われる接触不良が発見されて、、、
結論はSTアングルセンサーの信号とGMモジュールから来ているイグニッション電源の入力不良。。。
30Pソケット分解修理作業になること40分。。。
修理完了!
警告灯は全消灯。。。
更に試乗して確認。。。
やっぱりV12はイイね!ガオーッとフル加速が堪らんね!(笑)
オイラのW140のS600よりもR129は車重が軽い分、フル加速時はロケット🚀やね。。。
調子良くバッチリなコンデイションで乗れば楽しくてしょうがない車ですわ。。。
現在じゃ生きている個体も僅少なのでかなりレアかもですね。。。
故にメンテナンスもこの電気化過渡期の世代を熟知しているプロに任さないと今回の様な電装トラブルで地獄を見るコトになりますわな。。。(笑)
W140もR129もメンテナンスが出来なくてボロになってしまった個体も多く、海外に渡ってしまった個体が多いのです。。。
俄かオーナーの資金力の問題か、それともメンテナンスの技術力に欠けたショップの問題かってトコですがその型式のモデルの弱点を熟知したプロがオーナーさんにキチンとアドバイスする事が出来なければ先々の維持に辟易としてしまうコトになる。。。
最近少なくはなりましたが、単に儲けだけで高額部品の交換だけを奨めて肝心な事が出来ていないバブル根性丸出し町工場の仕事の跡が目立つ個体の故障の話になるとレストアの予算レベルに跳ね上がる事も多いですね。。。
そこまでして再生する価値のある個体かどうかを冷静に見ていると、やはり2000年以前のこの世代までかと思ってしまいますね。
ボロボロの弄り倒されたW220など再生する予算を考えたらコストに見合わない型式の車種だと思えるし、よっぽどの物好きでもなければそこまでの価値観は見出せないと考える。。。
この時代からは使い捨て的な個体に化けてしまった様ですな。。。(笑)
第一にW220の弄り倒された個体に乗っているユーザーを見ていると資金力のある人達には見えないし。。。トヨタのシャコタンのセルシオに乗っている連中と同等のレベルでローンズレンジャー系の「維持費?なんですか?ソレ?」系の我々とは別世界の住人にしか思えない。
謂わば、、、旧車に乗る上で発生する修理代金も払えない系。。。
三万円の修理代金も支払いが出来ない様な身の丈に合わない系。。。
だからこういった系に乗られた個体はどんなにイイ車も産業廃棄物のゴミと化す。。。
やっぱり分相応のユーザーさんに乗って貰いたいし、旧車をピカピカにして余裕を持って楽しんで貰いたいですね。(笑)
さて、話が横道に逸れましたが、、、
手の掛かるR129 SL600君ですが、既にこの個体は大物のMEコンピュータ×2基、GMモジュール、ADSモジュールはO/H済み。
ESPモジュールに至っては新品交換済み。。。
大きなモジュール故障の確率はかなり低くなりましたね。
後は相応の消耗部品をキチンと交換してあげれば良いコンデイションで乗れるでしょう。。。
コレにて一件落着。。。
希少な上に元気な一台になりました。。。(笑)