打越通信

日記ふういろいろ

自宅待機で余った時間

2020-04-13 15:08:03 | 日記ふう
自宅から会社の自分のパソコンにネット経由でリモート接続する。
昔の会社で使っていたソフトなので使い方も使い勝手も良く知っている。
EXCELの起動や自分のパソコンに入っているアプリケーションソフトはほぼ完ぺきに動作する。
だからほぼ完全な作業は自宅から行える環境にある。
ネット経由なので動作は早いがちょっとしたタイムラグがあるので、クリックが少し遅れ気味になり思った場所を選択できなかったりすることはある。



同僚と同じ画面を見ながら<ああでもない、こうでもない>などとお互いに操作しあい作業を進める。
いま世間で言われているテレワークがどれほどのモノなのか分からないがそういう事をしている。

さて福岡も緊急事態宣言が出され、あらゆる商業施設が閉鎖していて、通りも人通りがほとんどなくなってしまった。
自宅待機も良いが時間が余ってしょうがない。
買いだめしている本もここ数日で数冊読んだ。



去年9月だったか芥川賞発表の文藝春秋(芥川賞の時は大体買うようにしている)の受賞作を読んだ。
「むらさきのスカートの女」今村夏子
なかなか奇想天外なストリーで自らも清掃員として働いた経験によりその世界が舞台になる。
むらさきのスカートの女のストーカー的な語りから始まり、いつの間にかストーカーだった自分が入れ替わってしまう。
まあそういう物語だった。
なるほどね、こんな妄想的な物語もあるものだ。
いま村上春樹の本を何冊か読んでいるが、こちらもそれに近い。
まあいずれにしても、こんな時は、余った時間でゆっくりと読書も良いかも。