打越通信

日記ふういろいろ

買い物はネットかな

2020-05-01 22:43:51 | 日記ふう
今年の三分の一はコロナ禍のなか過ぎて行ってしまう。
まだまだ規制(緊急事態宣言)はさらに続くような雰囲気のようだ。
朝昼夕の散歩と三度の食事以外には本と音楽、たまにはテレビで映画を見て暮らしている。
例年だったら大型連休で帰省や旅行などで賑わいを見せるところだが、今年ばかりはそういうわけにはいかないようだ。
私自身も少々はいらだちも出てきているが、今のところ何とか気を紛らしている。
日に一度の料理当番もなかなかなもので、何を食いたいかというところから考えはじめ、どういう風に料理をしようか(ネットでレシピを参考にはするが)と思いを巡らす(これはまた別に機会に)。
ただ気になっていることがあり、本の在庫が少なくなってきた。



先日、天神に出たときに商業施設もとより本屋も例外なく休業していた。
それでネットでいろいろ調べ、新刊、古本、いろいろと検索している。
カード決済がいやなので代引きや事前振込を利用している、
代引きが多いが送料と代引き手数料が700円前後かかることもあり、利用しやす半面コストがかかるのが困ったものだ。
代引き手数料というのは事前振込で何とかなるが、送料はどうしようもない。
なかには送料無料というのもあるが、例の楽天送料無料化の問題などあり、出店側に負担が大きいのでしょうがない。
今回は5冊ほど購入した。
本以外にもいろいろと購入している。
音楽のダウンロードや映画のダウンロードなど送料が必要ないモノもありこれは便利に思っている。
今では食材(レストランから)の提供もあり、オンライン(テレビ会話で)で料理方法などもレクチャーしているという。
人とのコミュニケーションは今ではネットで繋がる、これは素晴らしいことに思うが、料理の楽しさは自分で考え料理して反省してというところにあるようで、私としてはそこまで必要ない。
商業施設が開いていなくても、レストランが開いてなくても、本屋が開いてなくてもネットで生活できる。
今までもそうだったようだが、コロナ後の生活もこれまで以上に変わっていくのだろうな。

昭和に日に

2020-04-30 17:30:58 | 日記ふう
4月になってからかな、完全自炊になった。
まあそれまでも、朝昼晩と家に帰り食事をしていたわけだからそうなんだけど。
休日は妻の負担を考え外食する事もあったわけだが、その外食がほとんどなくなった。
娘が週に一日だけ友達の店から弁当を買って来てくれる以外は自炊状態になっている。

昨日(天皇誕生日じゃなかったみどりの日でもなかった昭和の日だ)娘が夕食に招待してくれた。
それではこちらも、といった感じで正装(それでもジーパンにスーツジャケット)してちょっとしたケーキを持参した。
同じマンションだがA棟の最上階(14F)、通勤時代は良くお世話になっていたところだ。
部屋に入るとテーブルには料理が並んでいた。
寿司以外は彼女の手作り料理だそうで、手の込んだ料理が5種類並んでいた。
「朝から作ったんだよ」
野菜中心で、酢の物、あえ物、サラダ(ドレッシングも手作り)など、牛肉は柔くスパイスがきいている。
結婚から何年経つのだろう(まあそれは良いや)、娘が祝ってくれた。



そんな娘も、もうしばらくすると博多のまちともお別れがやってくる。
新しい時代が訪れる。

回復の兆し

2020-04-28 20:41:33 | 日記ふう
前回の人間ドックと、今回は歯科に眼科、この際(コロナの影響で巣ごもり状態に)体の各部位(へんかな?)の総点検をしておこうと思い動いている。
ウイルス侵入に関係ある場所なので危ないなと思ったが、かえって今の時期は少なくて良いかもしれないと思ったのだ。
見知らぬ場所(今住んでいるところ)なので妻から情報をもらい予約を入れた。
最初は歯科に行ってみた。
思った通り、院内はガラガラだった。
初診という事もあり問診を書くのだが、部分入れ歯の作り替えというのに持病やその病院名、飲んでいる薬をいちいち書かなくてはならない。
歯形をとり出来上がりまで2週間ほどかかるという。
それでもその間に3回ほど通わなければならない。

次の日は眼科に行った。
それも妻からの情報だったが、今かかりつけになっている病院の目の前にある関連の眼科専門の病院だった。
予約の8時半に行ってみたが病院内はすでに多くの患者で一杯だった。
これはやばいとマスクを二重にしたのだ。
特に目で困っているわけではなかったが、仕事がらでの眼精疲労があったからだ。
視力検査、眼圧検査、眼底の検査のため両目の上下左右の撮影、レーザー検査などなど、最後は医師による眼内の目視検査など、眼科など初めて来たもので驚きの連続なのだ。
「視力は0.8、眼底はきれいにしているので問題はありません。ただ白内障が少し出ているが急がないけど定期的に観察が必要です」
との結果だった。
良いのか良くないのか、3か月後に予約をとらされた。

帰り際、ふらりと寄った店でマスクの販売が始まっていた。
検査薬の影響でかすむ目をこすりこすり見てみたが、正常な価格だった。
異常だった生活も、回復の兆しに少しはホットする瞬間だった。

閉鎖されたまち

2020-04-24 19:34:22 | 日記ふう
朝8時、寒い朝だったので厚手のダウンジャケットを着て自宅を出る。
住吉神社の横を抜けキャナルをかすめ、那珂川沿いを春吉橋まで来た。
春吉橋も架け替え工事をしていてそこから先は大きな重機があり、川沿いの道をあきらめ天神方面に向かう。
定期的な採血検査のため処置室に入り採血を行う。
寒かったためか看護師が手でさすったり血管をたたいて打つ場所を探している。
一度目は刺すが血管まで通らず抜いた。
手を変え二度目を刺すがこれも血管まで行かず、看護師が変わりこれは一発で血管を刺した。
まあ、これは私の場合良くあることで、寒いこともあるのだが、もともと血管が細いのが原因なのだ。
検査結果が出るまで1時間半ほど、医師の問診があり、前回の人間ドックの結果と今回の結果で特に大きな問題ないとなった。
昼まで時間があったので天神をぶらついた(当然マスクは2重にかぶり)。
本の在庫も少なくなりかけていたので補充を考え、この時期はコロナの影響で危険ではあったがジュンク堂に行ってみたが、やはり休業していた。
ツタヤにも行ってみたがここは店自体は開いていた。



しかし古本、CDレンタルコーナーは売り場閉鎖されていた。
しかたなくとぼとぼと歩いていると、福ビルの解体工事が始まっていた。



その横では新しいビジネスビルの建設工事が行われている。
天神ビックバンのかけ声のもと再開発事業が始まったものの、このコロナ直撃の経済状況の中、資金調達や先の見通しに不安はないのだろうかと思う(まあ、一人のオッサンの思いなど関係ないよと進んでいくのだろう)。
天神の街中はさすがに人は少ない。



地下街もシャッター通りになっており、歩く人の姿もポツリポツリだった。
免許更新のため渡辺通りにあるゴールド免許センタ(私はゴールドなのだ)に行ってみたがここも5月6日まで閉鎖になっていた。
どいつもこいつも!ってな感じで、コンビニによっておむすびと冷やし中華を買って帰った。
歩数12876歩が閉鎖されたまちを歩いた結果だ。

今日の料理はじまる

2020-04-23 19:00:22 | 日記ふう
朝食はチーズバーガーとコーヒーで軽めに済ませる。
午前中は会社のパソコンに接続しメールのチェックやサーバーの状態などをチェックする。
同じく自宅待機でテレワークをしている同僚の女の子から操作上の事でという連絡が入る。
今度は彼女の会社のパソコンに接続して同じ画面を見ながら操作を確認しあう。
それはそれで終わったのだが、しばらく近況について話し合う事小一時間だった。
彼女も少々孤独感もあるのだろうが、こういうコミュニケーションも必要に感じた。
後は朝風呂に入って本を読んで過ごした。



昼飯(ざるそば)を食って買い物に出かけた。
こんな巣ごもりをしていると、三度の食事が一番の問題だし、これまた楽しみでもある。
そんなこともあり、昨日あたりから夕食を担当することにした(積極的にですよ)。
昨日はチキンステーキ。
鳥のもも肉に塩コショウをしてプライパンでカリカリに焼く。
その前に焼きながら缶ビールをあけ少々放りこむ(ほんとは下ごしらえで30分ほど漬け込むのが良いらしいがめんどくさい)。
ある程度焦げ目が出来たら皿に盛り、脂分をキッチンペーパーでふき取り、ケチャップをかけ、その上にゆで卵を粉々にしたものをのせ、さらにとろけるチーズをのせ、レンジで2分くらい加熱する。
ここ二週間ばかり酒を飲んで無かったので、安いワイン(赤は好きでなく白だ)を買ってきた。
チキンステーキと白ワイン(本来は肉料理には赤ワインなんだろうが)ほどほどにうまかった。
さてさて、今日は何をしようかと考えたが(できる料理は<焼きめし><焼きそば><カレー><水餃子><お好み焼き>程度)カレーにすることにした。



ちょっと足を伸ばし渡辺通りのアーケードに出かけた。
カレーにしよう、それもスリランカ風のスープカレーが良い。
歩きながらスマホでレシピを調べた。
ココナッツ?
スーパーに行きココナッツ関係の食材を探したがなかなかない。
スーパー2件目、それらしき食材を見つけて帰り、早めに支度を始めた。
巣ごもり生活もなんだかんだとちょっとしたことであっという間に時間が過ぎていく。

このところカメラをいじっている。
ネットで取説を見ながら、こんな機能もあるのだと感心している。
水準器もとうとう発見した。
ファインダーに表示することもできるようになった。

まちの風景

2020-04-22 19:01:47 | 日記ふう
久しぶりに熟睡した。
丸々12時間くらいは眠りこけていた。
朝から強い北風が吹いていて、日差しはあるものの寒い一日となった。
自宅(美野島)付近には歩いて5分圏内に5つの公園があり、その他にも住吉神社もある。
都心のわりには意外に緑が多いことを実感している。
日によって本を持って行く公園はまちまちだが、今日のように風の強い日は無理のようだ。



美野島商店街も八百屋、魚屋、肉屋、パン屋、花屋、床屋、飲食店、ランドリー、鍼灸店、洋服店、和服店、写真館、赤ちょうちん、ちょっとしたスーパーまであり、買い物には不自由しない。
このご時世(コロナ緊急事態)の中、臨時休業している店の方が少ないくらいだ。
このこじんまりとした商店街は地元密着型(たぶんよそからわざわざ買い物に来るところではない)なので、割と閉店している店は少ない。
それでもドラッグストアーや肉屋が閉店(廃業)してしまったところもある。
つい最近マンションのすぐ横に焼き鳥屋(一杯飲み屋)が新しくオープンしたのだが、すぐに臨時休業に入ってしまった。
このままの状態が長く続けば、資金力にない飲食店は廃業の道しかないだろう。
ふと、鹿児島で居酒屋を経営している甥っ子の事が気になる。



望遠レンズは70-200mmを一本(というかフイルム時代のレンズがもう一本ある)持っている。
標準ズームは6Dにセットしているので5Dにこのレンズを装着してみた。
カメラを始めたころ、望遠レンズにかなり興味を持っていたが、今ではそれほどない。
邪道ではあるが、標準レンズで解像度をあげ撮影し、トリミングで切り取るといった方法があるからだ。
それでも遠くのものをひきつけて移す迫力はやはり望遠レンズの持ち味のように感じる。
マクロ撮影にも望遠レンズを使える。
花や動物をひきつけて大きく写しこむ。
今ではあまり使っていない望遠レンズも使いこなせるようになれば良いのだけど。

コロナ公園の風景

2020-04-20 20:21:19 | 日記ふう
眠りが浅いのか明け方4時近くに目が覚める。
布団の中でしばらく眠気を待つが寝付けないで悶々とする。
えい!と起き上がってパジャマの上にウインドブレーカを着て公園に出かける。
明け方の5時、だんだんと明るくなってくる。
公園(もうこのさいコロナ公園と命名しよう)にはカラスの大群が群れていた。
カアカアとうるさいくらいくらいに声が鳴り響く。
公園を一周するとナップザックが壁においてあり、壁の向こうから何かごそごそと音がする。
目を凝らすと人が寝ていた。
公園のベンチにも何人かいるようだ。
ネットカフェや漫画喫茶のような所も閉鎖されているからだろうか?などと考える。

昼過ぎに本を抱え再び公園に向かう。
朝は気づかなかったが桜はほぼ葉桜に変わり、華やかな季節から新緑の季節に移っていた(それもここ数日の間に)。
公園のいつものベンチを目指すが空いていない、一周二周と公園を散歩する。
この時間帯になるとビールや酎ハイの缶をもったご老人たちたちがたむろしている。
昨日は、派手な服(黄色のジャケットに赤いスカート、そこの厚いサンダル)の中年(?)の女性がケータイで延々と、本を読んでいる(小一時間)ばかり話をしていた。
3人掛けのベンチに一つだけ空きがあったのでそこ腰を下ろす。
こういう時は3人掛けであっても2人は座らない方が良いようだ。
座って本を読んでいると、隣の席にカラスがやってきた。
ベンチの背もたれの上にとまり、しばらく私の隣で反対側をみて羽休めをしていた。
しばらくすると青いフェルトハットをかぶったお年寄りのおじいさんが隣の3人掛けに座った。
おもむろにハーモニカを取り出し、童謡を吹き始めた。
なかなかなモノだと、本を読みながら静かに聞いていた。
そのうちに右足でリズムを刻みながらポルカ風(?)の曲を楽しそうに吹いていた。
小説一章を心地よいハーモニカの音を聴きながら過ごした。
世の中いろんな人がいるもんだ。



私の歩く姿を見て
「○○あんた右肩が落ちているよ」
後ろを歩く母からよく言われたものだ。
そのせいか、前回も書いたように写真の画像も平衡感覚が悪い。
悪いとどっしりとした絵にはならない。
カメラにも水準を教えてくれる機能があるのかもしれないが、まだ発見出来ていない。
こんなことを書くと三脚をたてて水準器をつけろと怒られるだろうな。

熊本地震から4年

2020-04-16 20:24:20 | 日記ふう
熊本地震とはいつの日をさしていうのだろう。
最初の地震(4月14日21時26分)と本震(4月16日1時25分)いずれも震度7の地震が2回起きた。
それからも震度6強の地震が数回、震度5クラスの余震が続いた。
福岡に来て二週間目、熊本の家を空けて息子たち夫婦が移り住んで3日目の事だったと思う。
途方もない渋滞に巻き込まれながらも自宅(熊本)を目指したことも記憶に残る。







崩れ落ちた家々やマンション、亀裂の入った道、大量に出された震災ごみ(この際ごみともいわれた)など忘れられない(いや忘れてはならない)。
あれから4年がたち、それからも北海道地震や西日本豪雨、台風被害、沖縄首里城の火災など多くの災害が発生している。
4年の間にもいろいろとあるもんだ。
今は新型コロナ感染の問題が全世界的な問題になっている。
感染者の2割が重症に、そしてその何パーセントかが死に至るそうだ。
そして重篤化すれば早いと聞く。
数パーセントの確立と言えど確実に死に至るという。
それを回避するには、たとえ1%でも望みがあるのならそれ(今言われている対応策)にかけるしかない。
震災にしても今回のような疫病にしても(いろいろな問題は残るとしても)今を凌げば必ず復興する。
熊本地震から4年目にしてそんなことを思う。


嵐の後の春の日差し

2020-04-14 20:10:48 | 日記ふう
昨日から、まるで台風かと思うほどの春の嵐だった。
うっとうおしい外出制限の中、春の日差しのなか、公園に散歩に出た。
桜は一気に散り川面や公園の芝生の中に凄まじいほどの花びらが散っていた。
葉桜に変わり始めてはいたが、久しぶりの日差しの中いまだ咲きほこっているものもあった。
公園は人もまばらで空いたベンチに座り久しぶりの青空を眺めた。



出勤7割減の要請もいったいどうなっているのかわからい現状で、いったい皆さんどうしているのやら。
会社との連絡はやり取りしているが具体的な内容はあまり伝わってこない。
ここ1,2か月の間にこの世はすっかり変わってしまった。
定期券の利用状況やスマホの位置情報などで街中の人の動きは少なくなっているようだが、自宅待機なのかテレワークなのか、はたまたそんな状況になった人たちがどんな働き方をしているのかわからない。



ベンチに座りそんなことを考えていると少々孤独感なるものを感じる。
日差しが気持ちよく、しばらくベンチに座り、持ってきた本を開く。
小1時間ばかり鳥の声を聴きながら春の日差しを浴びた。

自宅待機で余った時間

2020-04-13 15:08:03 | 日記ふう
自宅から会社の自分のパソコンにネット経由でリモート接続する。
昔の会社で使っていたソフトなので使い方も使い勝手も良く知っている。
EXCELの起動や自分のパソコンに入っているアプリケーションソフトはほぼ完ぺきに動作する。
だからほぼ完全な作業は自宅から行える環境にある。
ネット経由なので動作は早いがちょっとしたタイムラグがあるので、クリックが少し遅れ気味になり思った場所を選択できなかったりすることはある。



同僚と同じ画面を見ながら<ああでもない、こうでもない>などとお互いに操作しあい作業を進める。
いま世間で言われているテレワークがどれほどのモノなのか分からないがそういう事をしている。

さて福岡も緊急事態宣言が出され、あらゆる商業施設が閉鎖していて、通りも人通りがほとんどなくなってしまった。
自宅待機も良いが時間が余ってしょうがない。
買いだめしている本もここ数日で数冊読んだ。



去年9月だったか芥川賞発表の文藝春秋(芥川賞の時は大体買うようにしている)の受賞作を読んだ。
「むらさきのスカートの女」今村夏子
なかなか奇想天外なストリーで自らも清掃員として働いた経験によりその世界が舞台になる。
むらさきのスカートの女のストーカー的な語りから始まり、いつの間にかストーカーだった自分が入れ替わってしまう。
まあそういう物語だった。
なるほどね、こんな妄想的な物語もあるものだ。
いま村上春樹の本を何冊か読んでいるが、こちらもそれに近い。
まあいずれにしても、こんな時は、余った時間でゆっくりと読書も良いかも。

自粛の声

2020-04-08 20:42:07 | 日記ふう
福岡県にも緊急事態宣言がついに出された。
東京都市圏や大阪都市圏はわかるがなぜ福岡なのか少し疑問もあった。
確かに前回このブログで感染者を26人と書いていたが現在199人と急激に拡大している。
医療体制の問題や東京大阪へのアクセスの良さの問題、九州の中心部という事で九州各県への拡大の問題などあるのかもしれない。
自宅にいる時間が通常とは遙かに多くなったわけだが、マンションの8階にある部屋からはちょっと前から航空機の騒音がかなり少なくなった。
航空機の行動範囲からすれば福岡空港の近くという事もあり、着陸態勢に入る円の中にいるわけで太宰府方面から着陸態勢に入る航空機は西側の割と近い所を旋回しながらかなり低空で飛行する。
気になりだせばかなりの数の航空機が飛んでいるわけで、それが今では静かすぎるくらいだ。
新型コロナがこれだけ猛威をふるうとは、またこれからこの世はいったいどうなっていくのかと不安は募る。



先日、近くにある家電量販店でAIスピーカーが格安の値段(定価の半値近い値段)で販売されていて、ついつい3個も買ってしまった。
我が家と息子、娘に買った。
さっそくセットアップしてアラーム設定やニュースの読み上げ、簡単な計算など重宝している。
中でも音楽リクエストは良い。
簡単なオーディオセットを置きたくてしょうが無かったわけだ、あまり大きな音を出せない環境ではこれで十分なようだ。
「オッケイ グーグル ジャズラジオ」
と呼びかければ、フランスのジャズ専用のインタネットサイトに繋げてくれる。
バックグラウンドとして一日中でも流しておけるのだ。



まあそんな自粛生活の中ではやはりテレビ、インターネットなどが主流になる。
本の買い置きもしているがやはり面白そうな番組があればそれで中断されてしまう。
NHKもこんな時こそコロナコロナの放送も必要かもしれないがもっといい番組を流してほしい。
ネットの新聞ニュースもこんな時こそ会員制限など解いて情報を出せば良いのだ。
NHKの受信料や新聞会社の有料ニュースも、通信事業者のバカ高い通信料金もこんな時ぐらい何とかしろよ!
と言いたい・・・のだ。

1泊2日の休養

2020-04-01 21:06:11 | 日記ふう
福岡市中心部の天神にある済生会福岡病院に1泊2日の人間ドックのような検査に行った。
当日は朝から絶食だったりで少し緊張した雰囲気だった。
先ずは入院の手続きと病室に通され検査衣服に着替えさせられ点滴を受ける。
点滴は3本だったため退院する翌日の朝まで続いた。
ベットに横になっていると看護師からコールがかかり、心電図、心臓のエコー、レントゲン、MRI、CTと続き、睡眠薬を打たれその間に胃の内視鏡検査だった。
睡眠薬が切れ、目覚めるとすべての検査が終わっていた。
検査の間に10階の病室からの眺めは中央公園の桜だった。
翌朝におかゆの朝食が出たが思わずパクついたのだ(あれはあさましかったな)。
会計が終わるのをベットの上で着替えをしながら待つ。
午前十時に会計を済ませ解放された。
さっそく病室から見た中央公園に向かった。
病室から見た光景の全く逆の風景をカメラに収めた。



満開に近い公園内の桜を見ながら出会い橋を渡り、キャナル近くまで歩く。
去年もそうだったがここにはチューリップをはじめ桜と花の競演のような場所がある。



残念ながらチューリップはすでに終わり始めていたが、桜は今からというところだ。





昨年は多くの外国人が楽しんでいたが今年は残念ながら人もまばらだった。
福岡にもこういう素晴らしいところがあるのに通りゆく人々はあまり関心が無いように思えた。
新型コロナで今はそういう余裕がないよといわれればそうだけど、この先どうなるかわからない(医療崩壊だってあるわけで)状況で1泊2日の休養は良い経験だった。
当然、行きも帰りも公共交通機関は使わず徒歩だった。
おかげで春の花々を楽しめたのだからこの上もなく素敵なことだった。

博多仁和加(はかたにわか)

2020-03-25 19:58:13 | 日記ふう
櫛田神社の参道に博多ふるさと館なるモノがある。
はじめて中に入ってみたが、奥の方で三味線の音が聞こえてくる。
何かいなとみていると派手な和服に数人の人たちが準備をしているようだ。



しばらくすると皆さんお揃いで町屋(ふるさと館)の前に出て呼び込みを始めた。
公演があるようでそれの宣伝だ。
ちょっと観ていこうかと思い一番いい席に早めに着き、そうしているうちにみるみる観客が増え、中にはどう見てもインバウンドだろうという人たちも集まった。
公演が始まる。
雰囲気はどう見てもプロらしい感じではなかったが、それがよかったのか、なかなか面白かった。



博多弁丸出しの話口調で
「よかったい」とか「・・・くさ」、「・・しよんしゃる」
まあ熊本弁からすりゃなんともおしとやかな博多弁だ。
そういや肥後にわかはプロ集団(ばってん荒川をはじめ)うるさいような肥後弁ではやし立てる。
にわかも場所によって雰囲気と気品(?)がかなり違うものだ。

博多仁和加の解説を引用すれば

博多仁和加は、福岡市指定無形民俗文化財として、長い歴史と伝統を持つ郷土芸能です。

「ぼてかずら」に「にわか面」と言われる半面を着け、博多弁を使い、会話の最後に面白いオチをつけて、話をまとめるもので、題材として世相を反映させたユーモアな即興笑劇です。

博多仁和加の起源については、諸説があります。黒田如水・長政父子が播磨国一宮・伊和大明神の「悪口祭」を移入し、藩政に資する手立てとしたことに始まるとする説や寛永年間に藩侯黒田忠之公の頃に始まったとする説などがあります。

「にわか」は全国でも二十を超える地域で継承されていると言われていますが、「にわか面」など江戸時代以来の装いを継承している、博多を代表する民俗芸能です。

仁和加の種類としては、次のものがあります。

1.「一人仁和加」  一人で演じるにわか
2.「掛合い仁和加」 二人(複数)で演じるにわか
3.「借物仁和加」  借り物にかけて演じるにわか
4.「即席仁和加」  お題を頂戴して演じるにわか
5.「段物仁和加」  芝居形式で演じるにわか



となる。
春の陽気の中でほのぼのとした時間を過ごすことが出来幸せだったのだ。

コロナに振り回され

2020-03-20 21:34:03 | 日記ふう
福岡市内は日替わりのように北風が吹いたり南風が吹いたり、春の嵐だったりと、季節の変わり目にあるようだ。
博多駅近くにる人参公園の桜(この桜は去年も早々と開花した)はすでに3,4分咲き(もっとかな)になっている。



桜の木にはメジロが数十羽集まり蜜を吸っている。
コブシの花も白い花を咲かせていて、いよいよ春へと季節は変わりつつあるようだ。



さて新型コロナの問題で、職場も大変な対応を迫られている。
近くのビルに臨時に事務所を借り、人員を2班に分ける対応になった。
片方で感染者が出ても業務の遂行がストップしないようにするためだ。
それでも今ではパソコンなしでは業務は回らないわけで、新しい事務所へファイルサーバー(NAS)やプリンタ(レンタル)そしてLANの開設など慌ただしくしている。
それでもネット回線の開設には時間がかかるわけで、業務用に渡しているスマホのテザリングやレンタルのポケットWi-Fiで何とか開設までは凌ぐことになった。
テレビ会議の開設やテレワークのテストなどしなければいけないことは多々とある。
テレビ会議のほうは、Office 365のTeamsやLineworks、Skypeなどのコミュニケーションツールを使い各人やっているようだ。
というのも社内だけではなくグループ会社との会議、取引先との会議などあり先方に合わせる必要があるため、設定などで困った場合のみの手助け程度しかしていない。
テレワークの方はというとリモート用のソフトを試していて、我が家のパソコンからは問題なく接続できているのだが、テレワーク対象者(自宅)の環境では繋がらい現象(セキュリティでポートがふさがれている)が出ている。
ルーターを変えたり回線業者から支給されている機器(回線終端)にポート開放を試みているが改善していない。
回線業者へ問い合わせ、ポート開放を回線業者側からのリモートで出来ないかと依頼すると、出来るという。
ただ手続きが面倒(回線契約者自身が手続きをする必要がある)で保留になっている。
新しく回線を引いた方が早いのかもしれない。
他にもVPNを使った方法などありそちらも並行している。
まあ、こんな緊急事態での突然の対応なので仕方が無いが、オンラインストレージなどを使いうまく情報を共有できたとしても、そもそもが紙に印鑑をペタペタ押した伝票を回しているのだからそこいらから変えていかないとどうしようもない。
テレワークにしても出来る範囲と出来ない範囲があるわけでそこいらを分けないとあまり意味が無いようだ。



まあ新型コロナの影響でいろいろなことを考えさせられる今日この頃、それでもそんなことは関係ないよと季節は桜へ移っていくのだ。

早く終息を

2020-02-18 21:42:53 | 日記ふう
新型コロナというとマークⅡを想像するが、オヤジが一時期この5代目に乗っていた。
ジーゼルだったがターボが効いていて・・・と訳のわからない出だしになった。
そういう事でなく、毎日毎日ニュースに出てくるウイルス、中国(武漢)で発生し、日々2000人単位で感染が報告され、死者も2000人近くまで拡大している。
日本でも感染者数と地域が報告され、もう水際対策は崩壊したなどとマスコミは騒ぎ立てる。
感染経路を調べて行くうち次々と感染者が出ているようだが、すべての人が検査を受けているわけでもないのだから、中国からの観光客の多い福岡もすでに侵入してきていることは間違いないだろう。

通勤は徒歩だし、それもあまり人通りの少ない裏道なので電車やバスで通勤している人からすればリスクは少ない。
それでもやはりビルに入ればドアノブやエレベータのボタンなど気になるところだ。
去年の11月頃から風邪気味だったのでマスクの買い置きはあり、毎日消費している。
アルコール消毒液も資材倉庫に古くから不良在庫になっていたものが半年ほど前に配布されそれがまだ3ℓほど残っている。
習慣になっているイソジンでのうがいも継続している。
完璧、と言いたいところだが、11月にインフルのワクチンを打ってからどうもいけない。
熱が出ることが無いので今のところ心配ないようだ(と思う)。
アメリカでは通常のインフルで死者が一万人を超えているという。
特に路上生活者で医療費が高い国でもある。
そんなことを考えれば今回の新型コロナウイルスもあまり過激に反応する必要はないのかも知れない。
ただ世界中が注目しているし、経済にも影響が出ているようだし、困ったものだ。
マークⅡもマークXで生産中止したわけで、こちらも早く終息してほしいものだ。