桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

今日の散策はお休み

2009年05月06日 22時14分40秒 | 日録

 雨は上がりそうで上がりません。
 傘を差してまで出かける気にはならないので、今日は他出しないことにして、午睡を取りました。
 じつは十二時過ぎ、午後三時半過ぎと、出かけるつもりで靴を履いてマンションの玄関まで降りたのです。
 一回目は連休中で出せなかった空き缶とペットボトルを資源回収ごみに出してから、と思っていたので、ごみ置き場へ行って、空き缶とペットボトルを踏み潰していました。
 空き缶が二十缶、ペットボトルが十本近くあったので、潰し終わるまでに結構時間がかかりました。終わったと思って外へ出ると、結構強い雨です。そのまま部屋に戻りました。

 それからずっと霧雨のような雨が降っています。こういう雨だと、部屋にいるのでは降っているのか熄んだのかわかりません。ちょいとベランダに出て下を見下ろしてみれば、道路の濡れ具合でわかるのですが、せっかちな私はエレベーターが下り始めてから、道路を見てから出てくるべきだった、と後悔の臍を噛むのです。

 二度目。
 玄関に出てみると、幽雨でした。本土寺まで脚を延ばすのはやめて、近い廣徳寺だけ行って帰ってこようと歩き出した途端、若葉が出揃ったばかりの欅(ケヤキ)の葉に、パラパラと雨の音です。
 見上げると、ちょうど頭上にひときわ黒い雲がある。
 今日はやめじゃ、と決めて引き返しました。歩いてもいないのに、妙に疲れた気分になっていて、横になったら、いつの間にかウトウトしていました。

 別段散策が趣味というわけではありません。勤めを持っているので、物理的に家に引きこもることはできませんが、もし引きこもれというのなら、多分一か月は一歩も外へ出なくても平気でいられます。食べ物や煙草、酒が用意してあっての話ですが……。
 しかし、この連休中は四日とも小散策に出ようと決めていました。それが満たされないと、なんとなく落ち著きません。



 ベランダの菜の花が満開になりました。その菜の花を見ながら、シークヮーサーの植え替えをしました。
 戯れ半分で、小さな鉢に種を植えたのは八年前です。
 芽を出すことは期待していませんでした。蜜柑、オレンジ、伊予柑、柚子等々……種の入っていた柑橘類は必ず土に埋めてみたものですが、一つとして芽を出しませんでした。それなのに、気候の関係からいえば、もっとも期待薄だったシークヮーサーが芽を出したのです。

 南方の樹ですから、冬の間は室内に取り込むようにしてきました。その関係で、あまり大きな鉢には植え替えられませんでした。
 この冬、思い切ってベランダに置いたままにしました。駄目になるかもしれないと危惧していましたが、無事冬を越してくれました。もう室内に取り込む必要もないだろうと思えるので、五倍ほど大きな鉢に植え替えたのです。
 これで私の背丈ぐらいまで伸びてくれるかもしれません。


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