今年も彼岸花が顔を覗かせました。お彼岸が近くなると、毎年毎年律儀に姿を現わします。
紅葉シーズンにはまだ間があるので、観光客の姿もなく、物静かな本土寺の参道です。
参道のところどころにヒョロヒョロと……。昨日か一昨日顔を出したばかりなので、まだ弱々しく、頼りなげです。
離れたところに一株だけ慌てもの。明日にでも花開きそうです。競合する相手がないので、土の養分を独り占めできるからでしょうか。
慶林寺の彼岸花(白)は鉢植えですが、こちらもすくすくと育っています。
雨がちの天気がつづいたので、しばらく富士川沿いの散策を控えていたら、稲刈りの真っ盛りを迎えていました。
すでに刈り取りが終わった田んぼも多く見られました。