若葉に陽がキラキラ
よーく晴れて爽やか!気持ちいいですね
GWの始まりは、国分寺市西地区こどもまつり
「おはなしフロンティア」
テーマの「イナズマイレブン」にかけて!
会場は、
中学校校庭!
晴天になり、たくさんの人で賑わいました
ボランティアの中学生も大活躍!
焼きそば屋さん、フランクフルト屋さん、焼き鳥屋さん、ホットケーキ屋さん、カレー屋さん、その他たくさんのテントで、笑顔いっぱいにお手伝いしていました
にじいろ文庫『おはなしフロンティア』は、なんと昇降口
文庫のお母さん方が、会場作り。
下駄箱に暗幕をかけて、飾りをつけて、渡り板に青シートを張って、良い会場になりました!
大型絵本、パネルシアター、紙芝居、手遊びで楽しいおはなし会になりました
おはなしで過ごす時間はいいですねぇ。
お父さんやお母さんのお膝にちょこんと座って聴いていた小さい子の顔を見ると、それは、安心ゆったり。
温かい心地いいお椅子で朗らか顔でした
おはなし会の度に、勉強になることがありますが、今回もしかりです。
改めて思う、子どもたちは、まず、おはなしを聴く耳があって、また、その年齢によって、入ってくる言葉の表現に敏感であるなということです。
低学年の子どもたちは、聴きながら、同時に素直に思うことを発っするので、
どんな風に聴いているのかも反応が分りやすいです。
紙芝居『舌切り雀』の中で(とても良く出来ているといわれている定番のもの)を子どもたちと聴いていた時でしたが、
雀がおばあさんに舌を切られて、追い出されてしまった場面で、
「おじいさんは、わんわん なきました」と読んだ時、
二、三人の子達が、お友達とつぶやきました。
「わんわんなくのは、犬だよね」と言ったのです。
絵は、おじいさんが悲しい顔で泣いている顔が描かれていました。
絵があっても、言葉にちょっと違和感があったのでしょうね。
私は、なるほどと思いました。
子どもたちには、「わんわん」はわかりやすい表現でなかったのかもしれません。
紙芝居は脚本なので、出来ているものを自分ではなかなか変えられませんが、
これは、注意しなくてはいけないなと思いました。
『舌切り雀』は私も語ります。
わたしは、その場面で「悲しくておいおい泣きました」と語っています。
「おいおい」はどう伝わるでしょうか?
語りの場合は、絵がないので、シンプルでわかりやすく語ることを心掛けていますが、
発する言葉が本当に分りやすいかを、慣れたお話でも、改めて、振り返る大事さを感じました。
お話は、意味は、筋がわかれば、どんな言葉でもまぁ伝わるものです。
高学年以上は、言葉を飲み込んで聴いてくれますが、それでも、
子どもたちは、その一言一言に、耳を澄まして聴いているのです。
お話しに集中しやすいように、言葉をもっともっと、磨く必要があるなと思いました。
昔話は、顔の表情を柔らかく、言葉は、シンプルで素朴に語るのがいいのでしょう。
すとんと、ここ
に入る語りが出来るように、修練してまいります。
お話は、日常のことばで語るけれど、目で見える世界を飛び出して、もっと自由に広がる世界。
子どもたちの湧き出す力で生れる世界です。
いろいろなところで、おはなし会が行われています。
どんどん参加してくださいね。
GW、お天気に恵まれますね。
絶好の行楽日和となりそうです
皆様、たーくさん楽しんでくださいね