今日は本当に久しぶりにホールでのクラシックコンサートに行ってきました。
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東京オペラ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートシリーズ
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春の声 「早春のワルツと春の歌」
司会:辰巳琢郎 ソプラノ:辰巳真理恵 指揮:飯坂純
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15人の小編成でしたが、約1年ぶりというコンサートは、固い蕾が静かにふっくら膨らみちらちら花がほころび始めるような、メンバーの皆さんから、喜び溢れる、とても丁寧で美しい演奏に、心も耳も気持ちよく澄ますことができました。
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辰巳さん司会でプログラムが進みました。
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ヴィヴァルディの四季『春』から始まり、ヴェルディ、サンサーンス、シュトラウスと、アンサンブル、ソロと、大好きな曲ばかりで、演奏家一人一人の音がしっかり見て取れて、目でも楽しみました。
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真理恵さん初出しシュトラウス「春の声」が聴けて良かったです。新鮮な響きでした♪
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コンサートマスターの平澤仁さんのソロ「タイスの瞑想曲」の演奏は独特でしびれました。
コロナ禍で、自分も幾たびも押し寄せる心の波を振り返り、胸が締め付けられました。
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後半は、フルート日野真奈美さん、ハープの野村紀子さんの明るいコンチェルトから。
フルートとハープの響きが堪能できる曲で、嬉しい春を感じました。金色に輝くフルートとハープが視覚的にも美しくて、華やかなモーツァルトを聴けました。
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楽しかったのはアンダーソンの踊る猫からのメドレー。
シンコペイテッドクロックは、やっぱり踊りたくなりました。
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そしてアンコールが心の底から大好きなカブァレリア・ルスティカーナの間奏曲。
この、コロナ禍、本当に嫌になるけれど、もう少し静かにじっと頑張ろうと慰められました。
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真理恵さん歌の早春賦、世界に幸福な春よ来い!という気持ちでいっぱいになりました。
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美しい音が身体いっぱい広がって、とても心持ちが柔らかくなりました。
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素敵な音楽会、たくさん聴けるようになりますように。
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