打越通信

日記ふういろいろ

里の紅葉

2010-11-26 06:58:28 | 熊本の風景
熊本市内もようやく紅葉が始まったようだ、昼の散歩で白川沿いを歩くとイチョウやかえでが紅葉を始めている。
白川と国道3号線にはさまれた、長六(ちょうろく)橋と代継(よつぎ)橋の間に公園?がある。



喧騒の中でもこんな自然があちこちにあるのが熊本市内の特徴の一つなのだ。
黄色に紅葉したイチョウがきれいだ。





上は雨の日に写したイチョウ、下はつい最近写したものだ。
冷たい雨の日もあれば、今日のようにぽかぽかの日もある。



しかしもう11月も中旬になる、毎年、この11月から12月に変わる頃、熊本市内はこのイチョウの黄色で埋め尽くされるのだ。






熊本駅の夜景

2010-11-23 11:12:05 | 熊本の風景
熊本駅に夜の8時に降り立った。
改札を抜け駅の外に出ると、建設中のザ・熊本タワーの壁面にイルミネーションがあった。



サンタさんが新幹線に乗ったシンプルなイルミネーションなのだが、工事関係者の粋な心配りに、出張疲れも吹き飛んだ。



さらに上を見ると丸いお月さんが出ていた。



夜の熊本駅周辺は工事現場の騒音も無く、秋の乾いた空気でとてもきれいだった。



駅からてくてく歩いていると、昼間の雰囲気と全然違う。



デジカメでどこまで表現できるのか分からないが、新鮮に目に映ったので何枚か撮ってみた。


熊本駅再開発

2010-11-11 07:00:25 | 熊本の風景
暖かな日があったり、冷たい風が吹くがあったりとくるくる変わる熊本の天気。
昼休みを利用したてくてく散歩は続いている。
運動不足の解消とストレス解消で始めてもう随分となる。
今日も白川沿いを熊本駅まで歩いてみた。



「ザ・熊本タワー」の工事も20階を越えたようだ。



大量の建築資材が大型トラックで運びこまれている。
東A地区開発は新幹線開業には間に合わないというニュースで言っていたっけ。





大規模なビル建設の横では、街路樹の植樹がなされている。



相変わらずゴチャゴチャした熊本駅前の工事風景だ。
九州新幹線開業まであと4ヶ月、工事も急ピッチに行われている。



連絡通路なのか、バス亭なのか新しい工事が始まっていた。


電車通りを歩いていると真っ赤に紅葉したハナミズキを見かけた。

八代港

2010-10-27 06:59:59 | 熊本の風景
国土交通省から重要港湾の一つとして熊本で唯一選定されえた港だ。
全国103の重要港湾の見直しで約40港湾の中の一つになった訳だ。
残念ながら熊本新港は選ばれなかった。



だいたい八代港は球磨川の河口にあり、木材や八代平野で取れた米の流通拠点として発達した経緯があり、その港を求めて製紙会社やワイン工場が進出して八代の発展に貢献している。



また八代インターまで、地元の人は臨港線と呼ばれる新しい道も整備されかなり便利にもなっている。
現在、国際定期航路が週2便運行されている。



この日は、大連からの貨物船が鉱山石を荷揚げしていた。
ますます大型化する船舶に対応できるよう、今後も整備が強化されるのだろう。

熊本駅ビルに異変が

2010-10-22 13:06:30 | 熊本の風景
いやービックリ、朝からネコが投稿してきた。
ナイスみっちー!

熊本駅に昼食とちょっとした本を立ち読みに来た。



一階のファストフード店で食事をした後、2階の本屋に行った、いつの間にか撤退してしまっていた。
駅周辺ではこの本屋しかなかったのでショックだ。





2階の通路を良く見ると、かなりのテナントが撤退しているのだ。



こちらでは撤退した店の空間を使って新幹線の「さくら」の写真展があっていた。
何でだろうと思いながら、そういえばこの駅ビルも在来線の高架駅が出来れば取り壊しになるんだったけ、と納得したがまだ6年も先のことなのだ。

八代よかこと物産館

2010-10-03 17:22:54 | 熊本の風景
新八代駅に用事がありクルマを走らせていたら、物産館のようなものが出来ていた。
そしてその横には、松中信彦スポーツミュージアムがある。



松中信彦といえばソフトバンクホークスの打撃の中心選手、かつてはワード・ベースボール・クラシックの日本代表で4番を打った、八代を代表する選手なのだ
だが、松中信彦スポーツミュージアムは今日は閉まっていた。



畑の中にポツンと立っている九州新幹線の新八代駅。

館内に入るとまだ新しくきれいな売り場が広がっていた。



八代の名産のイ草で作られた工芸品。
そのほか塩トマトやはちべいトマトや晩白柚 (季節的に夏場は置いていない)など、八代の特産品が買える。



SL人吉のクッキーがあり





生姜ブームなのか生姜ソーメンに生姜醤油がある。
生姜は八代市東陽町の特産だそうだ。



超ロングのアベックラーメンが置いてあった。
そのほかにも取立ての野菜が置いてある。
館内にはレストランもある。
いろいろなイベントも計画されているようで新しい八代の新名所になれば良いのだが。

あと半年

2010-10-02 15:25:06 | 熊本の風景
駅前の「ザ・熊本タワー」も16,7階まで工事が進んできている。
しかし完成は35階だからまだ半分も進んでいないのだ。
建設中の建設会社が1社、民事再生法により破綻している、大丈夫なのだろうか心配だ。



在来線の高架に伴い、新幹線の高架下に仮線の工事が始まっていた、すでに敷設されているところもあるようだ。
熊本駅の暫定地下通路もまだ工事が終わっていなかった。
上熊本の地下通路はすでに完成しているようだ。
そういえば新幹線の試験運行も行っていて、一度上熊本駅で試験運転している「さくら」を見た。
熊本駅への初入線の時は、数台のヘリコプターが取材のため飛んでいたっけ。
試運転も今後鹿児島中央駅方向まで予定されているのだろう。
この前、北九州出張の時、小倉までの新幹線を待っていると、駅の構内放送で「今日のさくらの試運転は中止になりました」という放送をしていた。
とり鉄たちへの構内放送なのだろう。
博多の駅ビルの外観はすでに出来上がっており、博多駅新幹線乗り場も1ホーム新設工事も終わっていた。
いよいよという雰囲気がする。

熊本市内観光

2010-09-22 21:53:17 | 熊本の風景
朝からパソコンに向かって記事を書いていたらケータイが鳴った、法事を終えて雲仙を旅行中のシゲキからだった。
今日の予定を聞くと、今島原港にいて今から熊本港に向かうと言う、10時40分に熊本港に着く予定だそうだ。
時計を見ると9時を少し回ったところだ、十分に間に合う、そう伝えて電話を切った。

時間通りにフェリーが来た。
クルマに戻り出口で待つことにする、しかしなかなか出てこない、ケータイに電話すると確かにこの船に乗っているようだ、ただ2階に乗っているようで時間がかかっているのだ。
やっと出てきて合流して熊本城を目指す。
西回りバイパスを島崎を通り段山の交差点から市内方面への電車通りに出ようとしたら渋滞していた。
おまけに熊本城の二の丸駐車場への道が閉鎖されていた。



しかたなく渋滞にはまっていると、飾り馬と勢子達に遭遇してしまった。
飾り馬を先頭に「ドーカイ!ドーカイ!」の掛け声と、太鼓とラッパの軍団が反対車線を行進していた。
まあクルマの中からではあるが、こうして祭りが見れたのだからこんな渋滞も悪くは無いかなと思った。



渋滞から開放されて熊本城へ、中に入るのかと思ったが入らないようだ。
オジ兄弟夫婦と息子二人の6人のご一行様だ、長塀通りを通って熊本市の繁華街、下通り、上通りをご案内だ。
ちょうど昼食の時間になり、ひとりのおばちゃんが「太平燕を食いたい」という。
下通りの紅蘭亭に行ったが12組待ちの状態、それで上通りのこれまた紅蘭亭に行くが今度は5組待ちだったので名前を書いて待つことに、8人用のテーブルが用意出来たという事でお先に案内された。



メニューは全員太平燕、若いジゲキとテツヤがチャーハンを2つ追加した。
太平燕発祥の店の一つといわれる紅蘭亭で本物の太平燕を食うのは初めてだった、食っても食っても春雨が出てくる。



息子のテツヤは追い馬が見たいようだがジゲキは明日どうしても外せない仕事があり、今日中には神戸まで戻らないといけないらしい。



あまり時間も無いので次は水前寺公園にご案内した。
何年ぶりだろう、地元にいながら滅多にくることは無い。
都会の中で、ここだけは静かに時間が流れていた。



関西のオバちゃんたちもゆっくりと散策している。
公園を一週してお土産屋さんで一服、皆さんお土産を買っている、私達は球磨焼酎と黒糖ドーナッツをお土産としてプレゼントだ。
義父と義母の法事で何年ぶりしか会わない親戚と、初めて会ったおばちゃんと息子とそんなご縁で熊本を案内したわけだが意外と熊本の事を知らないのだった。
息子のジゲキを熊本駅に送り、後の5名は今から高速を使って10時間かけて神戸まで帰るという。
筑紫野ー大宰府間の渋滞情報を知らせて別れたのだった。
あの関西のおばちゃん達にこの熊本がどういう風に映ったか気になることろだ。

日奈久温泉

2010-09-19 07:15:56 | 熊本の風景
熊本県の南部に位置する八代市、その八代市でも南部にある日奈久温泉。
一山超えればマルタミカンで有名な葦北郡芦北町田浦だ。
御立岬や芦北の海水浴場などがあり、夏場は海水浴客で賑わうところだ。
その昔は薩摩街道の日奈久宿として薩摩の島津藩のお偉いさん達に人気があったという。

現在は国道3号線も通っているけども、八代JTから南九州西回り自動車道の八代日奈久道路が出来ておまけに無料区間になってしまい交通量は少なくなっている。



今日は実家への帰り立ち寄ってみた。
細い路地があちこちに張り巡らされていてクルマではちょっときついようだ。
日奈久温泉センターの駐車場にクルマを入れてブラブラとする。





600年の歴史を持つ熊本県で一番古い温泉といわれている。



あちこちに山頭火の俳句が掛かっている、山頭火がこよなく愛した温泉だったようだ。



毎年9月には山頭火で盛り上がる。
山頭火のイベントが目白押しだ。



日奈久は竹細工の盛んなところのようで、妻が箸を買っていた。



そして日奈久といえば竹輪だ。
ハモ・グチ・エソ・イトヨリダイ・スケソウタラを原料に作られる日奈久竹輪は全国でも有数な竹輪の一つなのだ。



お店の前にはこんな看板があった。
なんだろうと思い、お店の人に聞いたら
日奈久温泉を発見した浜田六郎左衛門からとって「六ちゃん」だという。



創業100年を誇る金波楼(きんぱろう)。
熊本の宿で初めて国の登録有形文化財に登録された建物だ、今も現役の温泉旅館として使われている。





細い路地をブラブラとしていたら子犬の柴犬を発見。
可愛いい柴犬としばしのふれあいだった。


葡萄の木

2010-09-14 12:36:43 | 熊本の風景
早いもので事務所の引越しでこの古町に来て3年目になる。
最初は古い佇まいが気に入り、ブラブラと歩いてまわるのが楽しみだった。
そしてビックリしたのがこの葡萄の木、靴や鞄を売っている店舗の周りにそって成長している。



それも秋になるとしっかりと実を結ぶのだ。






そんな事に驚いていると、我がビルの一階にも葡萄の木が植えられていた。

しかし良く考えてみると我が団地にも葡萄の木を植えている家があったのだ。
そんなに珍しい事ではないのかも知れない。

そしてもう一つがこれだ。



街路樹に百日紅(さるすべり)が植えられているのだ。
これだけはやはり珍しくて正しいのだろう。

海の駅

2010-09-10 07:04:50 | 熊本の風景
ぶらりと熊本新港に行ってみた。
ちょうどオーシャンアロー号が島原から到着したようで、船の出口からは赤いバスや黄色いバスなどが次から次に降りて来た。
フェリー乗り場に入ると熊本物産館がある。



みやげ物売り場には今流行の竜馬の案内が出ていた。
ここ熊本港近くから竜馬たちは島原に渡り長崎を目指したようだ。



その案内板の下には竜馬の絵や写真を配したお菓子が売られていた。
やはり大河ドラマの影響は大きいな。



外に出て海の道に行ってみた。
何人かのおじさん、おばさんたちが釣りをしていた。



「何が釣れますか?」
と聞くと
「イワシの子供」
と答えが返ってきた。





海の駅もがらんとしていて、人の気配は無かったしレストランは閉鎖されていた。



何度か乗った事のあるマリンビューも今はひっそりと繋留していた。
熊本新港と天草市本渡と運航していた高速船だ、原油高騰の影響か採算が合わず運休になってしまった。



その海の駅の前では消防が訓練だろうか、ボンベをからって海に潜っていた。



そうか、今日は救急の日(9月9日)だからだ。

空を見上げると

2010-09-01 13:07:54 | 熊本の風景
空を見上げるとペリコプターが飛んでいた。
それも一台では無いのだ、次から次へと飛んでいる。
今日は9月1日の防災の日でもないし、何か事件でもあったのかとすぐにネットで調べたが何も無い。
この頃、ペリコプターがちょくちょく落ちる。
熊本市内にこんな数台飛んでいる、落ちないか心配になった。



家に帰ってテレビのニュースを見ていたら、これだった。
どこのチャンネルを回してもこればかり。
横並びのニュースに何台ものペリコが飛んでいたわけだ。
九州新幹線の試運転の日だった、いやはや、人騒がせな・・・。

盆休み

2010-08-12 21:13:30 | 熊本の風景
今日の会社帰りの街の様子だ。
明日から私は盆休みに入る、熊本市の繁華街はそんなには人はいないようだ。



道路もいつものようには混んでいなかった。
もう、すでに世の中は盆休みに入っているのだろう。



銀行や役所は盆休みなど無いそうだ、さてさて、明日から休みに入るわけだが、何をしようか。

古町

2010-08-12 13:09:50 | 熊本の風景
いつもの食堂で昼飯を食って外に出ると、台風4号の影響なのか風が気持ち良い。
運動不足を解消するために少しぶらぶらしてみた。



この古町地区は熊本城下の城下町であり、昔ながらの町名が残っている。



ふつう、阿弥陀寺を「あみだじ」と読むと思うが、こちらでは「あみだいじ」と読む。
町名にもあるようにお寺が多い、その昔、火事の延焼を防ぐため一区画ごとにお寺が置かれたという。
そしてその区画ごとに名前がつけられている。



東阿弥陀寺、西阿弥陀寺、紺屋阿弥陀寺、万町(よろずまち)、米屋町、細工町、魚町、呉服町などお寺に関する名前や職業を表す名前が多い。
熊本の民謡、「おてもやん」の中に登場する「川端町さん きゃー巡ろい」の川端町もそのひとつ。



そんな熊本城下の古い町並みもだんだんと少なくなって来て、高層のマンションが立ち並ぶようになってきた。