AIRWORK日記

愛知県渥美半島の パラグライダー&ハンググライダースクール 「エアワーク」の日記です。

光の国から中年のために、来たぞ我らの…

2006年09月25日 | 家庭
 一昨日の土曜日が運動会だったため、長男の小学校は本日が代休で休校日。なので、この前から連れていくようにせがまれていた映画を観にいくことに。何を観にいったかというと、ウルトラマンなのですねこれが。初代ウルトラマンがテレビで初回放映されたのは私が小学校一年生のとき。40年が過ぎたいまでもウルトラマンのテレビシリーズは代替わりしながら続いており、相変わらず子どもたちに愛されているわけで、もちろんウチの子たちも大好きです。
 現在放映中の最新のウルトラマンは『ウルトラマン・メビウス』という名前。この現在のウルトラマンが、ウルトラマン誕生40周年で映画にもなり今月から上映されているわけです。昔のウルトラマンをリアルタイムで観て育ち、今では中年のお父さんになった私たちオールドファン(?)へのサービスなのか、映画には初代ウルトラマンやウルトラセブン他の人間時の役を演じていた隊員たちも数人が出演。ハヤタ隊員もモロボシ・ダン隊員もすっかり年老いてはいるものの、あの懐かしいベータカプセルやウルトラアイといったアイテムを懐から取り出して変身、怪獣や宇宙人と闘うわけです。
 CGを多用するので戦闘シーンや登場するメカなども、昔のようにチープでトホホな映像はありませんが、こだわっているなあと思ったのは初代ウルトラマンの顔。初代ウルトラマンは製作時の顔の成型に失敗したのか、テレビ放映時の開始からしばらくはでこぼこしたアバタ面で、途中から作り直してツルツルしたきれいな顔に変わったのですが、今回の映画の初代ウルトラマンはわざとアバタ面にしてあり、そういうのは私にはちょっと嬉しいことなのでした。
 本編が終わりエンドロールが流れる中で、またオールドファンへのサービス(?)があり、主人公以外の各時代の脇役隊員も、存命している人は皆さんが現在の姿で登場。驚いたのはウルトラセブンでウルトラ警備隊の女性隊員役だったアンヌさんで、この人だって60歳ぐらいだと思うけど、今もとっても美しいのでありました。うーむ、どうやって美貌を維持しているんだ、女の人ってばいったい…。
 デビルマンもキャシャーンも実写でリメイクされたし、宇宙家族ロビンソンやサンダーバードもやってくれたし、あとはぜひ『謎の円盤UFO』もやってくれないかな。大型ミサイルを一基だけ搭載して一発勝負をしかける月面戦闘機『インターセプター』の発進シーンや、戦闘機と潜水艦が合体・分離するかっこいい『スカイダイバー』が大好きだったのですよ私は。
 あ、丹波哲郎さんが他界したそうです。「人間、死ねば、みな二十歳!」…いや、それは違うと思うぞ丹波哲郎。いったい晩年のあの人の言動はなんだったんでしょうね。