打越通信

日記ふういろいろ

台湾列車の旅

2012-11-07 18:51:33 | 旅行
終日フリータイム。
ホテルを出てMRTの駅にやってきた。
行き先(台北駅)までの料金を確認すると20NT$(約60円)だった。

  

20NT$の料金をタッチして20NT$を入れると、青いコインのようなものが出てきた。
これがキップなのだ。
改札でこれをかざして改札を抜ける。
エレベータを降りるとすぐに電車が来た。

  

綺麗な電車で、室内も広く感じた。
台北駅でMRTを降りて、高鐡の文字が目に入ったので、その文字を頼りにエスカレータであがって行く。
キップ売り場のような所に出た。

  

並んで前の人の操作を見ていたが良く分からない。
さっそく自分の番になり、パネルの文字を追いながら選択していく、しかし最後が良く分からない。
後ろの人が指を差して教えてくれるが分からない。
そうか、最後に現金と書かれた文字をタッチしなければならなかったのだ。
キップも買えて、ホームを探す。
係りの人がいて手を差すほうにあがった。

  

9時42分発の列車がいたので乗り込む。
車内に入ると、日本の新幹線とまったく同じだった。
それもそうだろう、日本の新幹線の初輸出のものだから。
開業が2007年だから、5年くらい前の事だ。
最初の駅、板橋駅まではまるで地下鉄のように地下にもぐったままだ。

  

  

車窓からの眺めも大きな河があったり、突如として高層のビル群が立ち並ぶ大都市が出現したりと変化に富んでいる。



約一時間、やっと目的地のアナウンスが流れ、列車を降りた。
改札を抜けようとキップを入れる、しかしドアが開かない、なぜと思ったら入れたキップが先に飛び出している。



それを取るとドアが開いた。
まったく国が変れば、思考回路も行動パターンも変えないといけないようだ。

つづく


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