打越通信

日記ふういろいろ

郷土料理

2013-02-13 07:50:40 | 食事
母の体調を見ながらのドライブ、ちょうど昼飯になったので通潤橋の売店を後に、国民宿舎「通潤山荘」に行ってみた。
食事処があるのかわからないので、妻が聞きに行った。
「レストランがあるそうよ」
母に食事だよ、と言ってみたがあまり食欲が無いようで
「あんたたち、行っといで」
と言う。
母はクルマで横になっているほうが良い様で、しばらく母の休憩、私たちの食事タイムにすることにした。
落ち着いた館内、10周年の記念の年のようだ。
玄関を入り左手にレストランがある。
「しゃくなげ」と看板には書いてあった。
メニューを見ると山女(やまめ)料理が名物のようだ。
やまめ定食(1550円)にしようかと思ったが、料理時間に15分かかると書いてあった。
母のことを考えて、里山定食というのがあったのでそれにした。
息子と娘はステーキランチ(1550円)、そして妻は浜の湯定食にした。
料理を待っている間、店員さんがお漬物のバイキングがあるようで、案内に来た。



阿蘇高菜漬け、ラッキョウなど5,6種類の漬物がある。
思い思いに取ってきてはポリポリしていた。
さあ料理が出てきた。



山女の南蛮漬けに豆腐、刺身に鍋、ぜんまいや白和えなど贅沢な料理。
妻の浜の湯定食、山の幸がこれでもかと処狭し、うに豆腐に茶碗蒸し。



そして息子たちのステーキ定食。
肥後牛のステーキに息子も娘も満足のようだ。
熊本には海は天草、山は阿蘇や五家荘やこの山都町があり、その場所には、かたり継がれた郷土の料理がある。
今日はそれをしっかりと頂いたのだ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿