~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

年季はいってます

2007年10月08日 | 日々徒然

15年の付き合いの銅製の卵焼き器。
真っ黒で、持ち手もちょっときしんでるのですが、もうすっかり手に馴染んでいるので、変えることができません。
穴があくまで使います!

ふっくら、アツアツの極薄甘の厚焼き卵が大好き。
分厚く切っていただきます。

この厚焼き卵もそれぞれの家庭の味があると思います。
私は、大概卵5個砂糖大さじ2弱で作ります。お正月は特大にするので、卵7個にします。

この卵焼き器を買った頃、私は、お菓子作りに没頭していて、週に3日も教室に通っていたことがありました。教室で、先生が使っていたのが、銅製のボール、焼き型、鍋、フライパン、教室にあるあらゆるものが銅製でした。
みんな、ピカピカの銅色にかがやいていました。
憧れましたね~。

それで、私も、その頃働いた分をほとんどこういった調理道具に費やしてしまいました。
本当は、もっともっと腕を磨いてからのものだったのに・・・。

今、焼き型のほとんどは、おうちの飾りになっています。
私にとっては、絵本と同じくらい可愛いですが。

しっかし、卵焼きだけは上手になりました

当時、お菓子教室の先生に「百個作れば必ず立派なものになる」といわれて、意地でパイ生地を百枚作ったことがありました。
振り返ると卵焼きは千個は作っているはずです。百個は軽くクリアです。
当然腕も上がります。

この卵焼き、案外贈り物にも喜ばれるんです。
愛依の焼印作っちゃおうかな

明日は太巻きを作ります。秋はお寿司も格別美味しい。


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