打越通信

日記ふういろいろ

とことん金沢

2020-03-06 23:41:37 | 旅行
宿は海岸べりにあり、素敵なペンションのような宿だった。
地元の人で元漁師という人が大量のズワイガニや毛ガニを持ってきてくれた。
まな板と包丁で食いやすいように切れ目を入れてくれる。
特性のタレで頂くとこれは旨い。
九州では味わえない(というか食ったことのない)味に
「外で食えば○○円くらいするんでしょうね」
などとえらそうな事を言った。
旨いものを食って夕日を見に海岸線に出た。
日本海に沈む夕日、感動だった。
翌日は近江町市場に直行した。



市場としては規模が大きな市場でありとあらゆる海産物が並んでいる。
ズワイガニや毛ガニが並んでいる。
その値段を見てびっくりだった。
昨日、地元の元漁師さんが持ってきたくれたものがここに並んでいるが、値段は桁が一つ違っていた。
知ったようなことは言わない方が良いようだ。
ほんとに失礼だった。





市場内にあるおでん屋で金沢おでんを朝食として頂いた。
梅貝(バイガイ)があったのでそれも食う。
人気の店のようで平日の朝からかなりの人手だった。
一昨日、香林坊あたりをぶらついてありつけなっかたが、これで満足した。
のどぐろは人気のようで、これまた高価な値段で取引されている。
お土産に何点か買い、武家屋敷に向かう。



九州の各地にある武家屋敷(石で囲いを固めたり、威張った門構え)と違い、土塀と水が流れる用水路と石畳の道、気品が違う。
壁を雪から守る薦掛けが延々と土塀にかけられていた。
そして庭木にはゆき吊り、なんとも情緒ある風景だった。
その後、人気のすし屋に行き、初めてのどぐろの寿司を頂いた。
口の中に広がる幸福感は忘れられない味になった。



北陸石川を旅して思ったことは、文化や風習の優れた(高い)地域だと思った。
それを古くから守り続けている所だ。
今回はかなり深く旅して思い出に残る旅だった。

チャンカレと8番ラーメン、鳥野菜(これは食った)、金沢おでん(これも食った)、和菓子もうるさいようだ。
次回のお楽しみにしたい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿