~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

家庭支援センターおはなし会

2009年11月21日 | 絵本とわらべうたの会
第3金曜日は、家庭支援センターのおはなし会。

あんよができるかわいい赤ちゃんたちが集まりました

1歳のお誕生の女の子がいて、ここでは二人目の「ハッピーハッピー」が歌えました
年の数は1歳だから、みんなでそろえて1回パチン。
きれいに決まりました。
お母さん方ですものね

いつものように、わらべうたで遊びました。
途中からは、ほとんど、お母さん方へのわらべうた講習のようでしたが、
「手と頭が連動しない~~~」なんて明るい声を出しながら皆さん楽しんでいました。

絵本は、しろくまちゃんのシリーズから2冊と、『てぶくろ』。
『てぶくろ』について今日は、熱く語ってしまいました。

おじいさんが落とした手袋の中に、動物が1匹ずつ入っていく。
てぶくろはぎゅうぎゅう、でも、動物たちの顔は幸せそう。
雪が降り積もっているのに、ぴょんぴょんかえるがいる。
いのししだって、大きなくまだってはいっちゃう。
そんなてぶくろあるの?

「あるんですよ。ここに」

私は、いつでもこう答えます。


そして、お母さんからの質問。
今までの質問でも一番多いもの。

「こんな、1さいからでも読み聞かせした方がいいですか。ただ、かじったり、めくったり、ぐちゃっとしちゃうだけですけど・・・」


「かじった本こそ大いに読んであげてください。こう言ってね」

「あら~。美味しい絵本ね。ママも大好き。とってもいいにおいがする。」

絵本をなでたり、こすったり、抱きしめたりして、そして、
「大事大事の絵本読みましょね」と言って読み始めてください。
絵本は、お母さんが読んでくれる。お母さんの優しい声で聞ける。とすぐにわかって絵本をよく見つめたり、耳を傾けるようになります。
1ページからでいいのです。
お話が続いていることもすぐ分ってきます。
とってもお利口です。赤ちゃんは

気長にね。「七歳までは夢の中」ゆっくりゆっくり。

わらべうたで、お母さんたちが指を動かしていると、赤ちゃんがじっと見て、まねっこしてます。
手に、信号を送っていますね。
わらべうたで子育ての最初の一歩を楽しんでくださいね


次回は、12月2日(水)11:00~です。



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