第4火曜日は、「火曜の会」
文学語りの会です
3月から読んでいるのは、山本周五郎『柳橋物語』
きょうから、中篇に入りました。1~4章まで読みました。
大火で祖父と、幸太を失い、
うろうろ赤子を抱き、さ迷うおせんは、自分が誰かも、何があったのかもわからず白痴のようになっています。
勘十とお常の夫婦は、そんなおせんを、大火で亡くした妹と重ね、
可哀そうに思い、自分のところへ住まわせ、面倒を見てくれます。
そうしている間に徐々に記憶も取戻し、
契りを交わした庄吉、自分を助けてくれた幸太、助けた赤子のこといろいろ思い出していくのです。
しかし、そんなおせんにまた辛いことが起きます・・・。
中篇の途中、次回は5章からです。
しかし、読んでいて一番思うのは、
「人情」「生命力」ということです。
文章に直接なくても、この「人情」が浮かび上がってくるのです。
辛いことばかりの連続だけれど、
人の呼びかう言葉からも、また、どんなところでも生き延びようとするたくましい生命力が
あちこちから湧いて出てくるようです。
辛く切なくなりながら、強い生命力に惹かれるように読み進めているような想いです。
朗読しているのでその息遣いに自分も耳澄ますことができ、
江戸にタイムスリップした楽しさも感じます。
小説と朗読のいいところでしょう。
次回は、また心揺さぶられることが・・・!!
お楽しみに
次回は7月23日(火)14:00~です。
『柳橋物語』中篇5章~
今日いただいた水ようかん。
2時間語った後、口に含むひんやりがすーっと、喉を潤してくれます。
上品でさらっとしておいし~~
水ようかんがおいしい季節ですね
水ようかんと『柳橋物語』合う~~~
読後の余韻は、人情だなぁ、このことば。
「何をするもんだおたがいさまさ」(本文より)
こんな気持ちをいつも持っていたい
久しぶりに、水ようかん流してみよ
文学語りの会です
3月から読んでいるのは、山本周五郎『柳橋物語』
きょうから、中篇に入りました。1~4章まで読みました。
大火で祖父と、幸太を失い、
うろうろ赤子を抱き、さ迷うおせんは、自分が誰かも、何があったのかもわからず白痴のようになっています。
勘十とお常の夫婦は、そんなおせんを、大火で亡くした妹と重ね、
可哀そうに思い、自分のところへ住まわせ、面倒を見てくれます。
そうしている間に徐々に記憶も取戻し、
契りを交わした庄吉、自分を助けてくれた幸太、助けた赤子のこといろいろ思い出していくのです。
しかし、そんなおせんにまた辛いことが起きます・・・。
中篇の途中、次回は5章からです。
しかし、読んでいて一番思うのは、
「人情」「生命力」ということです。
文章に直接なくても、この「人情」が浮かび上がってくるのです。
辛いことばかりの連続だけれど、
人の呼びかう言葉からも、また、どんなところでも生き延びようとするたくましい生命力が
あちこちから湧いて出てくるようです。
辛く切なくなりながら、強い生命力に惹かれるように読み進めているような想いです。
朗読しているのでその息遣いに自分も耳澄ますことができ、
江戸にタイムスリップした楽しさも感じます。
小説と朗読のいいところでしょう。
次回は、また心揺さぶられることが・・・!!
お楽しみに
次回は7月23日(火)14:00~です。
『柳橋物語』中篇5章~
今日いただいた水ようかん。
2時間語った後、口に含むひんやりがすーっと、喉を潤してくれます。
上品でさらっとしておいし~~
水ようかんがおいしい季節ですね
水ようかんと『柳橋物語』合う~~~
読後の余韻は、人情だなぁ、このことば。
「何をするもんだおたがいさまさ」(本文より)
こんな気持ちをいつも持っていたい
久しぶりに、水ようかん流してみよ