打越通信

日記ふういろいろ

奥武島観音堂395年祭

2010-11-03 08:12:08 | 島からの便り
はいさい、泳げない海人です。

さった10月31日(日)に我が奥武島にて一大イベントが行われた。

 『 奥武島観音堂395年祭 』
昔々、中国の漁船が嵐の中、奥武島近くで遭難し
私達ご先祖様たちが救助し手厚く介護し無事に本国へ送り返した。
そのお礼に琉球政府を通じて、奥武島へ黄金の観音様が贈られた。
そして、観音堂が作られたのを期に観音堂祭が行われるようになった。
実際には、もっと年月が経ってるだろうとゆう人もいる。

旗頭を先頭に祭りがはじまる。

  

  

僕らはとゆうと

  

ソーグと呼ばれる道具で祭りを盛り上げる。叩けば「キィーン!!」とキレイな音でかなり響く。

  

島の男性は、ほぼ参加してもらう。(下は幼稚園児から上は90歳近く)

 

 

スーマチーと呼ばれる男性達による、いわば渦潮を?イメージしている。

 

その後、選ばれた方々による棒術がはじまる。
下の写真は、自分のおじさんで、嶺井 光さん(現沖縄県議会議員)です。

 

次に、女性陣によるウシデーク。

 

情報収集不足の為、写真のみです。

 



150名余りの女性によるゆっくりとした演舞。

  

南城市長との写真。(二人の姉と姉の娘と兄貴夫婦)

  

式典には、沖縄県知事も来られた。



最後に、民謡ショーなどの催し物があり無事閉幕した。
次は、5年後の400年祭だね。

追記:ケン YouTubeにウシデークの動画が・・。貼りつけときます。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
勝手に・・・ (ケン)
2010-11-03 14:41:45
動画があったので勝手に貼り付けました。
仲井眞知事まで参加される、すごい。
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すごいねー (ジロー)
2010-11-03 13:59:53
395年祭の盛況振りが伝わってきたよ。
発端となった船の遭難から、乗組員を救助し、その回復を待って<船>まで作って故郷に送りやった島民の、情の深さに感服するね。
キョーちゃん、セイジュン、カッキン、衣装が良く似合ってる。チョーケンさんは修行僧の雰囲気。カズヤ夫婦、アッちゃん、みーちゃん
いい笑顔。トクエイさんの三線が聞こえてきそう・・。伝統文化を大事に、大切に伝えてる、
やはり、奥武島は沖縄でも(特別な島)だね。
ありがとう、シンヤ。
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