打越通信

日記ふういろいろ

朝帰り

2013-01-13 14:12:18 | 日記ふう

あっちこっちにバタバタとしている。
気力も少し出てきたし、食欲も出てきた。
さて、先週の金曜日、小倉駅で新幹線に乗るため改札を抜けようとしていた時、携帯が鳴った。
「今日は都合いいですか?」
同僚からの電話だった。
小倉駅からの新幹線の発車時刻をメールした。
約17分で博多駅に着く。



待っていると彼がやって来た。
デイトスの2階にある大衆酒屋に連れて行ってもらった。
さてさて、どんな話が始まるのかと期待した。
彼とは今までもいろんな仕事をしてきた仲だ。
真面目で少し堅物な感じ、曲がったことに異常に反応するタイプ。
それが、こんな不真面目で適当な男に何の相談があるのだろう。
良く良く話を聞いていると、配偶者の病気の件だった。
それで仕事に全力投球ができず、私に迷惑をかけて申し訳ないような事を言う。
涙を流しながら話をする
「私も貴方から随分と助けられた、何か訳があると思っていたが、そんなことだったんですか。でもそんな時ほど助けあわなければ・・・」
そんな事を言った。
大事な話が大体できて、トイレに行こうと立ち上がって2、3歩足を運ぶと
「○○さん、え~!なんで?」
などと声をかけられた。
声の聞こえる方に顔を向けると、なんと同僚4人組。
私たちカウンターのすぐ後ろの席、それからワイワイと賑やかな宴になった。
暗い顔をしていた彼にも笑顔が出ていた。
皆さん終電があるというので、自然と解散になった。
私も新幹線の自動改札を抜けて掲示板を見ると、越後船小屋行きの電車があるだけ。



改札を抜けてしまった切符を駅員に見せると、自動改札を使わないよう言われた。
すぐさま娘に電話をし、泊めてもらうことにする。





博多口ヲ出ると、綺麗なイルミネーション。
妻にも連絡し、娘のアパートまで歩く。
途中のスーパーで何か土産でもと思い、お店の前に焼き鳥屋があった。
1500円分と言って、その焼き鳥を持って娘のアパートに。
翌日は少し遅めの朝だった。
すき家の玉子かけ朝食(200円)を食って、10時前のつばめに乗り込む。





ポカポカの席でウトウトしながらの朝帰りだった。


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