夕方、富士川河畔から東南の方角を眺めたときの雲です。
なんとか三兄弟 ― 「なんとか」のネーミングはこの三つの雲が形を崩す前に思いつき、まさにそうだと思ったのですが、なんとか、と納得したあとは度忘れして、いまになっても思い出せませんが ― 真ん中の雲は、おっ! と思ったときは、頭の部分がもっと丸くて大きくて……タイヤメーカーのミシュランマンのようだったのですが、トートバッグに入れたカメラを取り出すのに手間取っているうち、なんだかよくわからないものに……。
東の空にはこんな雲。人間の横顔のようでもあり、ワイヤードテリヤのようでもあります。