物語はささやく便り

おばあさんの知恵袋「物語はささやく」vol.3と絵本講座。
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今回テーマはやはり秋の始まりのいろいろ。
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今回はリクエストをいただき、地域に伝わる伝説などを再話するときどうするのか、という話題をとりあげ、実際に私が天草取材の折に回収した話、昔話を語り用に再話していく過程をお話ししながら、3分の話を15分にしたもの、また1時間のお話を15分にしたものなど紹介していきました。
天草のお話「狐の恩返し」。
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お話は長くしようと思えばいくらでも長くなりますが、短くするのは結構難しいです。
私の場合は、会話や擬声語擬態語が多く、また大抵わらべうたを入れていくので、元のものとは、お話のリズムが違ってくると思います。
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三田村さんもイギリスのお話を２つ。参加者のIさん、Tさんも語ってくださって、人情豊かな会になりました(^^)
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絵本講座の方でも、秋や月に寄せて選書しました。
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自由読み、絵や言葉を伝える息遣いなど、一冊の絵本でも、読み方で印象がこんなに違いますというところを紹介していきました。
私自身、同じ絵本でも毎回読む感情も違うので、同じように読めませんね。
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今日は初めて参加してくれた、絵本の読み聞かせも語りも10年以上されているとう方から、「今まで長いこと絵本読んだり聞いたりしてきたが、こんな風に絵本を読む人見たことがなかった、楽しかったわぁ」としみじみした顔でご感想をいただきました。
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私の中では一番自然な形ですが、絵本を読むときはやはり、絵を伝えることを一番優先してることと、絵本で一緒に遊ぶ、一緒にその世界で遊ぶ事を主に読んでるかもしれません。
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正直言うと、あまり考えてません。自然に読みたいように感じるままに読むとこうなると 言う感じです。
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口から先に言葉が出ちゃうので、ある意味反射みたいな感じです。
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自分でも記憶にある4歳頃から絵本読んでますし、学生の頃もボランティアで読み、娘たちにも読み、語り屋になって22年。
やはり、好きな絵本ほど、やえちゃん読みになりますね。
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今回は特別好きな絵本を取り上げたのでそれが色濃く出たのかもしれません。
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リクエストがあればまた絵本講座をプラスしたいと思います。
わらべうたももっと歌いたいとリクエストでしたので、次回はわらべうた、プラスしたいと思います。
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来月も第2土曜日10月12日13時半〜。深まりゆく秋にぴったりくる様なお話を語りたいと思います。
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小さな会ですが、リラックスした和みの会ですので、お茶を飲みにどうぞいらしてくださいね。

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