先日の続き。。。
アースの導通板も磨いてピカピカに。。。
♪速度計のO/H完成〜。
続いて水温計、燃料計、油圧計ユニットのO/H。。。
メーター針を抜いて文字盤を外して中間フレームを外してメーターコイルを外します。。。
すると。。。
素人修理の痕跡が。。。
何やら意味の無いリード線がド素人な半田付けで結線されていた。。。
恐らく燃料計の指示不良が起きて素人修理に及んだのだろうが、、、結論から言うと全く意味を成さない修理。。。
それどころかリード線の半田接続部分の半田がイモ半田になっていて導通が不安定になっていた。。。
前ユーザーのDIYか❓車屋の馬鹿さ加減か❓まあ、この際どうでもヨイ。
此処で完璧に治しちまうから‼️
まあ、兎に角燃料計の指示原理を理解している作業者の仕事では無いですね。
よって、リード線を全数撤去。。。
半田固定部分の全数の半田の打ち替えを行い、基盤の接触導通部分を全数研磨。。。
メーターコイルのアース接触部分をシコシコと研磨してメーターコイルを再装着。。。
此処でウチの独自のメーターコイルのアース不良対策も施工。。。
中間フレームを載せて文字盤を装着。。。
メーター針をニュートラル位置を出しながら挿入、位置設定。。。
模擬信号を入力してメーター指示位置の確認。。。
やり方はナイショ。。。だってウチのノウハウだもん。。。(笑)
まあ、素人さんがDIYで手を出すトコじゃないですね。。。
「針を抜いてしまったので定位置に針を挿す方法を教えて下さい。」何て問合せは無視しますよ。本気で❗️
素人さんが御自身で針を抜いた後始末は弊社に修理品持込限定で基本価格100,000円(税別)〜に、なります。😎
とってもリーズナブルでしょ❓❓(爆)
で、、、更に引き続き回転計と時計ユニットのO/H。。。
先ずは針を抜いて文字盤を外して時計ユニットを取り出します。。。
回転計基盤を脱着の上で回転計コイルを取り出しますがこの先はウチのノウハウなので非公開とさせて戴きます。。。
時計ユニットの基盤の半田の打ち替えと実装部品の交換作業。。。
この時計、、、完調であれば精度の高い素晴らしい時計なんだな。。。(笑)
再組立して文字盤の位置調整を行なって時計針の指示位置をバッチリと決めます。
そして模擬通電して約20時間程度回して遅れなどが発生していない事を確認して計器類のO/Hは完了です。
明日は先日塗装屋さんに出したメータークラスターケースが上がって来るのでクラスターケースの組立作業からです。。。
本日はココまで❗️