打越通信

日記ふういろいろ

ぼたん鍋

2017-05-13 22:05:06 | people
博多駅近くまで同僚たちを迎えに行く。
博多に来て初めて先輩の家にお招きを頂きみんなで押しかけることになった。
年齢的には随分と先輩にあたられる方で同じ課で仕事をしている方だ。
以前から
「奥さんも連れて遊びにおいで」
と声をかけて頂いていた。
前回の飲み会の時にイノシシの肉があるから「ぼたん鍋会」なるものをしようと急きょ決まり、今日になったという訳だ。
ご自宅は早良区の郊外にあり、隣同士の席のときにストリートビューなるもので一回訪問をしたことはある。
しかし実際にお伺いすることは初めてなのでナビに住所をセットして出かけた。
自宅付近まではナビが案内してくれたが、閑静な住宅街に入ると道は迷路になっていた。
ストリートビューの画像を思い出し、すぐにご自宅はわかった。
広い敷地(分譲区画2個分)に2階建ての大きな家だった。
敷地内には木々がたくさん植えられていて鬱蒼とした趣のある家だった。
玄関を入り奥の和室にすでにぼたん鍋が用意されていた。



皿には大きなイニシシ肉が用意されていてその量には驚かされた。
奥さんは初めてお会いしたが人当たりのいい感じの方で、私たちの訪問を大変喜んでおられた。
その他にも刺身や小鉢の料理が盛りだくさんに用意されていて熱烈な歓迎だった。



先ずはイノシシ肉を鉄板で焼く肉でいただく。
イノシシの肉は何度も食ったことはあるが、今回のイノシシ肉は臭みがほとんどなく癖もなく美味かった。
大量のイニシシ肉もあっという間に減っていく。
ぼたん鍋も味が出ていてホントにおいしかった。
食が細い事を知っている先輩も、私の食いっぷりに大変喜んでいたようだった。
いつもは都会の雑踏の中での飲み会ばっかりで、こうやって閑静住宅の和室の雰囲気はなかなか落ち着くものだ。
ワイワイと話も弾み5,6時間の時間があっと言う間に過ぎて行く。
何のゆかりも縁もない福岡で初めてご自宅に招待を受けこうやっておもてなしを頂くことなど思ってもみなかったのだ。
いろいろな話の中で福岡の事も随分と教えていただき、今福岡に住んでいるのだと実感したのだった。

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