~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

まぐろの話

2008年11月26日 | 日々徒然
マグロ規制によって、クロマグロの値段が高騰!!天然資源を守るためには、捕獲規制!!
とニュースで騒いでいました。

このままマグロを今のペースで取り続ければ、必ず天然マグロは地球上から姿を消してしまい、そうなれば問題は天然マグロだけに留まらず、地球海洋生物全体へと波及するのは明白だそうです。
天然資源は守らなくてはなりません。同感です。

しかし、子どもさんのいるお母さんのところ、スーパー、回転寿司屋さん、300キロのマグロを釣り上げたらしい方などなどインタビューして・・・
そんなに騒がないでください。
それより、規制されるものを食べるのもなんか不自然です。

確かに、天然といわれる本マグロはおいしいです。
私もひと口食べ、「旨い!」と声をあげるほどのマグロを食べたこともあります。
寿司といえば、好きなネタは、やはりまぐろです。

でも、私たちの日常の食卓には高級魚はいりません。
鯛でも、マグロでも、やはり、ハレの日のご馳走で充分です。
絵になる魚はそれで良し。

遠い海の恵みより、近くの海、山、川、地場ものが一番です。
食卓に並べるものは、自分で採取可能なものかどうかが問題です。
それが一番、今生きている環境に順応している食物だといえると私は思っています。

近海の小さな魚、海藻、畑で採れる野菜、川の魚、山で採れる山菜、地なりの果物。
それらをいただくだけで充分体が喜びます。
なんと言っても、日本には「四季」があり、様々な野菜が育ち、それらには「旬」があります。
「旬」を丸ごといただく研究をするのが先です。
それこそ体が喜ぶものです。

野菜を作っている方には用なしですが、私のような者には、小さい頃広げていた図鑑を読んでいるような気にさせる、この本。
なかなか面白いです。良く眺めています

 『野菜の便利帳』高橋書店

野菜を知ると、野菜を見るのが楽しみになります。
食べるのは、もっと楽しみです

私が、今住んでいるところは、数年前まで、玄関を出れば広大な畑でした。
今は、住宅が立ち並んでいます。

土の畑、何よりそちらをなくさないでほしいです。
マグロも畑もどちらの問題も解決できる力はないですが、

野菜が楽しくたくさん登場する絵本は読めます
明日は、久しぶりの幼稚園のお話し会。
3,4,5歳児のかわいい子どもたち。

絵本『おおきなかぶ』『にんじんとごぼうとだいこん』『そらまめくんのベッド』
『あたまのうえにりんごがいくつ』『かにむかし』『もったいないばあさん』
『きのみのケーキ』『どうぞのいす』など
野菜いっぱいのおはなし会!というふうにいっきにプログラム決めました

明日天気にな~~れ


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