立夏も過ぎたというのに、肌寒い一日でしたね
『春のコンサート』と題したチェロとピアノのコンサートへ行ってきました。
チェロ:大澤哲弥(日本フィルハーモニー交響楽団チェリスト)
ピアノ:南高まり
時々、日本の唱歌・童謡などの成り立ちや背景など教えていただいている南高さんに招いていただいたのです
感謝です
チェロの音色は、体中がその響きに酔えるような深くて温かい音色。
魂が癒されました。
プログラムがとても良かったです
J.S.バッハ アリオーソ
メンデルスゾーン 無言歌
ブラームス チェロソナタ第1番
J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲第3番より~プレリュード~
フォーレ エレジー
夏は来ぬ 小山作之助 作曲
最後に「夏の思い出」「ふるさと」を客席の私たちも一緒に歌いました♪
アンコールは エルガー「愛の挨拶」
大澤さんは、2007年東京藝術大学卒業後、同年に日本フィルに入団されたという、若きチェリスト。
北海道のご出身だそうで、なんとなく納得というような感じの方です。
エネルギー漲る生き生きとした情熱のソナタ、「エレジー」は想いの底から噴出すような叫びや、熱情を感じました。
とてもストレートに、胸に響いてきました。
大澤さんが、ソナタを弾く前、「今日は、ブラームスの誕生日で、こんな日に、ブラームスのソナタを弾けるのは嬉しいです。でも、ブラームスのことを考えると、少々緊張しますね」と素朴な笑顔でおっしゃってました。
アンコールの「愛の挨拶」は嬉しくて感激でした
勝手に「愛依の風」のテーマ曲にしちゃってますから。
柔らかくて、優しい響き。
心に残るなぁ
雨降りの日でしたが、心には太陽!でした。
ブラームスの誕生日に、生でブラームスの曲が聴けて良かったです
でも、改めて、フォーレ、すてき