打越通信

日記ふういろいろ

道南の旅(4)

2014-02-08 17:16:24 | 旅行
さてバスに乗り海岸線のレストランで昼食(カニ飯とイカ飯と石狩鍋)だった。
半分くらい食べ、お腹の様子見なのだ。



売店の裏に行くと氷下魚(コマイ)が干してあった。
北海道の売店に行くがなかなかお目にかかれない魚だ、こんなところにあった。
<北海道の道路は他の地区と違い普通の道路は50cmくらい掘りそこにアスファルトを流し込み固めて行くんですが、北海道の道路造りは通常の3倍から4倍くらい深く掘り、何層にもアスファルトを流し込むそうで、そうしないと地中の水分が凍結してアスファルトを持ち上げてしまうそうです。だから北海道の道路はものすごく高いのです。>
<道端にあるスノーポールは最初は竹を突き刺したものでしたが、除雪の邪魔になるという事で道路脇から腕を出したような現在のスノーポールに変わってきています>



などと案内を聞き、今度は洞爺湖(とうやこ)に来た。
こちらは湖底が深いので凍ってはいない。



少し寂れた温泉街を抜け、昭和新山にやってきた。
数年前に話題になった山で、通常の平地がだんだんと盛り上がりついには400m弱の山が出来た。



有珠山も二十数年の間隔で爆発を続けているそうで、地元、洞爺湖温泉街もその影響で客足が遠のいてしまっているそうだ。
その休憩所の屋根から巨大なツララだ。
危険防止のテープが張られているが九州の人間そんな事は知らない。
洞爺湖を出て雪深い道を中山峠でふたたび休憩。
雪が深く、木々に大量の雪が積もっている。



その重さに耐え切れず折れた木々を何本も見た。
すごいの一言だ。



中山峠、そこは雪の深さ、外気温の冷たさ、吹雪、北海道らしい場所だった。
そして札幌を目指した。
つづく・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿